2012年02月04日

ニュー・ヴィンテージ・オーディオのごあいさつ

昨年は東北の大震災があり、被害にあわれた方々には大変つらい一年でありました。直接被害に遭わなかった方々にとっても決して他人事ではなく、いつ同じ災難が他の地域にも降りかかってくるか判りません。 これからの行く末をあれこれ想像すれば、暗澹たる思いに駆られます。 真に人の生は儚いもので、いくら長命を得たとしても百を超えられる人はほんの一握りにしかすぎません。 さらに人として成り、人でいられる時間も又、実際に多いとは言えません。 そしてオーディオという趣味に費やせる時間はもっと少ないのです。 限られた時間の中で、もっとどっぷりと音楽につかりたい、深みに到達したい、と願うのは当然の欲求です。 こうした心情がオーディオマニアの心の中に震災後発動し始めたのかは定かではありませんが、震災後急にTD124のレストアの依頼が増えたのは、紛れもない事実です。 この現象の意味する所は、我国のオーディオマニアの方々がようやく何が本物であるか理解し始めてきたと、私は感じています。 これがほんの始まりにすぎず、本当のオーディオが始まるのはこれからです。 それが何であるか知っていただくため、私はニューヴィンテージの思想を掲げ、皆様が死ぬまでに一度は聴いて欲しい音を提供していきたいと思っています。 今後のモットーは「聴かずに死ねるか」です。 オーディオによる音楽再生という終生の業にど憑かれたマニアの方なら、心底共感を覚えていただけると思います。 
以上T氏



トラックバックURL

この記事にコメントする

名前:
URL:
  情報を記憶: 評価: 顔