2012年08月26日
アートからヘンタイの音
おととしから温めていたプランを実行した。
CONNOISSEUR CRAFTSMAN TYPE2 (grey hammerite) に
EXPERT Moving Coil PICK-UP SYSTEM を取り付けて鳴らしてやろうじゃないか、という大それたもの。
もちろんCONNOISSEURのプレイヤは入手も難しいが、ちゃんと回してちゃんと再生するには気がとおくなるほど困難だ。 1年半ほどT氏が苦労して苦労して、正常な状態にまで復活させた。 これほど苦しんでレストアしたのは、なんかわけのわからない、すごい音がするんじゃないかと二人とも予感がしていたからに他ならない。 何度も何度も失敗を繰り返し、再度一からやり直す。 こんな小さなターンテーブルユニットに何でこんなに時間をかけたのか。 好奇心から、それとA.R.Sugdenへの畏敬の念から。 とにかくやっちゃいけないといわれていることを全部注ぎ込んで製品にしてしまったプレイヤであることは火を見るより明らかで、こういうバカをしてしまった工業製品に滅法弱いT氏は異常なまでの愛情を注いだ。 溺愛である。
ふさわしいピックアップは、LONDONにあったEXPERT社製MCカートリッヂとアーム、それに専用トランスを、というのが一年前に二人で決めたことだった。 ついに実現したのが、今日の夕方。 キャビネットは例によってT氏の一筋縄ではいかない木工技術と材料となる木材の知識選択の妙。 これで音がヘンタイ(T氏形容するところの)にならないわけがない。
英EXPERT社のピックアップシステムは十数年前にリヴァプールで音楽批評家から 『LP用は興味ないから』 と一式を譲り受けたもの。 箱の中には"With Compliments (謹呈)" と刷られたカードが入っている。 こんなアーム、使うことは一生無いだろうな、と年月が過ぎた。 ただ、その浮き世離れした姿に魅せられて、つい入手してしまったのだから。 T氏があれほどまでにCRAFTSMAN TYPE2 に入れ込んでレストアしてくれたおかげで、このアームに出番は回ってきた。
EXPERT MCカートリッヂにはSMEコネクター仕様、GARRARDオートチェンジャなどに取り付けられる3pin仕様のもの、それに今回のように、専用アームに組み込まれたものがある。 ご覧のとおり、アートである。 機能とかたちと再生音、いずれも同じイメージのなかにある。 こういうプレイヤこそ、所有者は淫靡な動きで操作してほしい。 出てくる音はヘンタイなんだから、
CONNOISSEUR CRAFTSMAN TYPE2 (grey hammerite) に
EXPERT Moving Coil PICK-UP SYSTEM を取り付けて鳴らしてやろうじゃないか、という大それたもの。
もちろんCONNOISSEURのプレイヤは入手も難しいが、ちゃんと回してちゃんと再生するには気がとおくなるほど困難だ。 1年半ほどT氏が苦労して苦労して、正常な状態にまで復活させた。 これほど苦しんでレストアしたのは、なんかわけのわからない、すごい音がするんじゃないかと二人とも予感がしていたからに他ならない。 何度も何度も失敗を繰り返し、再度一からやり直す。 こんな小さなターンテーブルユニットに何でこんなに時間をかけたのか。 好奇心から、それとA.R.Sugdenへの畏敬の念から。 とにかくやっちゃいけないといわれていることを全部注ぎ込んで製品にしてしまったプレイヤであることは火を見るより明らかで、こういうバカをしてしまった工業製品に滅法弱いT氏は異常なまでの愛情を注いだ。 溺愛である。
ふさわしいピックアップは、LONDONにあったEXPERT社製MCカートリッヂとアーム、それに専用トランスを、というのが一年前に二人で決めたことだった。 ついに実現したのが、今日の夕方。 キャビネットは例によってT氏の一筋縄ではいかない木工技術と材料となる木材の知識選択の妙。 これで音がヘンタイ(T氏形容するところの)にならないわけがない。
英EXPERT社のピックアップシステムは十数年前にリヴァプールで音楽批評家から 『LP用は興味ないから』 と一式を譲り受けたもの。 箱の中には"With Compliments (謹呈)" と刷られたカードが入っている。 こんなアーム、使うことは一生無いだろうな、と年月が過ぎた。 ただ、その浮き世離れした姿に魅せられて、つい入手してしまったのだから。 T氏があれほどまでにCRAFTSMAN TYPE2 に入れ込んでレストアしてくれたおかげで、このアームに出番は回ってきた。
EXPERT MCカートリッヂにはSMEコネクター仕様、GARRARDオートチェンジャなどに取り付けられる3pin仕様のもの、それに今回のように、専用アームに組み込まれたものがある。 ご覧のとおり、アートである。 機能とかたちと再生音、いずれも同じイメージのなかにある。 こういうプレイヤこそ、所有者は淫靡な動きで操作してほしい。 出てくる音はヘンタイなんだから、



