2012年09月06日

電源コンセントどっち向き?

海外製再生機器の電源を壁コンセントから取る場合、電源プラグを逆差しして音の違いを確認してみて欲しい。 まずプレイヤから、それで音が違えば、音の良いほうの差込みにしておく。 次にアンプリファイアも同様に音を聴いてプラグの差込方向を決定する。 我が国の電源供給システムは世界でも例を見ない特殊なものであるのを知るひとは意外に少ない。 単相100Vをいわゆるアンバランスで送電しておきながら、その片側を接地している。 世界中でも例を見ない供給方式らしい。 しかし、もうしてしまったことだから、自身で対抗措置を取り、再生音をちゃんとしてあげなければならない。 なにしろ海外ヴィンテージ製品はせいぜい電圧切り替えはあっても、日本の電源事情なんて知るわけないのだから。 こんなこと、アナログ愛好家ならほとんどの方はご存知だと思うが、音がなんか変だなと思いながら、電源プラグのことをチェックし忘れていることがある。 久しぶりに差し替えてみて、チェックしてみては。 うちは接地アースしてあるからと安心していると、とんだ落とし穴だったりする。




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