2013年05月18日

英SOUNDSALES社スピーカシステム 2

スピーカユニット仕様の変遷

SOUNDSALES社製造スピーカユニットはいまのところ確認できているのはデュアル・サスペンション・ユニットだけでした。 どうやらこの会社最初から最後までこのユニットをメインとして通していたようです。 1937年より考案製造され1960年代前半まで製造ラインにあったとすれば、78回転時代からステレオ全盛期まで活躍していたわけですから、当然時代に従ってユニットの仕様は変わってきます。 グレイにストックされているのは旧型(ムーヴィング・コイル 1939年頃製造)と後期型(オーディトリウム 1950年代末製造)であり、両者の音を聴き比べてみると同じ名称のユニットとは思えないほどに異なるのです。 P4060387旧型の太くたくましい音、新型は軽さと明るい音色。 聴くものを戸惑わせるほど違います。 たしかに新型はステレオ再生を意識していますから、78回転様式の旧型と同じであっては困るのです。 たまたま旧型と新型があるので言えるわけですが、マグネットを比較するとその形式と大きさがあまりにも違いすぎるのです。 つまり、旧型から新型に至るまでの20年間あまりの間に数多くの中間ヴァージョンが製造されたのではないかと推測されます。 また旧型に比べ新型はアルミ鋳物製フレームの外径寸法が約1cmほど小さくなるので旧型と新型を交換するときは取り付け穴を開け直さなければなりません。 つづく 
以上T 氏






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