2013年05月26日

英SOUNDSALES社スピーカシステム5

デュアル・サスペンションユニット用エンクロージャ

デュアル・サスペンション・ユニットはその形からは想像できないほど再生音そのものには変な癖もピークもありません。 適当な箱に入れてもそれなりには鳴るのです。 しかしこれではグレイの考えるニュー・ヴィンテージではありません。 今までにない音を出すからニュー・ヴィンテージなのです。 まずタタキ台として仮のエンクロージャを作り、このユニットがどんな性質を持っているのか確かめます。 SS Inverter posterそこで1950年代SOUNDSALES社により製造されたPhase Inverterエンクロージャを参考にして試作品を作ってみました。 実はこのエンクロージャでは新型ユニット(オーディウム型)の倍ほどエネルギーが強い旧型ユニット(ムーヴィングコイル型)には容積が小さすぎて内部の音圧に負けてしまうのは自明なので、大きめに作りバスレフ開口面積もやや広げてみることにして、試作エンクロージャの寸法はワーフェデール社創始者A.G.ブリッグス氏が設計したものを参考にしました。
最終的に完成したのはバスレフ型とラビリンス(音響迷路)型の二種類です。 つづく
以上T氏

実はT氏は数十箇所に上る工夫をキャビネットに施しているのだけれど、それは作品を作り上げるためのノウハウであるため、割愛した。
下記(2011年12月)もご参照のほど。
英SOUNDSALES社スピーカシステム完成
RIMG0501

T氏製作エンクロージャ(左) 1959年製オリジナルエンクロージャ(右)
サランネットは半世紀経った今でも同じ材質(紙こより!!)、同じ織り方で英国で製造されているからすごい。
オリジナルは経年により茶色に変色している。

RIMG0502









 





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