2014年02月17日

畳に置くオーディオラック 2

前回オーディオラックはトイレと同じく良質な製作品が求められると書きました。 そこでラック本体を二重構造にすることによりアンプ類から発生する熱と振動処理とレコードプレイヤにかけるダンピングファクタを別々に働かせようと考えてみました。 内箱は四隅を接着剤でしっかりと固定し、それを外側の板でカバーする構造にします。 外側の板はネジで留めています。 内箱と外箱の間に3亳のベニヤ板を挟んで空洞にしておきます。 こうすることによってネジ留めされた箇所以外は接触しないので、内箱と外側の板へ伝わる振動が一つになることはありません。 つまり内箱はアンプ類の振動の解消と流れを受け持ち、外側の板はプレイヤの振動の流動を可変するように役割を分割しています。 背板は6亳MDFを使用し内箱のみにネジ留します。
内箱の底板の下にさらに9亳MDFが取り付けられており、パワーアンプの重量に耐えるためとアンプから発生する振動を制動して板の共振を可変します。 ここにはゴム輪製キャスタが取り付けられます。 一番下に敷板を置きます。 何故なら畳は非常に不安定な床材だからです。 これは15亳MDFを使用し中央部に十字の切込みを入れてあります。 B図兇房┐好侫Д襯肇僖奪匹鬚海海房茲衂佞韻泙后 パワーアンプやステップアップトランス類の振動をすばやく敷板に導くためです。 フェルトパッドの取り付けネジに仕込んであるコイルばねは、フェルトパッドが内箱の底を下から抑える圧力を可変するためのもので、圧力を増せば振動を導く量が増えます。 このフェルトパッドの芯は鉄のプレイト製です。 
敷板の下面には幅10cmのカーペットが四辺周囲に張られています。 敷板のままでは振動を全面で受けることになり、その結果敷板が振動エネルギの溜まり場になるのを防ぐためです。 それと敷板の塗料が畳に付着しません。
ラック本体の一番奥に5個目のキャスタを付けました。 底板に触れずに外側の板に取り付けられ、すべての機器が搭載されたときに自然に沈み込む構造にしてあります。
このラックの特長は畳という重量の大きいものに対して不安定な床材に対し、設置するオーディオ機器により発生する重量バランスの変化による再生音の変質がかなり少ないことでしょう。 このラックの働き方が自己完結型であり、キャスタを介して敷板が働く全面振動アース性と緩やかにラックが連結しているからです。 この項おわり
以上T氏

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