2016年07月23日

小型PARMECO用スタンド製作とアクセサリ類から見えること 5

様々なオーディオ製品を仕分けしてみると 3

次に設備品のカテゴリに属するものを書きましょう。 オーディオ用として製造されたコンセントボックス、100Vを240V に変換する電源昇圧トランス、電源をクリーンにする機器などのことです。 見た目はオーディオ機器と思われがちですが、それ以前のものと、私は考えます。 ここのところをオーディオに興味のある方は良く良く考えてみてください。 この類いの製品は使用すればすべての機器に良くはたらくとは限らないのです。  電源クリーン化が音質そのものに及ぼす影響は、おしなべて再生音を平たんで覇気のない音にしてしまう傾向があります。 そうした一見便利な機器に頼るより、パーソナルコンピューターや冷蔵庫を何とか工夫したほうが、再生音には断然有利であり、ことヴィンテージ機器には利より害のほうが多かったのです。 凡そ設備品というのは、それが電気的なものであるなら、オーディオ機器の前に位置するものであり、オーディオ機器そのものではありません、そこを良く考えてほしいのです。

続いて備品とはオーディオラック、電源延長コード、スピーカ台などが代表的な製品です。 オーディオラックは部屋に作り付けの場合は設備品であり、分離独立しているのが備品です。 RIMG0629つまり、これらはオーディオ機器には含まれません。 高価で立派な製品であってもあくまで備品であり、再生音に対しての干渉度は限定的なものになります。 その効果は音を良くするのではなく、悪くしないためのものといえます。 ですから元々良くないオーディオ機器を組み込んでも良くなるということはありません。 変わることはあるでしょうが。
電源延長コードはヴィンテージオーディオに限っていえば、市販されている良質を謳ったコード(というよりケーブル)は適しません。 グレイにある延長コードはヒューズやLEDランプ等の付いていない普通の安価なコードです。 コードはあくまでコードであり、それ以上のものではないことを認識してください。 おしなべて新しいものほど、その音質があやしくなると感じてはいますが、これは保安上のこともあるので、ただ古ければ良いとは申しません。 レコードプレイヤやアンプリファイアの電源コードは元々付いていたものならば部品ですが、それ以外は備品あるいはアクセサリになります。 ただ付属コードに準じた太さのコードであればそれほど大きな問題は生じないでしょう。 もちろんクオリティは異なるでしょうが、異なる太さのコードほどの問題にはなりません。 
スピーカ台についてはメーカ側が準備したものは部品として良いでしょう。 なぜなら、それなりの音質を得られるよう考えて製造しているからです。 つづく
以上T氏




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