2016年09月05日

英 iFi社製 ステレオプリメインアンプ retro50 その3

このことを常に頭に置いていたせいか、機会があればオーディオ新製品紹介欄に目を通していました。 昨年の春、気になったのが 英iFi社のretro stereo 50 でした。 価格を知ってまた驚きます。 16万円ほど(当時の設定価格)です。 ちょっと良いMCトランス並みの値段です。 説明によると英LEAK社のアンプをリスペクトして設計製作されたとある。 これまでハイエンド・ビジネス優先モードの英国オーディオ界にLEAKのアンプリファイアの音質を良しとするエンジニアがいたとは想像すらできませんでした。 現代オーディオの流れからは真逆のヴェクトルであります。
試聴記には評論家があたりさわりのない気のない記事を寄せています。 これは良いアンプだ、と直感しました。 こうしたタイプの評論家は利益にならない機器には興味を示さないからです。 酷評された製品の方がまともな機器であることのほうが、はるかに多いのは私自身が経験しています。  retro50 は使えるアンプではないか、と感じました。 私個人はステレオ再生に興味がないので、グレイのオフィス用として購入することになったのです。 しかし、わが国では5月の発売が電波の問題で延期になったらしく、一向に市場にあらわれません。 そこで、英国の知り合いに助けてもらい、昨年夏に最初の一台が到着しました。 
コンパクト、ニートで軽い。 フロントパネルのちょっとダサいレイアウトに、読ませたくないほど小さなレタリング。 要するにいちいち読まなくても良い表示だから、使い慣れろ、ということなのでしょう。 実際すぐにレタリングなどは読まずに操作するようになります。 ヴォリュームとBASSとTREBLEのイコライザつまみばかり回すだけですから。 セッティングして灯を点け、音を出してみる。 『普通の音』。 それで少し平坦な音の出し方をする。 これで良いのだ。 始めからバリバリ鳴るアンプにはろくなものが無い。 反応力の強いアンプというものはかけ始めは大体こんなものです。
電気がまだ全体に行きわたっていないし、受けるスピーカも新しい入力信号に慣れていない。 良いスピーカは入力信号をちゃんと学習して覚えるまでは少し時間がかかるのです。 このまま鳴らし続けて10日くらい経つと、少しずつ良くなっていきます。 15日を過ぎると聴き始めの頃の印象とはずいぶん違って、活発に働き始めてスピーカを空気をドライヴするようになってきました。 つづく
以上T氏

retro stereo50  プリメインアンプの詳細は下記HPをご参照ください
retro stereo 50 HP
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