2021年05月03日
おとがまとうもの
文句なしに明快。かといって単純ではない。何度か聞きいているとからだにしみ込んでくる、音色の明らかな表出、響きに抱かれる感情のあや。
ハッキリ耳に届く。感情の中にある情景が単純ではなく、くり返し聞くたび ああ?ああ! こんなことも と、随分と深く彫られてる音楽なんだと知る。そう、驚く。そんな時、初期盤はまだまだ開く扉はあるよ、と誘いこむ。
音の入り口はカートリッヂではありません。入り口は音と周りの空気をを録るマイクロフォンです。マイクロフォンからレコードの音溝に刻まれ、そしてカートリッヂにバトンが渡されるのです。初期盤は音にたっぷりの空気をまとって刻まれています。版を重ねるたび空気は希薄になっていき、何度も再発されていくと耳に届くのは楽器の音だけ。ふえのね、松虫、わたる風、日本人は空気を感じ取るのに長けている。まとった空気は初期盤では清んでいる。清んでいると音楽は近づく。音は明快になり、音楽の表情は活きづく。だからまだひとはきかいをいぢっていられる。まだ...機械に支配されるまでは。いまのところ機械は音楽と意識しないで音を出している。artificial intelligence が Musical ingredient をたっぷり含ませて空気を振動させ始める時、もうそこまで来ている。
ハッキリ耳に届く。感情の中にある情景が単純ではなく、くり返し聞くたび ああ?ああ! こんなことも と、随分と深く彫られてる音楽なんだと知る。そう、驚く。そんな時、初期盤はまだまだ開く扉はあるよ、と誘いこむ。音の入り口はカートリッヂではありません。入り口は音と周りの空気をを録るマイクロフォンです。マイクロフォンからレコードの音溝に刻まれ、そしてカートリッヂにバトンが渡されるのです。初期盤は音にたっぷりの空気をまとって刻まれています。版を重ねるたび空気は希薄になっていき、何度も再発されていくと耳に届くのは楽器の音だけ。ふえのね、松虫、わたる風、日本人は空気を感じ取るのに長けている。まとった空気は初期盤では清んでいる。清んでいると音楽は近づく。音は明快になり、音楽の表情は活きづく。だからまだひとはきかいをいぢっていられる。まだ...機械に支配されるまでは。いまのところ機械は音楽と意識しないで音を出している。artificial intelligence が Musical ingredient をたっぷり含ませて空気を振動させ始める時、もうそこまで来ている。

