2025年05月13日
キャビネット・アームボード作ります

新しいキャビネット製作のコンセプトは、音の響きが良く、安定して音の芯を再生音に宿らせることです。それにより低音の伸び、ほぐれた響きを感じる再生が可能になり、中高域の滲みを軽減し、音の前と後ろが感じられることによる立体感を目指しました。建築用ではない新たに製作していただいた音響用合板で作るキャビネットとアームボード。響きの良さがTD124に反応してレコード再生音を生かしています。塗装はT氏の指摘を踏襲し、柔らかな塗料により、響きを殺さず、伸びやか。ウレタンやそれに準じた硬質な塗装とは大きく異なります。これによりキャビネットが原因のキンキンカンカンという浅い響きは無くなります。またSME3009S2ユーザにはこれまでのアームボードでは難しかったオーバーハング調整が十分可能な仕様にしています。オルトフォンアームのユーザには通常型アームボードも用意しました。
色はキャビネット・アームボード共
Umi no soko (グレー系)/ イングリッシュ・ウォールナット(茶系)/ 白木(ナチュラル木目)の3色です。
価格 キャビネット 70,000円(消費税別)
アームボード 12,000円(消費税別)
今回分納期は6月予定です
問い合わせ、ご予約は
greythorens@kind.ocn.ne.jp
tel 0479-25-1140
T氏製作キャビネット