2022年10月24日

20年ぶりに聴いたヴァイオリニスト

朝風呂にタブレットを持ち込んで Albert Markov がヴァイオリンを弾いている動画に出会う。ずいぶんと前、彼をレコードで聴いたことがある。あったあった。グレイリストに2枚載っている。

D08265/6 『ヴァイオリン リサイタル』 バッハ インヴェンション/プロコフィエフ 無伴奏ヴァイオリンソナタ/イザイ エレジー/クライスラー ジプシー女/サラサーテ スペイン舞曲  A.マルコフ(Vn) オデット・ヤブロンスカヤ(Pf)  1961年初出  紺に銀のMK地球レーベル(日付なし) フラット重量盤  盤美品  ジャケットほとんど美品  ソビエトプレス #58 ¥39000

D013340 『ヴァイオリン リサイタル』 ラ・フォリア/ヘンデル ソナタ4番/ハチャトリアン 歌詩/カバレフスキー アンプロヴィザシオン他全 七曲  A.マルコフ(Vn) セラフィナ・チェルニャコフスカヤ(Pf)  録音1960年代初め  紺に銀のメロディヤレーベル(63)  重量盤  いいんかいな。ほとんど楽譜どおりに弾かないラ・フォリアで悪魔に魂を売りながら、ヘンデルのソナタでは高貴なスタイルで弾き始める、この瞬間この変わり身に感動して、譲ってもらった一枚。『これ、いいね』といったら、『何度も今まで勧めてたのに、君はメロディアはいらん、と無視してたくせに、・・・』と嫌味を言われてしまった。ジャケットは発売当時ロッテルダムのレコード屋が、『1000年の音楽』 のコレクションの中の一枚に選び、独自にデザインしたもの。夜が更けたら一人で聞いてみてください。それと、ステレオ針では正常な音色が出ませんから、モノーラル針で聞いてください。  盤ほとんど美品  ジャケットきわめて良好  ソビエトプレス  #52 ¥27000

タブレットから流れる音なのにあふれ出る情感...。ふた昔前にアムステルダムの運河沿いのアパルトマンで小さな電蓄から流れる楽音のさま、ふっと浮かんできた。あの時貪り聞いたヴァイオリンの色模様。匂いと味と音はずっと覚えているみたいだ。アレクサンドル・マルコフはウクライナ ハルキウで生まれた。