June 13, 2010
6月6日に第一回情熱の日・芸術祭 コンクールシューレのセミファイナルが札幌サンプラザコンサートホールで開催され、審査をしました。
カテゴリーは導入、初級、中級、上級、コンチェルトと部門が分かれ、第一回なのにもかかわらず沢山の参加者が押し寄せました。
審査員はコンクールの創立に関わっておられる札幌コンセルヴァトワールの院長である宮澤功行先生を始め、道内の著名な演奏家や先生方で構成され、ピアノ、ヴァイオリン、チェロなど様々な楽器奏者が審査に臨みました。
審査委員長は、素晴らしいピアニストでモスクワ音楽院教授のヴラデミール・オフチニコフ先生が招かれました。
全カテゴリーで135名の参加者朝9時半から夜9時半過ぎまで審査が続きとてもハードでしたが、隣りの席のオフチニコフ先生と次々と登場する若い音楽家達の演奏について感想を言い合ったり、審査員控え室でも冗談を言い合ったりと、終始和やかな雰囲気の中で演奏を聴く事が出来、とても楽しい時間を過ごす事が出来ました。
何より、生徒さん達のひたむきで情熱的な演奏が素晴らしく、本当ならば全員にファイナルでもう一度演奏してもらいたい気持ちになりました。
ファイナルは来月17日で、札幌キタラ大ホールでの演奏となります。
入賞者にはモスクワでの演奏の機会が与えられ、コンチェルト部門上位3名には、再び札幌キタラ大ホールで、宮澤先生が指揮するオーケストラHARUKAとの共演の機会が与えられます。
来月またファイナルの審査をしますが、生徒さん達の素晴らしい演奏を聴くのが、素晴らしい音楽家で教育者であり人格者であるオフチニコフ先生、強く情熱的な理念を貫いていらっしゃる宮澤先生とお会いするのがとても楽しみです。
※写真はセミファイナル終了後に、刺身系では札幌でNo.1と宮澤先生お勧めのお店で。お刺身大好きなオフチニコフ先生も「まるで喜びの島にいるようだ!」と、ずっと唸りっぱなしでした。
カテゴリーは導入、初級、中級、上級、コンチェルトと部門が分かれ、第一回なのにもかかわらず沢山の参加者が押し寄せました。
審査員はコンクールの創立に関わっておられる札幌コンセルヴァトワールの院長である宮澤功行先生を始め、道内の著名な演奏家や先生方で構成され、ピアノ、ヴァイオリン、チェロなど様々な楽器奏者が審査に臨みました。
審査委員長は、素晴らしいピアニストでモスクワ音楽院教授のヴラデミール・オフチニコフ先生が招かれました。
全カテゴリーで135名の参加者朝9時半から夜9時半過ぎまで審査が続きとてもハードでしたが、隣りの席のオフチニコフ先生と次々と登場する若い音楽家達の演奏について感想を言い合ったり、審査員控え室でも冗談を言い合ったりと、終始和やかな雰囲気の中で演奏を聴く事が出来、とても楽しい時間を過ごす事が出来ました。
何より、生徒さん達のひたむきで情熱的な演奏が素晴らしく、本当ならば全員にファイナルでもう一度演奏してもらいたい気持ちになりました。
ファイナルは来月17日で、札幌キタラ大ホールでの演奏となります。
入賞者にはモスクワでの演奏の機会が与えられ、コンチェルト部門上位3名には、再び札幌キタラ大ホールで、宮澤先生が指揮するオーケストラHARUKAとの共演の機会が与えられます。
来月またファイナルの審査をしますが、生徒さん達の素晴らしい演奏を聴くのが、素晴らしい音楽家で教育者であり人格者であるオフチニコフ先生、強く情熱的な理念を貫いていらっしゃる宮澤先生とお会いするのがとても楽しみです。
※写真はセミファイナル終了後に、刺身系では札幌でNo.1と宮澤先生お勧めのお店で。お刺身大好きなオフチニコフ先生も「まるで喜びの島にいるようだ!」と、ずっと唸りっぱなしでした。
(22:06)
February 17, 2010
非常に久し振りに日記を書きます。
キーボードを叩くには、気分が乗らないとなかなか出来ません。
変な時間に目が覚め、今まさにパソコンに向かわないとまたかなり先になってしまいそうだったので、我が身に鞭打ってシコシコとキーを打っています。
昨年11月27日に、ハンガリー・ソルノク市立交響楽団の来日公演最終日でバルトークのピアノ協奏曲第3番を共演しました。
会場は、東京ニューシティ管とのリストの『死の舞踏』を共演した初台のオペラシティコンサートホール。
指揮はもちろん、このオーケストラの音楽監督でありソルノク市の芸術監督である井崎正浩さん。
山形や甲府など、タイトなスケジュールで沢山の地方公演をこなし、その度に各地で高い評価を得て気分も最高潮になっていたオーケストラの皆さんは、今回の最終公演では本番前のリハーサルですでに熱く燃えていました。
ゲネプロは、このテンションが本番まで続くのかと少し心配になってしまう程の盛り上がりでしたが、本番が始まるとそんな不安は一瞬にして消え去りました。
オーケストラは、更に更に集中度の高い、かつ大胆で情熱的な演奏を繰り広げてくれ、共演していて本当に充実した幸せを感じました。
井崎さんの、バルトークの音楽への強い想いや今回の来日公演に掛ける情熱的な想いがバルトークの音楽に乗り移り、僕もそのエネルギーを強烈に受け取ったように自分で感じていました。
特に最終楽章のオーケストラの間奏での井崎さんの渾身の指揮をダイレクトに感じ、プレーヤー全員に完全にスイッチが入ったのをはっきりと確認しました、いや、スイッチが入る音が聞こえました(笑)。
演奏される機会が世界的にみても決して多くないこの協奏曲を、バルトークが愛したマジャール語を日常の言語として話している彼らと共演出来た事も、それを日本の皆さんに聴いて頂けた事がとても嬉しかったですし、本当に素晴らしい幸せな本番でした。
オーケストラのメンバーを始め、団長さんサイドからは再共演を希望するお話を頂きました。また、この素晴らしく情熱的で温かいオーケストラと一緒に演奏出来るのを楽しみにしているところです。
井崎さん、オーケストラの皆さん、どうもありがとうございました。
そして演奏会にお越し下さった皆様、本当に遅くなりましたがどうもありがとうございました!!
実は今年は、僕の東京デビューリサイタルから10周年にあたります。
会場は東京文化会館小ホール。マネージメントは神原音楽事務所でした。プログラムは二晩分になってしまう位のボリュームで、今見ても自分で呆れます。。。
2000年10月31日 東京文化会館小ホール PM7:00開演
ベートーヴェン:6つのバガテル 作品126
ブラームス:4つの小品 作品119
バルトーク:ピアノソナタ 1926
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜休憩〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
シューベルト=リスト:愛の使い
シューベルト=リスト:若者と小川
シューベルト=リスト:魔王
シューベルト:ピアノソナタ D.960 変ロ長調
10周年記念リサイタルを、10月に予定しています。
プログラムはまだ検討中ですが、デビューリサイタルの中から幾つか演奏する事も考えています。
リクエストはありませんか?今だったらまだ検討します(笑)。
その他、延期になっているショパン連続演奏会のリサイタルが4〜5月の間に、モーツァルトのピアノ協奏曲第20番二短調の演奏会(墨田トリフォニー大ホール)が5月に予定していますので、皆様是非聴きにいらして下さいね。
詳細は改めて日記に書きます。
キーボードを叩くには、気分が乗らないとなかなか出来ません。
変な時間に目が覚め、今まさにパソコンに向かわないとまたかなり先になってしまいそうだったので、我が身に鞭打ってシコシコとキーを打っています。
昨年11月27日に、ハンガリー・ソルノク市立交響楽団の来日公演最終日でバルトークのピアノ協奏曲第3番を共演しました。
会場は、東京ニューシティ管とのリストの『死の舞踏』を共演した初台のオペラシティコンサートホール。
指揮はもちろん、このオーケストラの音楽監督でありソルノク市の芸術監督である井崎正浩さん。
山形や甲府など、タイトなスケジュールで沢山の地方公演をこなし、その度に各地で高い評価を得て気分も最高潮になっていたオーケストラの皆さんは、今回の最終公演では本番前のリハーサルですでに熱く燃えていました。
ゲネプロは、このテンションが本番まで続くのかと少し心配になってしまう程の盛り上がりでしたが、本番が始まるとそんな不安は一瞬にして消え去りました。
オーケストラは、更に更に集中度の高い、かつ大胆で情熱的な演奏を繰り広げてくれ、共演していて本当に充実した幸せを感じました。
井崎さんの、バルトークの音楽への強い想いや今回の来日公演に掛ける情熱的な想いがバルトークの音楽に乗り移り、僕もそのエネルギーを強烈に受け取ったように自分で感じていました。
特に最終楽章のオーケストラの間奏での井崎さんの渾身の指揮をダイレクトに感じ、プレーヤー全員に完全にスイッチが入ったのをはっきりと確認しました、いや、スイッチが入る音が聞こえました(笑)。
演奏される機会が世界的にみても決して多くないこの協奏曲を、バルトークが愛したマジャール語を日常の言語として話している彼らと共演出来た事も、それを日本の皆さんに聴いて頂けた事がとても嬉しかったですし、本当に素晴らしい幸せな本番でした。
オーケストラのメンバーを始め、団長さんサイドからは再共演を希望するお話を頂きました。また、この素晴らしく情熱的で温かいオーケストラと一緒に演奏出来るのを楽しみにしているところです。
井崎さん、オーケストラの皆さん、どうもありがとうございました。
そして演奏会にお越し下さった皆様、本当に遅くなりましたがどうもありがとうございました!!
実は今年は、僕の東京デビューリサイタルから10周年にあたります。
会場は東京文化会館小ホール。マネージメントは神原音楽事務所でした。プログラムは二晩分になってしまう位のボリュームで、今見ても自分で呆れます。。。
2000年10月31日 東京文化会館小ホール PM7:00開演
ベートーヴェン:6つのバガテル 作品126
ブラームス:4つの小品 作品119
バルトーク:ピアノソナタ 1926
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜休憩〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
シューベルト=リスト:愛の使い
シューベルト=リスト:若者と小川
シューベルト=リスト:魔王
シューベルト:ピアノソナタ D.960 変ロ長調
10周年記念リサイタルを、10月に予定しています。
プログラムはまだ検討中ですが、デビューリサイタルの中から幾つか演奏する事も考えています。
リクエストはありませんか?今だったらまだ検討します(笑)。
その他、延期になっているショパン連続演奏会のリサイタルが4〜5月の間に、モーツァルトのピアノ協奏曲第20番二短調の演奏会(墨田トリフォニー大ホール)が5月に予定していますので、皆様是非聴きにいらして下さいね。
詳細は改めて日記に書きます。
(15:53)
September 10, 2009
9月1日はハンガリーの大切な祝日『ソルノクの日』。
首都ブダペストから車で約1時間の所に位置するソルノク市でバルトークのピアノ協奏曲第3番を演奏してきました。
共演はハンガリー・ソルノク市立交響楽団で、指揮はこのオーケストラの音楽監督を務める井崎正浩さん。
2月にフライハイト交響楽団とバルトークをご一緒して以来になります。
バルトークをハンガリーのオーケストラと共演するのは初めてでしたので、とても楽しみにしていました。
特徴的なリズムやアクセント、言葉の語り口などさすがマジャール民族ならではのもので、演奏していてとても説得力があり、リハーサルでの初合わせの時から皆さんの情熱がビンビンにみなぎり伝わってきて感動しました。
ソルノク響のメンバーは、音楽監督である井崎さんを非常に信頼し尊敬していて、その井崎さんが招聘した日本からのピアニストである僕を敬意を持って受け入れてくれている事も強く感じられ嬉しく思いました。
その井崎さん率いるハンガリー・ソルノク市立交響曲が11月27日に初台のオペラシティコンサートホールで来日公演をします。その時に僕もバルトークのピアノ協奏曲第3番でソリストを務めます。
後半のコダーイのミサでは、ハンガリーを代表する国際的ソプラノのロスト・アンドレアがソリストを務めるのも魅力です。ミラノ・スカラ座の帝王リッカルド・ムーティが惚れ込んで椿姫に抜擢したプリマドンナです。
今度は日本でバルトークを共演するのがとても楽しみです。
とても貴重なプログラムですので、皆さん是非聴きにいらして下さい。
※チケットの割引き可能です。
首都ブダペストから車で約1時間の所に位置するソルノク市でバルトークのピアノ協奏曲第3番を演奏してきました。
共演はハンガリー・ソルノク市立交響楽団で、指揮はこのオーケストラの音楽監督を務める井崎正浩さん。
2月にフライハイト交響楽団とバルトークをご一緒して以来になります。
バルトークをハンガリーのオーケストラと共演するのは初めてでしたので、とても楽しみにしていました。
特徴的なリズムやアクセント、言葉の語り口などさすがマジャール民族ならではのもので、演奏していてとても説得力があり、リハーサルでの初合わせの時から皆さんの情熱がビンビンにみなぎり伝わってきて感動しました。
ソルノク響のメンバーは、音楽監督である井崎さんを非常に信頼し尊敬していて、その井崎さんが招聘した日本からのピアニストである僕を敬意を持って受け入れてくれている事も強く感じられ嬉しく思いました。
その井崎さん率いるハンガリー・ソルノク市立交響曲が11月27日に初台のオペラシティコンサートホールで来日公演をします。その時に僕もバルトークのピアノ協奏曲第3番でソリストを務めます。
後半のコダーイのミサでは、ハンガリーを代表する国際的ソプラノのロスト・アンドレアがソリストを務めるのも魅力です。ミラノ・スカラ座の帝王リッカルド・ムーティが惚れ込んで椿姫に抜擢したプリマドンナです。
今度は日本でバルトークを共演するのがとても楽しみです。
とても貴重なプログラムですので、皆さん是非聴きにいらして下さい。
※チケットの割引き可能です。
(21:06)
February 22, 2009
だいぶんご無沙汰してしまいました。
1月から2月に掛けては病気の当たり月という感じでほとほと参りました。
生牡蠣にあたってノロウィルス、治ったかな、と思った矢先にインフルエンザA型 非常に苦しかったです。
先日その苦しみを乗り越え、フライハイト交響楽団の第26回目になる定期演奏会で、バルトークの絶筆となった傑作、ピアノ協奏曲第3番を演奏しました。指揮はハンガリー留学中に知り合い、以来親しくさせて頂いている井崎正浩さん。井崎さんとは、「いつか是非一緒に演奏したいですね」とことある毎に話していたのですが、この難曲で初の共演が実現したのです。
ハンガリーという独特な文化を持つ異国で知り合い、その国が生んだ最高の作曲家バルトークの最高傑作でご一緒する。何だか不思議な縁と素敵さを感じてしまいました。リハーサルから本番まで、客観的に、且つ情熱的に的確にサポートして下さり、ソリストとしては安心感のある演奏会になり本当に有難かったです。
オーケストラのフライハイト交響楽団は、アマチュアのオーケストラであり、メンバーの皆さんは学生さんだったり社会人として音楽以外の仕事をしている方達がメンバーです。
しかし、このフライハイト交響楽団は、数多くある大学オーケストラの中でも腕に自信のある精鋭達が集まって結成したスーパーオーケストラなので、その演奏は驚きに値します。
プロ顔負けのテクニックとアンサンブルに僕もすっかり感激してしまいました。
そして、何より素晴らしいのが音楽への純粋な情熱と取り組みです。
本当に音楽を愛しているからこその真剣な想いが、彼らの出す音に表れていて、共演していてとても楽しく幸せでした。
またご一緒する日を今からとても楽しみにしています。
今年11月に、井崎さんが音楽監督を務めるハンガリーのソルノク交響楽団が来日し、オペラシティで再びこのバルトークのピアノ協奏曲第3番を共演させて頂きます。バルトークと同じマジャール語を母国語とする彼らが、どのようなアプローチをしてくるのか、これもとても楽しみです。
1月から2月に掛けては病気の当たり月という感じでほとほと参りました。
生牡蠣にあたってノロウィルス、治ったかな、と思った矢先にインフルエンザA型 非常に苦しかったです。
先日その苦しみを乗り越え、フライハイト交響楽団の第26回目になる定期演奏会で、バルトークの絶筆となった傑作、ピアノ協奏曲第3番を演奏しました。指揮はハンガリー留学中に知り合い、以来親しくさせて頂いている井崎正浩さん。井崎さんとは、「いつか是非一緒に演奏したいですね」とことある毎に話していたのですが、この難曲で初の共演が実現したのです。
ハンガリーという独特な文化を持つ異国で知り合い、その国が生んだ最高の作曲家バルトークの最高傑作でご一緒する。何だか不思議な縁と素敵さを感じてしまいました。リハーサルから本番まで、客観的に、且つ情熱的に的確にサポートして下さり、ソリストとしては安心感のある演奏会になり本当に有難かったです。
オーケストラのフライハイト交響楽団は、アマチュアのオーケストラであり、メンバーの皆さんは学生さんだったり社会人として音楽以外の仕事をしている方達がメンバーです。
しかし、このフライハイト交響楽団は、数多くある大学オーケストラの中でも腕に自信のある精鋭達が集まって結成したスーパーオーケストラなので、その演奏は驚きに値します。
プロ顔負けのテクニックとアンサンブルに僕もすっかり感激してしまいました。
そして、何より素晴らしいのが音楽への純粋な情熱と取り組みです。
本当に音楽を愛しているからこその真剣な想いが、彼らの出す音に表れていて、共演していてとても楽しく幸せでした。
またご一緒する日を今からとても楽しみにしています。
今年11月に、井崎さんが音楽監督を務めるハンガリーのソルノク交響楽団が来日し、オペラシティで再びこのバルトークのピアノ協奏曲第3番を共演させて頂きます。バルトークと同じマジャール語を母国語とする彼らが、どのようなアプローチをしてくるのか、これもとても楽しみです。
(12:43)
December 01, 2008
昨日は朝早くから表参道カワイでピアノ教育連盟のオーディションの審査と大学で試験前の合同レッスンが夜遅くまであり、ご報告が一日遅くなってしまいました。
代官山ヒルサイドプラザホールでのシューベルトの「鱒」が終わりました。
客席は200席ほどですが、とてもお洒落で温かい雰囲気を持つホールで、ピアノはベーゼンドルファのフルコンが装備。92鍵盤あります。
実は、このピアノには嫌な思い出がありました。
14歳の時に、ザルツブルクでモーツァルテウム音楽院のメインホールでのリハーサルなしのガラコンサートに出演した僕は、インペリアル97鍵のベーゼンが存在する事を知らなかったのです。
メフィストワルツの冒頭を1オクターブ低くスタートしてしまい、すぐに戻すと恥ずかしいので前奏部分を丸々そのまま弾き通した、という苦い記憶が…(笑)。
それはさておき、素晴らしい共演者に恵まれて、本当に楽しく幸せな演奏会でした。
ウ゛ァイオリンの梅津美葉さんの力強く推進力のある流れ、ウ゛ィオラの佐々木亮さんの豊かで温かい音色と的確なセンス、チェロの石川祐支さんの美しい音色と豊かな音楽性、最年少のコントラバスの遠藤祐平さんの的確で安定感のある通奏低音、それぞれ質感の高い素晴らしい演奏家でしたので、安心して作品に集中する事が出来た事が有り難かったです。
二楽章のウ゛ィオラとチェロのデュエットなど至福の瞬間で、「あぁ、室内楽っていいなぁー!!」と感銘を受けてしまいました。あっ、自分もその時一緒に弾きながらですけど(笑)。
是非また共演したい仲間ができて、とても嬉しい演奏会でした。
どうもありがとうございました。
代官山ヒルサイドプラザホールでのシューベルトの「鱒」が終わりました。
客席は200席ほどですが、とてもお洒落で温かい雰囲気を持つホールで、ピアノはベーゼンドルファのフルコンが装備。92鍵盤あります。
実は、このピアノには嫌な思い出がありました。
14歳の時に、ザルツブルクでモーツァルテウム音楽院のメインホールでのリハーサルなしのガラコンサートに出演した僕は、インペリアル97鍵のベーゼンが存在する事を知らなかったのです。
メフィストワルツの冒頭を1オクターブ低くスタートしてしまい、すぐに戻すと恥ずかしいので前奏部分を丸々そのまま弾き通した、という苦い記憶が…(笑)。
それはさておき、素晴らしい共演者に恵まれて、本当に楽しく幸せな演奏会でした。
ウ゛ァイオリンの梅津美葉さんの力強く推進力のある流れ、ウ゛ィオラの佐々木亮さんの豊かで温かい音色と的確なセンス、チェロの石川祐支さんの美しい音色と豊かな音楽性、最年少のコントラバスの遠藤祐平さんの的確で安定感のある通奏低音、それぞれ質感の高い素晴らしい演奏家でしたので、安心して作品に集中する事が出来た事が有り難かったです。
二楽章のウ゛ィオラとチェロのデュエットなど至福の瞬間で、「あぁ、室内楽っていいなぁー!!」と感銘を受けてしまいました。あっ、自分もその時一緒に弾きながらですけど(笑)。
是非また共演したい仲間ができて、とても嬉しい演奏会でした。
どうもありがとうございました。
(12:54)
November 20, 2008
11月17日、初台のオペラシティ武満メモリアルホールで行われた東京ニューシティ管弦楽団の定期演奏会が終了しました。
今回演奏したのはリストの傑作『死の舞踏』。
素晴らしい作品なのにもかかわらず、そのあまりに衝撃的でデモーニッシュなアクの強いたたずまいからか、プログラム的に組み合わせが難しいからなのか・・・国内はもちろん、世界的にみても協奏曲No.1に比べて演奏される、生で聴く機会が極端に少ない、作品です。
ですから、今回の演奏会で『死の舞踏』を弾ける事を本当に楽しみにしていました。
悪魔的で輝くような神々しさと究極の美しさを備えた超難曲ですので、実際にオーケストラと合わせる事に関して、期待と不安が入り混じった気持ちでした。
演奏会の二日前に指揮の内藤先生とピアノを使って二人だけで打ち合わせ。内藤先生は、ソリストの考えや感覚を最優先に的確にサポートして下さる方で、とても有り難く感謝しています。
そして、前日にはいよいよオーケストラとのリハーサルです。
東京ニューシティ管弦楽団の皆さんは、確かな技術はさることながら、音楽に対する姿勢が情熱的で、ソリストである僕をとても温かく支えて下さって、本当に嬉しい気持ちで共演する事が出来ました。リハーサルの前後にも話し掛けてくれる方が多く、演奏以外では通常孤立しがちなソリストの気持ちを温かくほぐしてくれました。
オーケストラにとっても『死の舞踏』は初めてということでしたが、合わせる面でも最初の合わせから全く問題なく進み、僕の感じ方や解釈を感覚的に汲み取ってくれ、まさに一緒に音楽を作っていく事が出来ました。
このリハーサルで、不安は一切消え、音楽、作品そのものに集中する事が出来ました。
ゲストコンサートマスターは素晴らしいウ゛ァイオリン奏者の浜野考史さんでした。
師匠のハイドシェックさんが数年前に来日し、奥様のタニアさんとモーツァルトの2台の協奏曲を演奏した時もコンサートマスターをされていた方です。
浜野さんの美しく的確な音色をすぐ後ろに聴けた事は、自由に楽しんで演奏出来た大きい理由でもありました。
本番では、先月の紀尾井ホールで使用したニューヨークスタインウェイ(通称;F1)を再び運んでもらいました。
当日はコンチェルト&大ホール用の調整が施され、そのスキルと音色はまさにモンスター。高木さんの腕前にはいつも驚かされます。
素晴らしい楽器にも支えられ、心から楽しんで演奏する事が出来、とても幸せでした。
演奏後は長く温かい拍手を頂き、(少々長かったと反省していますが、死の舞踏は少し短めの曲なのでお許し下さい。)僕自身の編曲によるリストのハンガリー狂詩曲第13番をアンコールに弾かせて頂きました。
紀尾井ホールでのリサイタルでのプログラムの最後に弾いた曲でしたが、もう一度あれを聴きたいと言って下さる方がとても多かったのでアンコールに選ばせて頂きました。
演奏会終了後にはサイン会が行われ、CDを買って下さった沢山のお客様が並んで下さいました。どうもありがとうございました!
内藤先生、オーケストラの皆さん、浜野さん、本当にどうもありがとうございました。
またご一緒させて頂くのを楽しみにしております。
そしてご来場の皆様、本当にどうもありがとうございました!
※写真はゲネプロの後のリハーサル
(11:03)
October 26, 2008
先週土曜日の紀尾井ホールでのリサイタルが終了しました。
当日は温かいお客様のお陰で、自分で組んでおいて何ですが(笑)、我ながら超ハードなプログラムを弾き切る事が出来ました。
お忙しい中お越し下さいました皆様、心から感謝を致しております。
中には北海道や名古屋、栃木や茨城など、この演奏会の為に遠くからいらして下さった方が沢山いらっしゃいました。
本当にどうもありがとうございました。
もう何度か紀尾井ホールで弾いていますが、やはり素晴らしいコンサートホールだと改めて思いました。
響きも雰囲気も世界に誇れる会場だと思います。
当日ホールに持ち込んだニューヨークスタインウェイも喜んでくれているように感じる事が出来たのも嬉しかったです。
さて、来月17日には、また同じピアノをオペラシティ武満メモリアルホールに持ち込みリストの『死の舞踏』を演奏します(内藤彰さん指揮/東京ニューシティ管弦楽団定期演奏会)。
このホールもまた素晴らしい響きを持った会場ですし、オーケストラとの共演でF1の異名を持つこの楽器が、どのように鳴ってくれるのかとても楽しみです。
皆さん、また是非聴きに来て下さいね!
当日は温かいお客様のお陰で、自分で組んでおいて何ですが(笑)、我ながら超ハードなプログラムを弾き切る事が出来ました。
お忙しい中お越し下さいました皆様、心から感謝を致しております。
中には北海道や名古屋、栃木や茨城など、この演奏会の為に遠くからいらして下さった方が沢山いらっしゃいました。
本当にどうもありがとうございました。
もう何度か紀尾井ホールで弾いていますが、やはり素晴らしいコンサートホールだと改めて思いました。
響きも雰囲気も世界に誇れる会場だと思います。
当日ホールに持ち込んだニューヨークスタインウェイも喜んでくれているように感じる事が出来たのも嬉しかったです。
さて、来月17日には、また同じピアノをオペラシティ武満メモリアルホールに持ち込みリストの『死の舞踏』を演奏します(内藤彰さん指揮/東京ニューシティ管弦楽団定期演奏会)。
このホールもまた素晴らしい響きを持った会場ですし、オーケストラとの共演でF1の異名を持つこの楽器が、どのように鳴ってくれるのかとても楽しみです。
皆さん、また是非聴きに来て下さいね!
(21:59)
October 13, 2008
演奏します。
桐朋高校に入学して以来ショパンはよく弾きました。
その頃はただ純粋にショパンの作品の持つロマンティックな空気感と華やかさに惹かれていたのかもしれません。
ハンガリーに留学し、約8年間ヨーロッパに暮らすうちにいつしか自分の興味がショパンから離れ、ドイツ古典からロマン派やロシア物へ。
それらの作品を研究した結果、ショパンの音楽がドイツ物に比べて更に厳格で音楽的文法に乗っ取ったものである事に気が付き、10数年ぶりに演奏会でショパンを取り上げたくなったのです。
プログラムにはショパンの他、シューマンとリストが並びます。
実はこの三人、リストは一歳年上ですが同学年(?)なんです。
特に、ショパンとシューマンが同い年であることに驚きませんか?
今回はそんな三人の作品を、言葉遣いや表現の違いを聴き比べて頂きたいという気持ちで組んだプログラムです。
是非お越し下さい。
チケットは、チケットぴあ、e+、紀尾井チケットセンター、イマジンチケットセンターなどでもお求めになれます。
皆様に会場でお会い出来るのを楽しみにしております。
<干野宜大ピアノソロリサイタル>
日時;10/18(土)PM19時開演
場所;紀尾井ホール
<プログラム>
ショパン:ポロネーズ「幻想」、2つのノクターンop.27-1、2、スケルツォNo.2、バラードNo.4
シューマン:クライスレリアーナ
リスト:ハンガリー狂詩曲No.13(干野宜大編曲)
主催;コンサート・イマジン
協力;アウローラ・クラシカル
後援;ヤマハ銀座店、河合楽器製作所、ヤングプラハ国際音楽祭実行委員会、在日本ハンガリー共和国大使館、日本ハンガリー友好協会、ハンガリー政府観光局、株式会社WFN SEVショールーム
チケット;
S席\5000、A席\4000、学生席\3000
桐朋高校に入学して以来ショパンはよく弾きました。
その頃はただ純粋にショパンの作品の持つロマンティックな空気感と華やかさに惹かれていたのかもしれません。
ハンガリーに留学し、約8年間ヨーロッパに暮らすうちにいつしか自分の興味がショパンから離れ、ドイツ古典からロマン派やロシア物へ。
それらの作品を研究した結果、ショパンの音楽がドイツ物に比べて更に厳格で音楽的文法に乗っ取ったものである事に気が付き、10数年ぶりに演奏会でショパンを取り上げたくなったのです。
プログラムにはショパンの他、シューマンとリストが並びます。
実はこの三人、リストは一歳年上ですが同学年(?)なんです。
特に、ショパンとシューマンが同い年であることに驚きませんか?
今回はそんな三人の作品を、言葉遣いや表現の違いを聴き比べて頂きたいという気持ちで組んだプログラムです。
是非お越し下さい。
チケットは、チケットぴあ、e+、紀尾井チケットセンター、イマジンチケットセンターなどでもお求めになれます。
皆様に会場でお会い出来るのを楽しみにしております。
<干野宜大ピアノソロリサイタル>
日時;10/18(土)PM19時開演
場所;紀尾井ホール
<プログラム>
ショパン:ポロネーズ「幻想」、2つのノクターンop.27-1、2、スケルツォNo.2、バラードNo.4
シューマン:クライスレリアーナ
リスト:ハンガリー狂詩曲No.13(干野宜大編曲)
主催;コンサート・イマジン
協力;アウローラ・クラシカル
後援;ヤマハ銀座店、河合楽器製作所、ヤングプラハ国際音楽祭実行委員会、在日本ハンガリー共和国大使館、日本ハンガリー友好協会、ハンガリー政府観光局、株式会社WFN SEVショールーム
チケット;
S席\5000、A席\4000、学生席\3000
(11:32)
September 29, 2008
今年も行ってきました。
仙台の尚絅短期大学附属音楽教室のマスタークラス(名称は正しいでしょうか?)
毎年秋にこの音楽教室で学んでいる生徒さん達のレッスンをしに仙台に行っています。
小学低学年から高校生まで在籍していて、生き生きと楽しみながら練習に取り組んでいてとても反応が良いので、毎年楽しみにしているマスタークラスなのです。
尚絅音楽教室の先生達が、今年はレッスンだけではなくて演奏もして欲しいとご提案下さり、初日の20日の午後に演奏会がありました。
客席は、いつもレッスンで会う生徒さんやその親御さん達、尚絅の先生方や一般のお客様で超満員でした。
演奏会は曲についての説明やそれにまつわるエピソードを交えてお話しながら進めさせて頂きましたが、客席の皆さんがとても熱心に耳を傾けて下さり、とても楽しい時間を過ごす事が出来ました。
演奏会終了後は、お客様との歓談タイムが設けられ、楽しくお話する事が出来ました。小学生から大人の方まで皆さん沢山の質問や感想を話しに来てくれて、とても嬉しく思いました。
一つ失敗したのは、当初シューベルト=リストの「魔王」をプログラムに入れる予定でいて、お客様の持つチラシにもしっかり載っていたのにもかかわらず、僕がすっかり忘れていて最終的には演奏プログラムから抜けてしまった事。
歓談レセプションの時に、沢山の子供達から「魔王わぁ?待っていたのにぃ!」と叱られてしまい、一般のお客様からも「魔王がなかったですよね!?」と叱られてしまった(汗)。
ごめんなさい!
また、次の機会にはきっと「魔王」弾きます!
小学校の音楽の授業で「魔王」を聴くのは今も続いているんですね。
改めて「魔王」の人気について認識を新たにした日でもありました。
夕方からと翌日21日はレッスンでした。
毎年会っている子や、今年が初めての子など沢山の生徒さんの演奏を聴かせてもらいました。
それぞれの表情はとても明るく、普段から温かい指導のもとで良い勉強が出来ている事が分かります。
また尚絅の生徒さん達に会うのがとても楽しみです。
仙台の尚絅短期大学附属音楽教室のマスタークラス(名称は正しいでしょうか?)
毎年秋にこの音楽教室で学んでいる生徒さん達のレッスンをしに仙台に行っています。
小学低学年から高校生まで在籍していて、生き生きと楽しみながら練習に取り組んでいてとても反応が良いので、毎年楽しみにしているマスタークラスなのです。
尚絅音楽教室の先生達が、今年はレッスンだけではなくて演奏もして欲しいとご提案下さり、初日の20日の午後に演奏会がありました。
客席は、いつもレッスンで会う生徒さんやその親御さん達、尚絅の先生方や一般のお客様で超満員でした。
演奏会は曲についての説明やそれにまつわるエピソードを交えてお話しながら進めさせて頂きましたが、客席の皆さんがとても熱心に耳を傾けて下さり、とても楽しい時間を過ごす事が出来ました。
演奏会終了後は、お客様との歓談タイムが設けられ、楽しくお話する事が出来ました。小学生から大人の方まで皆さん沢山の質問や感想を話しに来てくれて、とても嬉しく思いました。
一つ失敗したのは、当初シューベルト=リストの「魔王」をプログラムに入れる予定でいて、お客様の持つチラシにもしっかり載っていたのにもかかわらず、僕がすっかり忘れていて最終的には演奏プログラムから抜けてしまった事。
歓談レセプションの時に、沢山の子供達から「魔王わぁ?待っていたのにぃ!」と叱られてしまい、一般のお客様からも「魔王がなかったですよね!?」と叱られてしまった(汗)。
ごめんなさい!
また、次の機会にはきっと「魔王」弾きます!
小学校の音楽の授業で「魔王」を聴くのは今も続いているんですね。
改めて「魔王」の人気について認識を新たにした日でもありました。
夕方からと翌日21日はレッスンでした。
毎年会っている子や、今年が初めての子など沢山の生徒さんの演奏を聴かせてもらいました。
それぞれの表情はとても明るく、普段から温かい指導のもとで良い勉強が出来ている事が分かります。
また尚絅の生徒さん達に会うのがとても楽しみです。
(12:12)
September 04, 2008
先月30、31日はジュニア国際音楽コンクールの本選会でした。
今回は、審査委員長の音楽評論家・百瀬喬先生をはじめ、ピアニストで国立音楽大学教授の安井耕一先生とご一緒しました。
安井先生は今回初めてお会いしましたが、とても気さくで温かい方で、ご一緒出来てとても光栄でした。
ちなみに二日間とも同じ館内でウ゛ァイオリン部門の本選会が開催されており、音楽評論家の真嶋雄大先生が審査していらっしゃいました。違う会場だったので残念ながらほとんどお話出来ませんでしたが、両部門の合同会議で久し振りにお会い出来て良かったです。
さて、本選での課題曲は予選と同じく自由曲でした。つまり、予選で演奏した曲を約2ヶ月さらに研き込み、本選でその成果を披露する事も出来るというもので、実際にかなり多くの本選進出者が同一曲を演奏しました。
残念ながら中にはあまり変化がみられない人もいましたが、ほとんどの演奏者が素晴らしい成長を聴かせてくれましたので、課題曲の意義と成果を確認する事が出来ました。
ピアノ部門、ウ゛ァイオリン部門ともに2名ずつアメリカのカーネギーホールの舞台に立つ事となりました。
惜しくも賞にもれた人達の中にも非常に才能豊かな人が数人いました。
今後もさらに良い音楽との付き合いをして、また素晴らしい演奏を聴かせてくれる事を期待しています。頑張って下さい。
今回は、審査委員長の音楽評論家・百瀬喬先生をはじめ、ピアニストで国立音楽大学教授の安井耕一先生とご一緒しました。
安井先生は今回初めてお会いしましたが、とても気さくで温かい方で、ご一緒出来てとても光栄でした。
ちなみに二日間とも同じ館内でウ゛ァイオリン部門の本選会が開催されており、音楽評論家の真嶋雄大先生が審査していらっしゃいました。違う会場だったので残念ながらほとんどお話出来ませんでしたが、両部門の合同会議で久し振りにお会い出来て良かったです。
さて、本選での課題曲は予選と同じく自由曲でした。つまり、予選で演奏した曲を約2ヶ月さらに研き込み、本選でその成果を披露する事も出来るというもので、実際にかなり多くの本選進出者が同一曲を演奏しました。
残念ながら中にはあまり変化がみられない人もいましたが、ほとんどの演奏者が素晴らしい成長を聴かせてくれましたので、課題曲の意義と成果を確認する事が出来ました。
ピアノ部門、ウ゛ァイオリン部門ともに2名ずつアメリカのカーネギーホールの舞台に立つ事となりました。
惜しくも賞にもれた人達の中にも非常に才能豊かな人が数人いました。
今後もさらに良い音楽との付き合いをして、また素晴らしい演奏を聴かせてくれる事を期待しています。頑張って下さい。
(02:18)