May 2007

May 21, 2007

b1b9c9a1.jpg『BUHI』という、創刊されて間もないフレンチブルドッグ専門の月刊誌がある。

ぷる男が我が家にやって来て、フレブルの飼い主になった喜びで半ば浮かれて創刊号を注文した。

楽しみに本を開くと、ブヒオーナー達の沢山の愛ブヒの写真が溢れ、それはそれはとても賑やか。
食事や健康管理についての情報や実践につながる参考になる体験談も豊富で、「ほぅほぅ、、、へぇ…!」と声を出して大いに感心した。


その『BUHI』の最後の方のページに『どうして?』という、飼い主の身勝手な都合で保護施設で悲しい最期を迎えるある一匹のワンちゃんの気持ちになって書かれたお話しがあった。

それは何とも悲しい、胸を締め付けられるような話だった。
最初に家族に迎えられた時には毎日のように写真を撮り、友人達に見せ自慢する飼い主。愛情を一身に受け幸せに溢れた毎日。

しかしそれが飼い主の生活が多忙になり、家族が増えると共に徐々に変化していく。写真を撮る回数が減り、飼い主との触れ合いが極端に減っていくのだ。
そしてその変化は赤ん坊が生まれた事で決定的になる。最愛の飼い主の赤ちゃんだからこそ、犬は愛そうとして揺りかごに前足をかけるのだが、飼い主は赤ん坊を傷つけられると誤解し追いやるように部屋を隔離してしまうのだ。
言葉を持たない犬は自分の感情を伝えられず苦しむ。

子供が成長し、部屋が狭くなった時に飼い主は引っ越しを決める。しかもペットが禁止されたマンションにだ。

哀れ犬は保護施設に引き取られていく。飼い主は無情にもかつてあんなに可愛がり友人達に自慢していた犬の命を絶つ為の書類に簡単にサインをする。

犬は毎日毎日、足音がする度に愛する飼い主が迎えにきてくれたと期待し、耳を澄ます。

そしてその時はやってくるのだ。
施設の安楽死担当の女性が薬物の入った注射を手に持ち、犬を処置室へ連れて行く。
全てを悟った犬は最後の質問を女性に投げかける。

「どうして?」

女性は涙を流しながらも彼の命の最期を見届ける。

「今から、あなたにとってもっと幸せなところへ行くのよ。」


なんと悲しく切ない話なんだろう。書いていても胸がしめつけられる。
しかも、これは毎日のように実際に起こっている出来事なのだ。

ムーちゃんは何故かわからないけれど、僕の事が大好きでまるで犬のように後をついて回る。
初めて我が家にやってきた時は人嫌いでとても難しい子だったのだが、いつしか非常に寂しがりやで愛情を常に感じていないと不安定になるようになった。
ぷる男がやってきた時も、どうしてもぷる男に掛かりっきりになる僕を遠くから寂しそうに見つめ、数日間ほとんど食べなくなり、時折嘔吐した。

『どうして?』を読んで僕は愕然とした。
気がつけば、ぷる男ばかりを写真に撮り、ムーちゃんの寂しそうな視線や力なく「ニャー」と呼びかける声もうっかり聞こえなかったりしている。変わらずムーちゃんの事やメイぽんをとても可愛いと思っているはずなのに。

ムーちゃんも心の中で言っているのかもしれない。

「どうして?」と。

今日は沢山ムーちゃんと過ごし、写真も沢山撮りました。
ムーちゃん、仲良くしようね!!


(03:07)

May 14, 2007

b59377e4.JPG5月24日に、NHK FM「名曲コンサート」に出演するが決まりました。

以下は詳細です。

2007年5月24日
NHK FM「名曲リサイタル」(公開収録演奏会)

会場NHK東館509スタジオ曲目モーツァルト「愚民に思うは」による10の変奏曲
ベートーヴェン「熱情」より他詳細NHK FM「名曲リサイタル」(公開収録演奏会)

7月7日19〜21時放送予定

ピアノ 干野宜大
ソプラノ 平井香織
司会 加羽沢美濃(コンポーザーピアニスト)
曽田孝アナウンサー日時2007年5月24日 18時から


5月9日は桐朋の教授・山田富士子先生のリサイタルが紀尾井ホールで開催されました。モーツァルトやドビュッシーの12曲の練習曲を演奏されました。
この練習曲は一曲一曲がハイセンスで、しかも非常に難しいのですが、知的でバランス感覚の良い、とても素晴らしい演奏でした。
いつか、ショパンの練習曲の全曲演奏をしてみたいとは思っていましたが、このドビュッシーの全曲演奏にも挑戦してみようと思いました。
色々な意味で刺激になった演奏会でした。

終演後は六本木にある福鮨で打ち上げがありました。
学生時代から、この福鮨の噂を聞いていたのですが、この日が初・福鮨!
最高に美味でした。出身が北国なので寿司にはちょっとウルサいと自負していますが、是非また行きたいお店です。

※写真1;富士子先生を挟んで。高校からの同級生の青柳晋君と。


(02:52)