April 2008

April 29, 2008

6e9ed383.jpg2008年7月2日に僕が所属している音楽事務所のコンサート・イマジンの専属アーティストが大集合する七夕ガラコンサートがサントリーホールの大ホールで開催されます。

僕は、ピアノソロ曲を演奏する他、山田武彦さんとのセッションなど数回出演する予定です。
他にフルートの山形由美さん、サクソフォンの須川展也さん、作曲の加藤昌則さん、ヴァイオリンの奥村愛さん、ピアノは岡田将さんなど、海外からはヴェネツィア室内合奏団が出演するなど、今話題のアーティストで賑わっています。

少し早いこの七夕コンサート、とても楽しい内容になっていますので皆さん是非聴きにいらして下さい。


2008.07.02 PM7:00開演

サントリーホール/大ホール

音楽監督;山田武彦

出演;
山田武彦(Pf.編曲)
干野宜大(Pf.)
岡田将(Pf.)
山本貴志(Pf.)
辻井伸行(Pf.)
川合優子(Pf.)
山形由美(Fl.)
奥村愛(Vn.)
磯絵里子(Vn.)
水谷川優子(Vc.)
竹松舞(Hrp.)
須川展也(Sax)
加藤昌則(作曲、Pf.)
ヴェネツィア室内合奏団 他

主催&問い合わせ;コンサート・イマジン 0332357772 concert@concert.co.jp


(10:11)

April 26, 2008

a376a101.jpg時間を改めると持ち前の怠け太郎が「また今度でいいだ。やめちまえやめちまえ!」が囁くので帰路の電車の中で書いてます。


今日は、レッスンと練習の合間を縫って、桐朋学園大学音楽学部の講師を勤めていらっしゃる池本純子先生の演奏会に上野の東京文化会館に行ってきました。

池本先生は、これまでの僕のリサイタルやコンチェルトなど沢山の演奏会に足を運んで下さり、その度にご丁寧に温かいお言葉を掛けて下さいました。

池本先生の深い言葉の選択やご意見から、自らの演奏もきっと素晴らしいであろうと予想をしていながら、演奏を聴かせて頂いたのは今日が初めてでした。


プログラムはモーツァルトのディベルティメントとピアノ協奏曲のA-Durを2曲というもの。
指揮者を置かず、アンサンブル感覚での演奏でした。

オーケストラは古典音楽協会室内合奏団。日本で初めて創立された室内合奏団だそう。
モーツァルトのピアノ協奏曲を軸にした連続演奏会シリーズ第2回目のコンサートでした。

池本先生は、昨年もモーツァルトのピアノ協奏曲を同じオーケストラと演奏されたのですが、その時は残念ながら自分の演奏会と重なり聴く事が出来なかったので、今日はとても楽しみにしていたのです。
この夏に僕もKV488 A-Durを弦楽アンサンブルと演奏する機会があるので、そういう意味でも非常に楽しみでした。


ピアノ協奏曲は、現在では指揮者を中心に音楽運びしていく形が主流です。
ソリストは指揮者をフィルターにしてオーケストラとコミュニケーションを取ります。

今日の演奏会ように、ソリストとオーケストラだけで意志を交わし音楽運びを作り上げていくスタイルは今日ではあまり多くありません。

僕自身、ベートーヴェンのピアノ協奏曲を2曲、プラハ室内管弦楽団と共演した際も指揮者無しのアンサンブルスタイルでした。
僕にとっては、この時が指揮者無しスタイルの初体験でしたが、指揮者との共演時とはまた違った、様々な楽器のプレーヤーと直にコミュニケーションを取りながらの、まさにアンサンブルの楽しさと素晴らしさを実感出来たとても幸せな瞬間でした。

ピアノ協奏曲というと、ソリスト VS 指揮者+オーケストラという対峙関係をイメージしがちですが、アンサンブル、共存する大切さ、素晴らしさを実感する事が出来た貴重な時間だったのです。

そんな貴重な音楽空間を、聴衆として味わってみたい。
そんな期待を抱きながら演奏を聴かせて頂きました。


池本先生の演奏は予想通り、いやそれ以上にとても素晴らしいものでした。
自己主張に背を向け、モーツァルトがしたためた音楽にひたすら自然に素直に向き合い、ケレン味のかけらも無い誠実で美しい音楽がただ流れ続ける…僕はそう感じましたし、そんな音楽を聴けてとても嬉しかったです。


身近に真摯な音楽家がいる事はとても刺激になりますし、幸せに思います。
今日はどうもありがとうございました。


(02:28)

April 19, 2008

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ヴァイオリンの佐藤久成(ひさや)君とのリサイタルが来月6日に上野の東京文化会館で開催されます。

久成君とはこれまでにフランクのヴァイオリンソナタを中心にしたリサイタルや名曲コンサートなど、何度かご一緒したのですが、確か東京では初めての共演になります。

「炎のヴァイオリニスト」といわれる久成君の演奏はとにかく情熱的です。

埋もれてしまった名曲を必ずプログラムに入れるのを活動のテーマにしている久成君は有名な楽譜収集家。
ドイツに留学中は、商売道具のヴァイオリンを持たずに(笑)背中にリュック、空のトランクを両手にヨーロッパ中を駆け回り、楽譜でパンパンになったトランクを持って帰宅したそうです。
怪し過ぎる(笑)!


その彼が今回披露するのはヴィクトル・ブルースのヴァイオリンソナタ。
重厚でロマンチックな、そしてエキセントリックな響きが耳に新しいです。今回が日本初演になります。

他にハンガリーの作曲家のフバイの作品やグリーグの名曲ヴァイオリンソナタなどを演奏します。
是非聴きにいらして下さい。


佐藤久成ヴァイオリンリサイタル
共演;干野宜大

2008年5月6日 14時開演
会場;東京文化会館小ホール

プログラム;
シューベルト:華麗なるロンド h-moll

ヴィクトル・ヴルース:ヴァイオリンソナタ H-dur

フバイ:チャルダッシュの情景 第11番「柳の枯れた枝」

フバイ:チャルダッシュの情景 第2番「私の小さな笛」

グリーグ:ヴァイオリンソナタ 第3番


お問い合わせ;レアアーツ音楽工房
http://www.geocities.jp/rareartsmusic


(19:03)