February 22, 2009

5cffc495.jpgだいぶんご無沙汰してしまいました。
1月から2月に掛けては病気の当たり月という感じでほとほと参りました。
生牡蠣にあたってノロウィルス、治ったかな、と思った矢先にインフルエンザA型 非常に苦しかったです。

先日その苦しみを乗り越え、フライハイト交響楽団の第26回目になる定期演奏会で、バルトークの絶筆となった傑作、ピアノ協奏曲第3番を演奏しました。指揮はハンガリー留学中に知り合い、以来親しくさせて頂いている井崎正浩さん。井崎さんとは、「いつか是非一緒に演奏したいですね」とことある毎に話していたのですが、この難曲で初の共演が実現したのです。
ハンガリーという独特な文化を持つ異国で知り合い、その国が生んだ最高の作曲家バルトークの最高傑作でご一緒する。何だか不思議な縁と素敵さを感じてしまいました。リハーサルから本番まで、客観的に、且つ情熱的に的確にサポートして下さり、ソリストとしては安心感のある演奏会になり本当に有難かったです。

オーケストラのフライハイト交響楽団は、アマチュアのオーケストラであり、メンバーの皆さんは学生さんだったり社会人として音楽以外の仕事をしている方達がメンバーです。
しかし、このフライハイト交響楽団は、数多くある大学オーケストラの中でも腕に自信のある精鋭達が集まって結成したスーパーオーケストラなので、その演奏は驚きに値します。
プロ顔負けのテクニックとアンサンブルに僕もすっかり感激してしまいました。
そして、何より素晴らしいのが音楽への純粋な情熱と取り組みです。
本当に音楽を愛しているからこその真剣な想いが、彼らの出す音に表れていて、共演していてとても楽しく幸せでした。
またご一緒する日を今からとても楽しみにしています。

今年11月に、井崎さんが音楽監督を務めるハンガリーのソルノク交響楽団が来日し、オペラシティで再びこのバルトークのピアノ協奏曲第3番を共演させて頂きます。バルトークと同じマジャール語を母国語とする彼らが、どのようなアプローチをしてくるのか、これもとても楽しみです。


(12:43)

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