みなさん、こんにちは。
羽生一月(@habuhitotsuki)です。
以前の記事の続きです。
僕の担当になったのは二人の営業マン。
仮に橋本と佐藤としましょうか。
橋本が佐藤の上司で、
佐藤は人柄の良さが滲み出ている新人でした。
佐藤は水○大家さんという会社名と、
妙にその人の良さがマッチする営業マンの人でした。
一方、橋本は典型的な不動産屋というタイプ。
「○○さん、僕に任せてください。
必ずあなたをお金持ちにしてあげますよ」
など、ドヤ顔で言われた言葉の数々。
お客が不快な気持ちを味わっていることを見抜けない時点で、
いい営業マンにはなれないぞ、橋本さん。
やっぱり実績というのは、
日々やりとりする文章や、
言葉づかいや身のこなしにあらわれる品の良さや、
自信で自然に相手に伝えるもの。
「僕はこの業界で○○年食べてまして、
何十億もの不動産の取引をやりました」
と言われても、
その取引をした証拠なんてないし、
○○年食べてたとしても、
優秀な上司に食べさせてもらっていただけかもしれないし。
僕みたいな性格だとそんな風に思うわけです。
いちいち業務連絡の際にも、
「僕がやれば間違いないですから(キラン⭐︎)」
みたいなことをはさんでくるので、
正直うざいと思ったことは一度ではありません。
一方、
佐藤には何を聞いてもいまいち要領を得ない、
受け答えで、大体、
佐藤「多分こういうことですよ」
僕「不勉強で申し訳ないのですが、
こういうことでしょうか」
佐藤「ちょっと橋本に確認してお返事しますね」
というやりとりになってしまうので、
実は佐藤は物件のことは何も知らないんだな、
と気づいてからは何も聞かなくなりました。
当時はマンションをすでに購入していましたが、
実需のマンションとあまりにも違う世界で、
「本当にこの人たち大丈夫かな?」
と思いながら、
僕も不慣れだったので、
投資物件を購入する場合はこんなもんなんだろう、
と割り切り、
とりあえず紹介された物件の融資付けを、
半信半疑ながらもお任せしてみることにしました。
ところが、
やはりこのまますんなりうまくいくはずがなかったのです。
本当に付き合う業者を間違えると、
痛い目にあうということを思い知った出来事でした。
長くなってきたので、次回に続きます。
↓続きです。
こんな不動産業者に気をつけろ!僕の不動産投資の失敗談③羽生一月
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