☆ケーブルテレビ(栃木県栃木市)85.7MHz
 2015.9.15-10.31 平成27年9月関東・東北豪雨の臨時災害放送局として放送
 2015.11.3開局(全国316、栃木1)
 スタジオ:栃木市樋ノ口町43-5/倭町13-2 コエド市場

 日本初のコミュニティFM局が北海道で開局してから23年、これまでコミュニティFMが空白県だった栃木県についに新局が開局しました。県南部に位置する栃木市の「FMくらら857」です。
 実は栃木県内では、今回のFMくららと同じ栃木市をエリアとする「栃木コミュニティー放送(FM蔵の街)」という放送局が地元財界・企業などの出資によって設立されて、1993年に予備免許を交付されていました。コールサインは「JOZZ3AA-FM」で、関東地方初のコミュニティFM局となるはずでしたが、諸事情で翌94年に免許を取り下げて開局はなりませんでした。以降20年、全国で相次いでコミュニティFMが開局する中、栃木県内では目立った動きがありませんでした。
 再び栃木市で動きがあったのは昨年。前回の反省も踏まえ、市が放送施設などを整備し、運営主体の民間業者に無償貸与する「公設民営方式」による開局を目指し、運営業者に地元でCATVを展開するケーブルテレビ株式会社を選定。今回はとんとん拍子で進み、9月に試験電波を発射。関東・東北豪雨の臨時災害放送局としての放送を経て、今日本開局しました。
 FMくらら857の愛称は公募で選ばれた、栃木市を象徴する「蔵」(前述の幻の局の愛称でも使われていた)を連想させ、響きがよく親しみやすい「くらら」と周波数を合わせたものです。スタジオは樋ノ口町のケーブルテレビ本社と、倭町の東武ギフトサロン栃木店跡地にできたアンテナショップ「コエド市場」内の2ヵ所で、朝7時から夜9時までの14時間すべてが生放送となります。
 今日は朝8時半からコエド市場で開局セレモニーを行い、周波数に合わせて8時57分から本放送を開始しました。FMくらら857では、「市全体がスタジオ」と位置付け、オーディションを経て選ばれた市民パーソナリティーを中心に、多くの市民に参加してもらえるように取り組んでいきます。

(関連ページ)
FMくらら857