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▽決勝
聖 望 学 園(埼_玉)000 000 000 = 0
沖 縄 尚 学(沖_縄)114 030 00X = 9

 1999年春、沖縄尚学が決勝で水戸商に勝ち、高校野球の歴史で初めて沖縄県のチームが優勝。歴史の1ページに新たに書き加えられたその時、甲子園球場ではウェーブが起こりました。沖縄尚学アルプスはもちろん、敗れた水戸商のアルプスもウェーブに参加。その波は途切れることなく何周も続きました。
 その大会、決勝のマウンドこそ照屋正悟に譲ったものの、それまでエースとして激戦を勝ち抜いてきたのが比嘉公也でした。あれから9年、監督として再び甲子園に帰って来て、再び紫紺の優勝旗を持ち帰ることになりました。まだ26歳、監督就任2年目での快挙です。

 スコアこそ決勝以外は僅差続きでしたが、攻撃・守備ともレベルが高く、得点を確実に奪い、そして失点を許さない「負けない強さ」があったように思います。決勝戦ではそれが結実。あっという間に聖望の大塚を攻略して先手を取ると、さらにリリーフの石田、佐藤も打ち崩し、とどめに伊古のランニングホームラン。投げてはエース・東浜巨(なお)が緩急をつけたピッチングで聖望を翻弄して、これ以上ない会心の勝利で優勝を引き寄せました。
 東浜は準々決勝の天理戦で打球が足に直撃するアクシデントに見舞われました。しかし、この痛みを気合に変えて準決勝、決勝も完投。凄いとしか言いようがありません。ぜひ夏も甲子園で見たい選手です。本当におめでとうございました。
 一方、聖望は決勝はいいところを出せずに終わってしまいましたが、初出場ながらここまで勝ち上がってきたのは素晴らしかったと思います。ぜひ夏にリベンジして下さい。

 今年は接戦がとても多い大会でした。また完封試合も全体の約1/3の12。特に1-0が5試合もあったのは近年では珍しいと思います。また21世紀枠と地元近畿勢の全校初戦突破、そして甲子園リニューアル効果で観客動員は4年ぶりに50万人を超えました。夏は北京五輪と重なりますが、この春と同じようにきっと盛り上がると信じています。