国体の高校野球が行われた坊っちゃんスタジアム
国体の高校野球が行われた坊っちゃんスタジアム(2012年夏撮影)

 高校野球で3年生にとっての最後の公式戦となる、国民体育大会の高校野球競技。今年は「愛顔(えがお)つなぐえひめ国体」として、愛媛県で開催。硬式は松山市の坊っちゃんスタジアムで行われました。
 出場校は夏の甲子園代表校の中から、ベスト8と開催県、さらに地域性で選ばれた、盛岡大付(岩手)、仙台育英(宮城)、花咲徳栄(埼玉)、東海大菅生(東京)、日本文理(新潟)、津田学園(三重)、大阪桐蔭(大阪)、天理(奈良)、広陵(広島)、三本松(香川)、明豊(大分)、済美(愛媛=開催県) の12校。夏の甲子園で1大会ホームランの新記録を作った、広陵の中村奨成選手なども出場して、球場には多くの観衆が詰めかけました。
 第1日が雨で流れて、準決勝と決勝が同日開催となった今大会は、決勝に広陵と大阪桐蔭が勝ち上がり、2年連続で大阪勢と広島勢の対戦となりました。試合は、広陵が初回に2点を先制。桐蔭が3回に逆転しましたが、広陵が直後の4回に追いつくと、5回に佐藤勇治選手のタイムリーで勝ち越し。6回と7回にも追加点を挙げた広陵は、山本雅也投手が完投して、国体初優勝を決めました。中村はこの試合、1安打でした。
 なお、宇和島市の丸山公園野球場で行われた軟式の部は、決勝で中京学院大中京が6-1で仙台商に勝って、7年ぶり6回目の優勝。夏と秋の連覇を果たしました。

▼第72回国民体育大会・高校野球競技(硬式)
※10/6は中止
■第1日(10/7)
▽1回戦
東海大菅生9-2三本松<7回コールド>
盛岡大付10-2明豊<7回コールド>
大阪桐蔭6x-4済美
花咲徳栄6-3仙台育英
■第2日(10/8)
▽準々決勝
広陵10-1天理<7回コールド>
津田学園4-2日本文理
東海大菅生12-7盛岡大付<延長12回>=10回よりタイブレーク
大阪桐蔭7-4花咲徳栄
■第3日(10/9)
▽準決勝
広陵10-4東海大菅生
大阪桐蔭12-0津田学園<5回コールド>
▽決勝
___陵 200 211 100 = 7 【優勝】広陵(初優勝)
大 阪 桐 蔭 004 000 000 = 4