3月23日に開幕する、第90回記念選抜高校野球大会の開会式で演奏される入場行進曲に、大会歌『今ありて』が選ばれました。
 『今ありて』は1993年(第65回)に行進曲となっていて、25年ぶり2回目。センバツで複数回行進曲に選ばれたのは、二代目大会歌(陽は舞いおどる甲子園)と『世界の国からこんにちは』に続いて、3曲目となります。
 詳細は2008年に書いた記事をご覧頂くとして、主催者は「記念大会に合わせ、今を見つめ直すことで新たな時代の扉が開けるという思いが込められた『今ありて』を採用した」を説明しています。
 センバツでは1962年(第34回)より、一部の例外はありますが「前年のヒット曲」から行進曲を選んできました。しかし、価値の多様化などで国民的なヒット曲が出にくくなり、近年はかなり苦しい選曲も見られました。『今ありて』は素晴らしい曲ですが、これが選ばれたのは、こういった理由もあると思われます。

 また、第90回センバツの記念事業として、大会に先立つ3月18日に「センバツ・キッズフェスタ」という、小学生を対象としたイベントを、甲子園球場で実施するほか、兵庫県と大阪府内の高野連加盟校(男女、野球部員かどうか問わず)を対象に、センバツの運営を手伝う「高校生ボランティア」を募集するそうです。
 次は26日、出場校を決める選考委員会が行われます。甲子園からの吉報が届く36校はどこになるでしょうか?