今日はもう一本!3月23日に開幕する、第90回記念センバツの開会式・閉会式の司会と、開会式で国歌を歌う高校生が決まりました。いつものように、今回もがっつり紹介していきます。

▼開会式司会進行
 成松海悠さん(熊本・熊本一今春卒業)
 第64回NHK杯全国高校放送コンテスト・朗読部門優勝
 廣瀬久実さん(山梨・山梨学院今春卒業)
 第64回NHK杯全国高校放送コンテスト・アナウンス部門優勝

▼閉会式司会進行
 木村太飛〔たいひ〕さん(青森・北斗新3年)
 第64回NHK杯全国高校放送コンテスト・朗読部門優秀(3位相当)

▼国歌独唱
 冨永春菜さん(茨城・水戸三今春卒業)
 第71回全日本学生音楽コンクール・声楽部門(高校の部)優勝

 21代目となるセンバツ開会式・閉会式の司会進行は、今年も開会式2人、閉会式1人が選ばれました。開会式の担当は、昨年行われたNHK杯全国高校放送コンテストのアナウンス、朗読部門の優勝者でともに3年生(この春卒業)。閉会式の担当は2年生の中から、同コンテストで最も良い成績を残した人が選ばれました。
 成松さんは、昨年の閉会式に続いて、センバツでは史上初めて2年連続の司会担当となりました。NHK杯は前年、アナウンス部門の優秀を獲得。今回は朗読部門で挑んで、見事に優勝。中学時代の夢は「大河ドラマのナレーション」と「甲子園開会式の司会」だったそうですが、後者が叶いました。
 廣瀬さんは、甲子園常連の山梨学院に在校していました。残念ながらダブル出場とはなりませんでしたが、山梨県から2002年以来の司会として、グラウンドに立ちます。母親もアナウンサーが経験があるそうです。
 木村さんは、青森県から9年ぶり4人目の甲子園司会となります(9年前は現NHKアナウンサーの副島萌生さん)。中学は部活動に所属せず、高校から放送部に入って朗読を始めましたが、1年あまりでNHK杯の全国3位に入り、夢の舞台をつかみました。
 冨永さんは、中学生は有志の合唱団に入っていました。音楽科のある高校に進学して、片道2時間の通学という学生生活の中で、ソプラノに磨きをかけてきました。テレビ東京系の「THEカラオケ★バトル」にも出演経験があり、将来はプロの歌手を目指しているそうです。

 数々の高校生が鍛えた「声」を披露してきた、甲子園という舞台。歴代の司会担当者の中からは後にアナウンサーや声優などになった方を輩出し、歴代の国歌を歌った担当者も全員がその後も声楽を続けていて、世界的に活躍している方もいます。今年担当する皆さん、ぜひ甲子園で最高のパフォーマンスを見せて下さい!

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