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習志野

49代表校決定!おめでとう甲子園2019

 第101回全国高校野球の地方大会は、今日の徳島と愛媛の決勝戦で、代表49校がすべて出揃いました。
 春夏連続出場は、センバツ準優勝の習志野をはじめ11校。初出場は3校で、うち飯山と誉は春夏通じて初の甲子園となりました。
 また、聖光学院は夏の戦後最長記録を更新する、13年連続の出場。一方、秋田中央は1974年以来となる久しぶりの出場。静岡、広島商、米子東、高松商は大正、昭和、平成、令和の4時代出場を果たすなど、今年も多彩な顔ぶれが並びました。
 さまざまなチームが揃った2019年の夏の甲子園。「THP blog×夏の甲子園特集」恒例、今大会の代表校49校をまとめて紹介します。

▼第101回全国高校野球選手権大会・代表校
【北北海道】旭川大(2年連続9回目)
【南北海道】北照(2年連続5回目)
【青森】八戸学院光星(2年連続10回目)○★
【岩手】花巻東(2年連続10回目)
【秋田】秋田中央(45年ぶり5回目)
【山形】鶴岡東(3年ぶり6回目)
【宮城】仙台育英(3年連続28回目)○
【福島】聖光学院(13年連続16回目)

【茨城】霞ヶ浦(4年ぶり2回目)
【栃木】作新学院(9年連続15回目)◎
【群馬】前橋育英(4年連続5回目)◎
【埼玉】花咲徳栄(5年連続7回目)◎
【千葉】習志野(8年ぶり9回目)◎★春準優勝
【東東京】関東一(3年ぶり8回目)
【西東京】国学院久我山(28年ぶり3回目)
【神奈川】東海大相模(4年ぶり11回目)◎

【新潟】日本文理(2年ぶり10回目)○
【長野】飯山(春夏通じて初出場)
【山梨】山梨学院(4年連続9回目)★
【静岡】静岡(4年ぶり25回目)◎
【愛知】誉(春夏通じて初出場)
【岐阜】中京学院大中京(3年ぶり7回目)※旧・中京
【三重】津田学園(2年ぶり2回目)★
【富山】高岡商(3年連続20回目)
【石川】星稜(2年連続20回目)○★
【福井】敦賀気比(2年連続9回目)

【滋賀】近江(2年連続14回目)○昨夏ベスト8
【京都】立命館宇治(37年ぶり3回目)
【大阪】履正社(3年ぶり4回目)★
【兵庫】明石商(2年連続2回目)★春ベスト4
【奈良】智弁学園(3年ぶり19回目)
【和歌山】智弁和歌山(3年連続24回目)◎★春ベスト8

【岡山】岡山学芸館(4年ぶり2回目)
【広島】広島商(15年ぶり23回目)◎
【鳥取】米子東(28年ぶり14回目)★
【島根】石見智翠館(4年ぶり10回目)
【山口】宇部鴻城(7年ぶり2回目)

【香川】高松商(23年ぶり20回目)◎★
【徳島】鳴門(2年連続13回目)○
【愛媛】宇和島東(9年ぶり9回目)
【高知】明徳義塾(2年ぶり20回目)◎

【福岡】筑陽学園(16年ぶり2回目)★春ベスト8
【佐賀】佐賀北(5年ぶり5回目)◎
【長崎】海星(5年ぶり18回目)
【熊本】熊本工(6年ぶり21回目)○
【大分】藤蔭(2年連続3回目)
【宮崎】富島(初出場)
【鹿児島】神村学園(2年ぶり5回目)
【沖縄】沖縄尚学(5年ぶり8回目)

連続出場:18校(最長連続…聖光学院:13年)
再出場:28校(最長間隔…秋田中央:45年)
初出場:3校(うち春夏通じて初出場:2校)
春夏連続出場(★印):11校
最多出場:仙台育英…28回
夏優勝経験校(◎印):11校
夏準優勝経験校(○印・優勝経験校を除く):7校
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第91回選抜高校野球大会・まとめ

2019春のセンバツトーナメント表(クリックで拡大)
2019春のセンバツトーナメント表(クリックで拡大)

<第91回選抜高校野球大会>
主催:日本高等学校野球連盟、毎日新聞社
後援:朝日新聞社 特別協力・会場:阪神甲子園球場
期日:2019年3月23日(土)〜4月3日(水)

出場校:32校(一般選考29校、21世紀枠3校)
出場校決定:1月25日(金) 組み合わせ抽選:3月15日(金)

<組み合わせ・結果>
■第1日(3/23)
▽開会式 選手宣誓:秋山功太郎(広陵)
▽1回戦
市和歌山3x-2呉=延長11回、高松商8-0春日部共栄、星稜3-0履正社
■第2日(3/24)
習志野8-2日章学園、明豊13-5横浜、札幌大谷4-1米子東
■第3日(3/25)
龍谷大平安2-0津田学園=延長11回、盛岡大付3x-2石岡一=延長11回、
山梨学院24-5札幌第一
■第4日(3/26)
筑陽学園3-2福知山成美、広陵2-0八戸学院光星、東邦3-1富岡西
■第5日(3/27)
明石商7-1国士舘、大分4-1松山聖陵、啓新5-3桐蔭学園
■第6日(3/28)
智弁和歌山13-2熊本西
▽2回戦
市和歌山6-2高松商、習志野3-1星稜
■第7日(3/29)
明豊2-1札幌大谷、龍谷大平安9-1盛岡大付、筑陽学園3-2山梨学院
■第8日(3/30)
東邦12-2広陵、明石商13-4大分、智弁和歌山5-2啓新
■第9日・準々決勝(3/31)
習志野4-3市和歌山、明豊1x-0龍谷大平安=延長11回、
東邦7-2筑陽学園、明石商4x-3智弁和歌山
※4/1は休養日
■第10日・準決勝(4/2)
習志野6-4明豊、東邦4-2明石商
■第11日・決勝(4/3)
東邦6-0習志野 【優勝】東邦(30年ぶり5回目)

<トピックス>
出場校入場行進曲司会進行&国歌独唱チケットイメージキャラ

<関連ページ>
2019春のセンバツ特集センバツ入場行進曲センバツLIVE!NHKオンラインスポーツナビ阪神甲子園球場日本高等学校野球連盟 (外部へのリンク先は全てHP内の高校野球サイト)

<アーカイブス>
・春(2018,2017,2016,2015,2014,2013,2012,2011,2010,2009,2008,2007,2006,2005
・夏(2018,2017,2016,2015,2014,2013,2012,2011,2010,2009,2008,2007,2006,2005
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第66回国民体育大会・高校野球(硬式の部)の結果

 10月1日から国民体育大会「おいでませ!山口国体」が、山口県下の各会場で行われています。国体では公開競技の種目として高校野球(硬式・軟式)があり、夏の甲子園の成績上位校が出場して、3年生にとって最後の公式試合として毎年注目されています。
 今年は能代商(秋田)、作新学院(栃木)、習志野(千葉)、日大三(東京)、金沢(石川)、智弁学園(奈良)、東洋大姫路(兵庫)、関西(岡山)、如水館(広島)、徳島商(徳島)、唐津商(佐賀)、そして開催地から柳井学園(山口)、以上の12校が出場(当初、光星学院が出場予定だったが部内不祥事のために辞退。補欠第1位の唐津商が繰り上げ出場)。ユーピーアールスタジアム(宇部市野球場)を舞台に、2日から4日間に渡って熱戦が繰り広げられました。
 決勝戦は、日大三と習志野が勝ち上がりました。春の関東大会準決勝(習9-1日)、夏の選手権準々決勝(日5-0習)に続く3度目の対戦です。試合は、日大三が5回に横尾のホームランで先制。一方、習志野は夏の優勝投手である吉永を7回に攻略して逆転に成功しましたが、9回土壇場で日大三はまたも横尾に一発。これが劇的な逆転サヨナラホームランとなって、国体初優勝。日大三は神宮大会、夏の選手権に続いて「3冠」となって、この世代の有終の美を飾りました。

▼第66回国民体育大会・高校野球(硬式の部)
※会場はすべてユーピーアールスタジアム(宇部市野球場)
■第1日(10/2)
▽1回戦
徳島商3-2東洋大姫路、作新学院8-4関西、
金沢3-3能代商<9回引き分け※>、習志野7-1唐津商
※抽選で金沢が2回戦進出
■第2日(10/3)
▽2回戦
日大三5-0如水館、智弁学園11-1柳井学園、
徳島商5-3作新学院、習志野11-10金沢
■準決勝(10/4)
日大三3-2徳島商、習志野5-2智弁学園
■決勝(10/5)
__野 000 000 300 = 3
__三 000 020 002x = 4
【優勝】日大三(初優勝)
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第93回全国高校野球・第13日(準々決勝)の結果

▽準々決勝
作新学院(栃木) 7-6 智弁学園(奈良)
日大三(西東京) 5-0 習志野(千葉)

 甲子園は今日も、ベスト4をかけた準々決勝2試合が行われました。
 まず第1試合、先発は智弁・小野、作新・大谷。智弁が初回に3点を先制しましたが、作新は2回に2点を返すと、3回には山下のタイムリーなどで逆転。しかし、智弁は4回からエースの青山が登板して作新打線に得点を許さず、打線も3回にノーヒットで1点差に詰め寄ると、5回に横浜のタイムリーで同点、6回に2死3塁から相手の暴投で逆転に成功します。
 終盤はともに無得点で6-5で迎えた9回、作新はついに青山をとらえて3連打で同点に追いつき、なおも1死2・3塁から内藤の犠牲フライで再逆転。このリードを8回から2度目の登板をしていた飯野が三者凡退で抑えて、作新が優勝したとき以来49年ぶりのベスト4進出を決めました。栃木県勢としてもそれ以来となります。
 続く第2試合は関東勢同士の対戦で、先発は日大三・吉永、習志野・在原。試合は2回、日大三が清水のタイムリーなどで3点を先制。習志野も6回まで毎回ランナーを出しますが、スクイズ失敗などもありなかなか得点まで至りません。一方、在原も3回以降は日大三に追加点を許しません。
 次に得点が入ったのは日大三でした。9回、2死から2番手の木村光を攻めて2死2・3塁として、畔上が左中間を破る2塁打を放って2点を追加してリードを広げます。吉永は7回以降はパーフェクトで、4安打8奪三振の完封。日大三は優勝した2001年(第83回)以来のベスト4進出となります。

<明日の予定>
▽準決勝
(8:00)作新学院-光星学院
(10:30)日大三-関西
 明日はいよいよ準決勝。作新は49年ぶり、日大三は10年ぶり、そして光星と関西は初の決勝進出がかかります。雨が心配されますが、できるだけいいコンディションで行われることを願っています。
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第93回全国高校野球・第11日の結果

24年ぶりのベスト8を決め、校歌を歌う習志野ナイン(2011.8.16)
2011.8.16 24年ぶりのベスト8を決め、校歌を歌う習志野ナイン

▽3回戦
習志野(千葉) 2-1 金沢(石川)
作新学院(栃木) 6-3 八幡商(滋賀)
如水館(広島) 3x-2 能代商(秋田)<延長12回>
日大三(西東京) 6-4 智弁和歌山(和歌山)

 今日も第1試合の早々にはほぼ満員となった甲子園。ベスト8をかけての3回戦残り4試合が行われました。
 まず第1試合は、金沢・釜田が153km/hを投げ込めば、習志野・在原は超スローカーブで翻弄する投げ合い。試合は習志野が3回に先制。7回に金沢が同点に追いつきましたが、その裏に習志野が片桐のタイムリーで再び勝ち越し。9回、金沢は1死1・3塁のチャンスを作りましたが、木村光に継投した習志野が抑えて逃げ切り。千葉県勢は昨年に続き、習志野は24年ぶりのベスト8進出。
 第2試合、作新が3回に先制。八幡も4回に追いつきますが、作新が6回に鶴田のタイムリーで勝ち越すと、7回以降も小刻みに加点。八幡は9回に遠藤のホームランで3点差に迫りましたが、2回戦の大逆転の再現はならず。作新先発・大谷が投げきり、優勝した1962年(第44回)以来のベスト8。栃木県勢としては14年ぶり。
 第3試合も見応えある投手戦。序盤に1点ずつを取り合った後は、能代・保坂、如水館・宇田、3回からは浜田が無失点に抑えて、今大会8試合目の延長戦に突入。延長12回、能代が相手のエラーで勝ち越しましたが、その裏如水館は同点に追いつき、なおも2死1・3塁で木村がレフト前のヒットを放って逆転サヨナラ。如水館は3試合連続の延長勝利で、初のベスト8を決めました。広島県勢は4年ぶり。
 第4試合、日大三が序盤に和智弁先発・青木の立ち上がりを攻めて、1回に3点、2回に2点を先行。和智弁も徐々に点を返し、7回についに1点差に詰め寄り、なおも2死3塁としましたが日大三キャッチャー・鈴木がファウルフライを好捕。8回に日大三が菅沼のホームランが飛び出して勝負あり。日大三先発・吉永は12奪三振、最速149km/hの熱投で和智弁打線を抑えて、6年ぶりのベスト8を決めました。

<準々決勝の予定>
 ベスト8が出揃いました。北から光星学院、作新学院、習志野、日大三、東洋大姫路、智弁学園、関西、如水館の8校です。さすがというか、投打のバランスがとれたチームばかりです。正直、どこが勝ち上がってもおかしくはないと思います。明日から準々決勝、果たしてベスト4に駒を進めるのはどのチームか? 今日の第1試合終了後に組み合わせ抽選が行われ、以下のように対戦カードが決まりました。
■第12日(明日)
(8:00)東洋大姫路-光星学院
※準決勝組み合わせ抽選
(10:30)如水館-関西
■第13日(8/18)
(8:00)智弁学園-作新学院
(10:30)日大三-習志野
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