2007年08月24日

魁!投資塾!「資金管理の巻」

e59e0e29.jpgワシが投資塾塾長「さんおくえん」であーる!
「貴様ら、その株いくら買うつもりじゃ?」



「資金管理」にはいくつかの側面がありますが、ここでは、
「ポジション」の取り方、「ひとつの銘柄を、どれだけ買えばいいの?」
という点に焦点をあてましょう。

買う銘柄が決まった場合に、それを「どれだけ」買うのか、どのように決めていますか?いきなりですが、次に当てはまる方、要注意です。

1.すべての銘柄を同じ金額(or同じ株数)だけ買っている
2.お金が少ないので、最低単位(1000株など)で買ってる
3.なんとなく、そのとき余っているお金で買えるだけ買っている

なぜ要注意なのでしょう?それは・・・
「銘柄あたりのリスクがバラバラだから」
です。

1.のパターンの方は結構多いようです。1.を例に挙げましょう。

「富樫さん」のポートフォリオは以下です。
・A社 100万円 1000株
・B社 100万円 1000株
一見、理想的に分散された美しいポートフォリオに見えます。

しかし、A社とB社の値動きが以下であったら、どうでしょう。

・A社 過去10日間で、1日あたり平均2万円の値動きをしていた
・B社 過去10日間で、1日あたり平均20万円の値動きをしていた

B社の成績だけで、「富樫さん」の成績がほぼ決まってしまいます。
これでは、複数銘柄を買うことのリスク分散効果がほとんどありません。
B社の影響力が強く、B社だけを買っているのとほとんど同じです。

いかがでしょうか。
ほとんど、B社の値動きのみで、結果が決まっていることがわかると思います。

1.のパターンで購入している方の本質的な問題は、「銘柄あたりのリスクがバラバラである」という事よりも、その背景にある、「銘柄あたりのリスクについて把握していない、考慮したことがない」という事ではないでしょうか。

「1日あたりの値動きリスク」を均等にするには、次のように購入するべきですよね。
・A社 1000万円 10000株
・B社 100万円 1000株

今回は、「1日あたりの値動きリスク」という点に焦点をあててみました。
次回は、ちょっとしたゲームを行ってみましょう。

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