昨日聞いたヨガ繋がりの知人の話。
「弟が病気で本州の入院先から道内の病院に転院してくる付き添いをした。
車椅子で一日がかりで転院。
弟は離婚したので面倒を看るのは私だけ。
つい先日まで家族がいたのに、あれぇ~、私???という感じだったけど、
姉弟二人だけだから仕方ない。
親も老いていてとても任せられないし。
まずは親の面倒かと思っていたら弟の面倒を看ることになってしまった。
こんなことがあるものかと思う。
弟の容態は悪く、しばらくは病院の行き来が頻繁になるかもしれない」

実はその弟さんの元奥さんと私は面識があった。
去年まで何度か顔を合わせる機会があったのだが、
ここ最近見ないと思っていたらそういうことだったのだろうかと思う。
まさか、その弟さんの病気が原因で離婚に至ったのだろうか。
どんな経緯で離婚に至ったのかは知らない。
しかしどんな事情がはらんでいても、根底で夫婦のつながりがあれば、
病の夫を見捨てて離婚することはないように思う。
そんな状態の夫を見捨てて離婚する、それはつまり、
それまでの夫婦関係がそもそも悪かったのではないかと推察できる。

こういう話を聞くと自分だったらどうなのだろうか、
弟さんの立場だったら、元奥さんの立場だったら。
色んな事情が背景にあるだろうから一概には言えないが、
やはり根底での夫婦関係如何に尽きると思う。


夫と再婚前、友人に再婚について話したことがあった、すると…
「〇〇さん(私)、その独り身の弟さん(夫の弟)の面倒はいったい誰がみるの?」
と目を吊り上げて言われた。
「もしもよ、その彼(夫)が転勤で北海道へいくようなことがあったらどうするの?
東京を離れるの?ましてや、そんな北の果てにお金もない両親がいて、
その上弟さんの面倒まで看させられたどうするの?」
夫がどうこうという以前に、こうした夫をとりまく家族環境を強く懸念された。
無理もなかった。彼女もまた、嫁ぎ先で両親の病に苦労させられ、
その上ご主人の弟の金銭トラブルで散々な目にあわされていたからだ。
しかしそんなことは言われずとも私も相当な懸念をしていたわけで、
だからこそ、夫との再婚は本当に迷ったのだ。

こんな話を昨夜、夫に話をした。
しかし私の不安はそれだけにとどまらなかった。
夫は三人兄弟の長男。
次男は結婚しているものの、一人娘が知的障害者。
以前から、彼女はもしも次男夫妻に何かがあったらどうするのだろうという疑問が膨らんでいた。
疲れて帰宅した夫には申し訳なかったが、
こんな話をせずにはいられない心境だったため、
こんなことまでついつい話してしまった。

大半の人が自分の親あるいは義理の親の介護まではある程度想定している。
しかし、親以外の二親等程度の介護の可能性も、
少子化の昨今としては考えておかなければならないということだろうか。
こんなこと、考えたら切りがないのだが、
今朝も例の札幌の火災で最後の身元が判明したと報道されていた。
遺体は遺族に引き取られたそうだが、
遺族と言ったって、あのような施設に入居していた身であることを考えると、
よほど疎遠になっていた遺族か、あるいは遠縁だろうかと思う。
何だかなぁ…


今朝はやや吹雪いてる。
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