2007年08月25日
富樫雅彦(ds)&J.J. spirits plays be bop

僕がJAZZを聴き始めた頃よく聴いていたのが、富樫がリーダーを務める本作である。初めは朗々と良く歌う峰厚介のテナーや、鋭い感性の佐藤允彦のピアノにばかり耳が行っていたのだけれど、聴き込んでいくうちに段々とその関心は富樫のドラミングへと移って来る。
1970年、不慮の事故により半身不随となった富樫。そのハンデをフリーJAZZのフィールドで見事に克服し、再び正統派のJAZZの世界と向き合った時期の作品。ハイハットとバスドラ無しでも4beatのリズムが刻め、素晴らしいドラムの表現が可能なことを、身を以って証明した一枚である。
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この記事へのコメント
1. Posted by マイタケ 2007年12月05日 23:53
大学のとき,よく聞いていました。
最初よくわからなかったのが,
聞き込むと,だんだん
富樫のワナにはまってしまいました。
それからJJスピリツとか買って
峰とか日本人も聞き始めました。
懐かしいです。
最初よくわからなかったのが,
聞き込むと,だんだん
富樫のワナにはまってしまいました。
それからJJスピリツとか買って
峰とか日本人も聞き始めました。
懐かしいです。
2. Posted by なおき 2007年12月11日 00:22
僕も高校の時に本作聴いてました。奇をてらわない演奏で良い勉強になったと思います。
下半身付随でこの表現力。富樫の凄さが分かったのは、ずっと後のことですが。
下半身付随でこの表現力。富樫の凄さが分かったのは、ずっと後のことですが。