2009年07月04日
横浜Down beatにて
横浜美術館で「フランス絵画の19世紀展」を見て来たので、帰りに野毛のJAZZ喫茶 Down Beatで一服。
入店早々、ウッドベースの生々しい音が。Down Beatのアナログシステムならではの、ざらついた質感のある音。思わず鳥肌が立つ。
芯のしっかりした音色とアグレッシブなフレーズの運びに、一瞬ベースは鈴木勲かとも思ったが、若干違う。レコードプレイヤーの脇を見ると、置いてあったのはベーシスト 中山英二の81年に於けるデビューアルバム、「北の大地」。70年代の日本を代表するレーベル、Three blind miceの作品だ。
宮野弘紀のスパニッシュ系のギター、山中良之の芯の強いSAXを中心に、ヒップでモダンなセンスある演奏が繰り広げられていた。流石Three blind mice。現在は既に廃盤のようで寂しい限りである。
こちらのサイトに試聴あり ⇒ 北の大地/中山英二
もう一枚のお気に入りは名手Tommy Flanaganによるリベンジセッション"Giant steps"。久し振りに聴いたけれど、これもなかなか良いアルバム。
本日もなかなかの収穫あり。
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