つれづれなるままに
2008年01月01日
2007年09月10日
お久しぶりの
バトンネタ。My secret roomのすずっくさんから頂きました。
ルールは以下の通り。
1.まわってきた人以外やっちゃいけない。
2.もらったお題を 「 」の中に入れて答える。
1、好きな「 」 2、嫌いな「 」 3、最近思う 「 」
3.次にまわす人を三人決めなければいけない。
お題は「ジャズ・ヴォーカル」です。
正直、一番苦手なジャンル。あんまり聴かないのです、ヴォーカルモノは。
1.好きな「ジャズ・ヴォーカル」
王道ですが、Anita O'day。初めて彼女の歌を聴いたのは、確か映画「真夏の夜のジャズ」。"Tea for two"の歌唱が素晴らしくて、本当に印象に残りました。ヴォーカルモノは殆ど持っていないのですが、Anitaだけはかろうじて数枚。
2.嫌いな「ジャズ・ヴォーカル」
嫌いなプレイヤーを語れるほど詳しくないです(^^ゞ。
3.最近思う「ジャズ・ヴォーカル」
日本のFried Pride、スウェーデンのCecilia Stalinなど、新しい感性のヴォーカルも好きです。
既に回っている方も多く、ご紹介できるような友達がおりません(T-T)よって、ここでストップかけちゃいますm(__)m申し訳ないです、すずっくさん。
ルールは以下の通り。
1.まわってきた人以外やっちゃいけない。
2.もらったお題を 「 」の中に入れて答える。
1、好きな「 」 2、嫌いな「 」 3、最近思う 「 」
3.次にまわす人を三人決めなければいけない。
お題は「ジャズ・ヴォーカル」です。
正直、一番苦手なジャンル。あんまり聴かないのです、ヴォーカルモノは。
1.好きな「ジャズ・ヴォーカル」
王道ですが、Anita O'day。初めて彼女の歌を聴いたのは、確か映画「真夏の夜のジャズ」。"Tea for two"の歌唱が素晴らしくて、本当に印象に残りました。ヴォーカルモノは殆ど持っていないのですが、Anitaだけはかろうじて数枚。
2.嫌いな「ジャズ・ヴォーカル」
嫌いなプレイヤーを語れるほど詳しくないです(^^ゞ。
3.最近思う「ジャズ・ヴォーカル」
日本のFried Pride、スウェーデンのCecilia Stalinなど、新しい感性のヴォーカルも好きです。
既に回っている方も多く、ご紹介できるような友達がおりません(T-T)よって、ここでストップかけちゃいますm(__)m申し訳ないです、すずっくさん。
2007年02月18日
i-pod nano
最近Blogの更新が停滞中。
年度末も近かったり、いろいろ事情があったりして、仕事がかなり忙しいこともひとつ理由なんだろうけど、もうひとつの原因はコイツ。
昨年末に買ってしまいました、8GB。しかもApple store限定のRED。通勤、出張など長時間移動が多い僕にとっては理想のアイテムですね。8GBで足りるか心配で、HDDタイプと迷ったんですが、結構良い感じのボリューム。現在6GB分、1000曲ちょっと入ってますが、それだけ入れるのにも1ヶ月以上かかりました。これだけ入ってると、同じ曲が何度もかかることもあまりないし、なかなか快適です。
ただ厳選した自分の好きな音楽を入れてくと、結局ここで紹介してるアルバムに行き着いちゃうんですよね。だから最近新しいCDもあんまり買ってない。
そんな訳で新規のレビューが若干滞る状況になっております。でも、過去に買い集めたCDをじっくり聴き直すというのも、また悪くないものです。仕事の落ち着き具合なんかも見て、徐々に復活していくつもりですが、しばらくはマイペースな更新が続くかもしれません。申し訳ありませんが気長に見守って下さいマセm(_ _)m
年度末も近かったり、いろいろ事情があったりして、仕事がかなり忙しいこともひとつ理由なんだろうけど、もうひとつの原因はコイツ。
昨年末に買ってしまいました、8GB。しかもApple store限定のRED。通勤、出張など長時間移動が多い僕にとっては理想のアイテムですね。8GBで足りるか心配で、HDDタイプと迷ったんですが、結構良い感じのボリューム。現在6GB分、1000曲ちょっと入ってますが、それだけ入れるのにも1ヶ月以上かかりました。これだけ入ってると、同じ曲が何度もかかることもあまりないし、なかなか快適です。
ただ厳選した自分の好きな音楽を入れてくと、結局ここで紹介してるアルバムに行き着いちゃうんですよね。だから最近新しいCDもあんまり買ってない。
そんな訳で新規のレビューが若干滞る状況になっております。でも、過去に買い集めたCDをじっくり聴き直すというのも、また悪くないものです。仕事の落ち着き具合なんかも見て、徐々に復活していくつもりですが、しばらくはマイペースな更新が続くかもしれません。申し訳ありませんが気長に見守って下さいマセm(_ _)m
2007年01月07日
セレクトショップ大幅更新と2号店OPEN!
昨日の東京は結構な雨。外に出るのも面倒だったので、以前からやりたかったセレクトショップのメンテナンスに着手しました。ショップの各商品をblogの記事にリンクさせていったのですが、100枚以上あるからこれも一仕事です・・・。何とかリンクの作業を終え、新たな商品の追加も行いました。
また、掲載枚数の制限でvocal、Fusion、Pops、Rock等まで手が回っていなかったので、こちらを2号店としてOPENさせました。こちらも順次商品を拡充していきますので、宜しくお願い致します。
管理人厳選のセレクトショップ!知られざる名盤、多数あります!
セレクトショップ1号店
セレクトショップ2号店
また、掲載枚数の制限でvocal、Fusion、Pops、Rock等まで手が回っていなかったので、こちらを2号店としてOPENさせました。こちらも順次商品を拡充していきますので、宜しくお願い致します。
管理人厳選のセレクトショップ!知られざる名盤、多数あります!
セレクトショップ1号店
セレクトショップ2号店
2007年01月01日
2006年10月09日
「管理人の輪を広げよう!バトン」
いつもお世話になっているMy Secret Roomのすずっくさんから「管理人の輪を広げよう!バトン」が回ってまいりました。
すずっくさんとはIvan Paduart(p)の記事を書いた際にTBさせて頂いて以来のお付き合い。Lars Jansson(p)など音楽の好みもかなりかぶっているのに加え、池澤夏樹-福永武彦ラインの文学系の話題にも共通項があり、一番親しくお付き合いさせて頂いているブロガー様であります。ヨーロピアンJAZZ、特に北欧関係の情報は非常に充実しており、いつも参考にさせて頂いています。
それでは本題のバトン、いってみましょうか。
_____________________________________________
バトンを受け取った方は下記にHNの記載をお願い致します。
┗新空ちはら→佐和コウイチ→藤ちょこ→日原玲→虎津
→狸狗子→絢→ 佐佑→ルク→三笠麻都→愛水麻彩
→Kou→miyuki→マロン→みなみ→美波→そのみ
→バイアリー・ターク→jasumin→新歌→はらぺーにょ→ruca
→まつかぜ→jester→くっちゃ寝→アーティチョーク→Suzuck→なおき
1.貴方のHNを教えて下さい
「なおき」です。まあありがちな名前なんで、匿名性もありますし(笑)。ネットのみからリアルな友達関係に発展した際など、呼び名に違和感を感じなくてすむところがいいところですね。
2.貴方のサイト名を教えてください
“Peopletime”です。Stan Getz(ts)とKenny Barron(p)のデュオアルバムの名前からとりました。
ヾ尭暗で思い入れのあるJAZZのアルバムタイトル
言葉自体の美しさ
という基準でいろいろ考えて決めました。今でもこれはベストチョイスだったと思っています。いつか自分がJAZZの店を始めるなら、店名はこれ!という密かな野望(妄想?)を抱いております(笑)。
3.いつからこのサイトを始めましたか?
2005年5月8日です。最初に紹介したのはPeace/Kenny Barron(p) & Geoges Robert(as)でした。
4.管理人歴はどれくらいですか?
“Peopletime”として正式に管理人になってからは1年半です。元々2003年頃からJAZZ@HOMEというHPに居候しながらレビューを書いていたのですが、ある程度本数が纏まってきたのを機に独立させて頂きました。ド素人の僕に書き物をする場を与えてくれた、JAZZ@HOMEの管理人MRT君には、本当に感謝しております。今でもJAZZ@HOMEのレビューコーナーは残されていますので、機会があったら覗いてみて下さい。
5.サイトのジャンルや属性について割と詳しく説明してください
僕が気に入っていて、他の方にオススメしたいアルバムを紹介していくサイトです。基本はJAZZですが、いろいろな好みの方が楽しめるよう、なるべくオールラウンドに取り上げるようには心がけています。
基本的にはCD一枚全体として、自分の中である程度の基準を満たしたものしか紹介していません。言葉も単調にならないよう、それなりに練ってはいるつもりです。単なるCDの批評というだけでなく、一遍の読み物として楽しんで頂けるような文章が書ければ良いなあと、いつも思っています。
6.訪問者に是非行くべきだ!!と貴方がオススメできるサイト様を 5つ必ず書いて下さい (できれば簡単にジャンルの説明もお願いします)
いつもお付き合いさせて頂いてるサイト様は、殆どすずっくさんのところとかぶってるんですよねえ・・・。それ以外のお気に入りサイトを2件ほどご紹介。
電車で轟(GO)
通勤電車で聴いたCDと言うテーマでレビューされている、funky_alligatorさんのblog。こちらもJAZZを中心としながら、ロックやフォーク、チャイニーズポップからクラシックまで、かなりオールラウンドな選盤です。豊富な知識と的確なコメントが素晴らしい。
わたしと馬と音楽と
文字通り競馬と音楽を中心に語られている、nureyevさんのblog。畠山美由紀の記事がきっかけでお付き合いが始まりました。競馬の予想の方もかなり鋭い読みをしていらっしゃいます(笑)。ビッグバンドをやっていらっしゃったり、神戸のJAZZ喫茶・JAMJAMのファンであるなど、僕と趣味の共通項も多いのです。
と言うわけでお二方、気が向きましたらバトン受けてやって下さいマセm(_ _)m
すずっくさんとはIvan Paduart(p)の記事を書いた際にTBさせて頂いて以来のお付き合い。Lars Jansson(p)など音楽の好みもかなりかぶっているのに加え、池澤夏樹-福永武彦ラインの文学系の話題にも共通項があり、一番親しくお付き合いさせて頂いているブロガー様であります。ヨーロピアンJAZZ、特に北欧関係の情報は非常に充実しており、いつも参考にさせて頂いています。
それでは本題のバトン、いってみましょうか。
_____________________________________________
バトンを受け取った方は下記にHNの記載をお願い致します。
┗新空ちはら→佐和コウイチ→藤ちょこ→日原玲→虎津
→狸狗子→絢→ 佐佑→ルク→三笠麻都→愛水麻彩
→Kou→miyuki→マロン→みなみ→美波→そのみ
→バイアリー・ターク→jasumin→新歌→はらぺーにょ→ruca
→まつかぜ→jester→くっちゃ寝→アーティチョーク→Suzuck→なおき
1.貴方のHNを教えて下さい
「なおき」です。まあありがちな名前なんで、匿名性もありますし(笑)。ネットのみからリアルな友達関係に発展した際など、呼び名に違和感を感じなくてすむところがいいところですね。
2.貴方のサイト名を教えてください
“Peopletime”です。Stan Getz(ts)とKenny Barron(p)のデュオアルバムの名前からとりました。
ヾ尭暗で思い入れのあるJAZZのアルバムタイトル
言葉自体の美しさ
という基準でいろいろ考えて決めました。今でもこれはベストチョイスだったと思っています。いつか自分がJAZZの店を始めるなら、店名はこれ!という密かな野望(妄想?)を抱いております(笑)。
3.いつからこのサイトを始めましたか?
2005年5月8日です。最初に紹介したのはPeace/Kenny Barron(p) & Geoges Robert(as)でした。
4.管理人歴はどれくらいですか?
“Peopletime”として正式に管理人になってからは1年半です。元々2003年頃からJAZZ@HOMEというHPに居候しながらレビューを書いていたのですが、ある程度本数が纏まってきたのを機に独立させて頂きました。ド素人の僕に書き物をする場を与えてくれた、JAZZ@HOMEの管理人MRT君には、本当に感謝しております。今でもJAZZ@HOMEのレビューコーナーは残されていますので、機会があったら覗いてみて下さい。
5.サイトのジャンルや属性について割と詳しく説明してください
僕が気に入っていて、他の方にオススメしたいアルバムを紹介していくサイトです。基本はJAZZですが、いろいろな好みの方が楽しめるよう、なるべくオールラウンドに取り上げるようには心がけています。
基本的にはCD一枚全体として、自分の中である程度の基準を満たしたものしか紹介していません。言葉も単調にならないよう、それなりに練ってはいるつもりです。単なるCDの批評というだけでなく、一遍の読み物として楽しんで頂けるような文章が書ければ良いなあと、いつも思っています。
6.訪問者に是非行くべきだ!!と貴方がオススメできるサイト様を 5つ必ず書いて下さい (できれば簡単にジャンルの説明もお願いします)
いつもお付き合いさせて頂いてるサイト様は、殆どすずっくさんのところとかぶってるんですよねえ・・・。それ以外のお気に入りサイトを2件ほどご紹介。
電車で轟(GO)
通勤電車で聴いたCDと言うテーマでレビューされている、funky_alligatorさんのblog。こちらもJAZZを中心としながら、ロックやフォーク、チャイニーズポップからクラシックまで、かなりオールラウンドな選盤です。豊富な知識と的確なコメントが素晴らしい。
わたしと馬と音楽と
文字通り競馬と音楽を中心に語られている、nureyevさんのblog。畠山美由紀の記事がきっかけでお付き合いが始まりました。競馬の予想の方もかなり鋭い読みをしていらっしゃいます(笑)。ビッグバンドをやっていらっしゃったり、神戸のJAZZ喫茶・JAMJAMのファンであるなど、僕と趣味の共通項も多いのです。
と言うわけでお二方、気が向きましたらバトン受けてやって下さいマセm(_ _)m
2006年07月23日
神戸 JAZZ巡礼の旅へ 〜JAZZ喫茶 JamJam再訪〜
三連休の先週末、所用で4年振りの神戸へ。神戸と言えばJAZZの街としても有名であるが、元町にあるJAZZ喫茶JamJamは、数ある神戸のJAZZスポットの中でも、僕にとって特に思い入れの深い店だ。
JR元町駅の程近く。賑やかな商店街のアーケードから一本それた細い通り沿いのビルの地下に、その店はある。学校の教室2つ分ほどの広々とした地下の空間に、大音量で鳴り響くJAZZ。店の前方に鎮座する巨大なオーディオシステムの力なのか、LPのみに限られている音源の為なのかは定かではないが、その空間に溢れるサウンドは大音量ながら丸みと温かみを帯びていて、訪れた者を心地良く包み込む。まるでライブでも聴いているかのような音の立体感と臨場感。幸福な音に満ちた空間、外界と遮断された独特の店の雰囲気、美味い珈琲、マスターの選盤センスと人柄。その全てが素晴らしく、神戸を訪れた際にはここを再訪することを心に決めていた店だった。
4年ぶりの訪問。マスター、イチロウさんに挨拶を済ませ、まずリクエストさせてもらったのが、Wes Montgomery(g)の”Live in Paris 1965”。前回の訪問の際に聴かせて頂いて、演奏内容の良さと轟音のような観客の拍手と歓声に感動し、東京に帰ってこの盤を探し回ったという、僕にとって思い出の一枚である。東京で探し当てて、自宅のステレオでその拍手と歓声を聴いたときは「こんなもんだったか?」と思ったが、改めてJamJamで聴みると、やはり僕の記憶の中にあった通りの轟音であった。
Ray Bryant(p) の”Alone at Montreux”などという、よく知った盤もかかっていたが、これも自宅で聴くのとは全く印象が違う。自分が熱狂する観客の渦の中にいて、目の前で圧倒的なパフォーマンスが行われていると錯覚するかのような迫力。2枚のライブ盤は、この店、このシステムでしか作れない音があるということを、改めて僕に認識させてくれた。
その他にも、Spring is here / Carol Sloane (Vo)、For members only / Tubby Hayes (ts)、Black Orpheus / 鈴木勲 (b) などなど、今回もマスターは今迄聴いたことのなかった名盤の数々を、僕に聴かせてくれた。結局土日両日お邪魔してしまい、JamJam滞在時間は2日間で延べ5時間。浴びるようにJAZZを聴いた。こんなに高い密度で音楽を聴いたのは、本当に久しぶりだった。
純粋にJAZZを堪能したいコアなファンから、本を片手に一人の世界を楽しむ人、この店の雰囲気が好きでやって来るカップルまで、本当に様々な人たちがこの店を去来する。JAZZが下火となっている昨今に於いて、これほどまで多くの人が訪れる店というのも希有な存在である。しかし、訪れる人は様々であっても、彼らが求めるものは同じなのだろう。きっと彼らは、マスターのこだわりが生み出したこの至福の空間を求めて、この店を訪れるのだ。
僕は東京、神戸を含め、様々な街でJAZZの店を訪れたけれど、音楽と居心地の良さをここまで両立させた店は、他になかなか無いのではないかと思う。神戸を訪れたなら是非立ち寄って、そこに流れる音楽と時間、そして空間を自ら体験して頂きたい。JAZZの街神戸を代表する名店である。
JamJamのHPはこちら。
店内の様子などはこちらのレポートをご参照ください。
P.S.
2日間に渡りいろいろお世話になったマスター・イチロウさん、神戸に招待してくれたJAZZ@HOME管理人のMRT君(おめでとう!)、神戸の一日をコーディネートしてくれたniya姉さん、今回の旅をサポートしてくれた全ての方々に感謝の言葉を述べたい。
ありがとうございました!
JR元町駅の程近く。賑やかな商店街のアーケードから一本それた細い通り沿いのビルの地下に、その店はある。学校の教室2つ分ほどの広々とした地下の空間に、大音量で鳴り響くJAZZ。店の前方に鎮座する巨大なオーディオシステムの力なのか、LPのみに限られている音源の為なのかは定かではないが、その空間に溢れるサウンドは大音量ながら丸みと温かみを帯びていて、訪れた者を心地良く包み込む。まるでライブでも聴いているかのような音の立体感と臨場感。幸福な音に満ちた空間、外界と遮断された独特の店の雰囲気、美味い珈琲、マスターの選盤センスと人柄。その全てが素晴らしく、神戸を訪れた際にはここを再訪することを心に決めていた店だった。
4年ぶりの訪問。マスター、イチロウさんに挨拶を済ませ、まずリクエストさせてもらったのが、Wes Montgomery(g)の”Live in Paris 1965”。前回の訪問の際に聴かせて頂いて、演奏内容の良さと轟音のような観客の拍手と歓声に感動し、東京に帰ってこの盤を探し回ったという、僕にとって思い出の一枚である。東京で探し当てて、自宅のステレオでその拍手と歓声を聴いたときは「こんなもんだったか?」と思ったが、改めてJamJamで聴みると、やはり僕の記憶の中にあった通りの轟音であった。
Ray Bryant(p) の”Alone at Montreux”などという、よく知った盤もかかっていたが、これも自宅で聴くのとは全く印象が違う。自分が熱狂する観客の渦の中にいて、目の前で圧倒的なパフォーマンスが行われていると錯覚するかのような迫力。2枚のライブ盤は、この店、このシステムでしか作れない音があるということを、改めて僕に認識させてくれた。
その他にも、Spring is here / Carol Sloane (Vo)、For members only / Tubby Hayes (ts)、Black Orpheus / 鈴木勲 (b) などなど、今回もマスターは今迄聴いたことのなかった名盤の数々を、僕に聴かせてくれた。結局土日両日お邪魔してしまい、JamJam滞在時間は2日間で延べ5時間。浴びるようにJAZZを聴いた。こんなに高い密度で音楽を聴いたのは、本当に久しぶりだった。
純粋にJAZZを堪能したいコアなファンから、本を片手に一人の世界を楽しむ人、この店の雰囲気が好きでやって来るカップルまで、本当に様々な人たちがこの店を去来する。JAZZが下火となっている昨今に於いて、これほどまで多くの人が訪れる店というのも希有な存在である。しかし、訪れる人は様々であっても、彼らが求めるものは同じなのだろう。きっと彼らは、マスターのこだわりが生み出したこの至福の空間を求めて、この店を訪れるのだ。
僕は東京、神戸を含め、様々な街でJAZZの店を訪れたけれど、音楽と居心地の良さをここまで両立させた店は、他になかなか無いのではないかと思う。神戸を訪れたなら是非立ち寄って、そこに流れる音楽と時間、そして空間を自ら体験して頂きたい。JAZZの街神戸を代表する名店である。
JamJamのHPはこちら。
店内の様子などはこちらのレポートをご参照ください。
P.S.
2日間に渡りいろいろお世話になったマスター・イチロウさん、神戸に招待してくれたJAZZ@HOME管理人のMRT君(おめでとう!)、神戸の一日をコーディネートしてくれたniya姉さん、今回の旅をサポートしてくれた全ての方々に感謝の言葉を述べたい。
ありがとうございました!
2006年03月19日
2006年03月08日
MPS屈指の名盤3枚がユニバーサル ジャズ・ヨーロピアン・コレクションにて復活
しばらく廃盤となっていた僕がこよなく愛するMPSの名盤3枚が、ユニバーサル ジャズ・ヨーロピアン・コレクションというシリーズで遂に復刻!しかも1800円というお手頃価格で!
自信を持ってオススメできる作品たち。これを機に是非ご入手をオススメしたい逸品。
Identification / Yancy Korossy(p)
A happy afternoon / Dieter Reith(p)
Decipher / John Taylor(p)
自信を持ってオススメできる作品たち。これを機に是非ご入手をオススメしたい逸品。
Identification / Yancy Korossy(p)
A happy afternoon / Dieter Reith(p)
Decipher / John Taylor(p)
2006年01月02日
あけまして
おめでとうございますm(__)m
昨年のGWにblogを始めて8ヵ月が経過しました。
現在までに紹介したアルバムが84枚なので、GWまでに100枚以上レビューを目標にしていきたいと思っています。
このblogは「自分の好きなものに対しての考えをまとめ、記録する」という趣旨で運営しているつもりです。漠然と聴いていると「何故好きなのか、何処が好きなのか?」というのを考えないことが非常に多いので。レビューを書く為に改めてアルバムを聴きこんで、新たな魅力を再発見することも多く、自分にとって有意義な作業になっています。
まあそんなプライヴェートな色の強い戯言たちですが、読んで頂いた方々のCD選びの助けになったり、埋もれた名作を拾い上げるきっかけになったりと、少しでもお役に立てれば幸いと思いつつ、日々パソコンのディスプレイに向かっております。
というわけで、今年も宜しくお願い致しますm(__)m
昨年のGWにblogを始めて8ヵ月が経過しました。
現在までに紹介したアルバムが84枚なので、GWまでに100枚以上レビューを目標にしていきたいと思っています。
このblogは「自分の好きなものに対しての考えをまとめ、記録する」という趣旨で運営しているつもりです。漠然と聴いていると「何故好きなのか、何処が好きなのか?」というのを考えないことが非常に多いので。レビューを書く為に改めてアルバムを聴きこんで、新たな魅力を再発見することも多く、自分にとって有意義な作業になっています。
まあそんなプライヴェートな色の強い戯言たちですが、読んで頂いた方々のCD選びの助けになったり、埋もれた名作を拾い上げるきっかけになったりと、少しでもお役に立てれば幸いと思いつつ、日々パソコンのディスプレイに向かっております。
というわけで、今年も宜しくお願い致しますm(__)m