ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!

どうも、管理人のタイプ・あ〜るです。

さて、皆さんは昨年大晦日に放送された日本テレビの番組『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!大晦日年越しスペシャル!』をご覧になったでしょうか?

この番組内で、お笑い芸人の浜田雅功さんが『ビバリーヒルズ・コップ』で主人公(アクセル・フォーリー)を演じたエディー・マーフィのマネをしたところ、「黒人差別だ!」との批判が勃発したのです。

この騒ぎは年が明けても収束することなく、逆にどんどん拡大していき、ついに英BBC放送や米紙ニューヨーク・タイムズなどでも国際的な問題として取り上げられてしまいました。

というわけで現在もなお、SNS上では「差別だ!」「いや、違う!」との議論が続いている状況なんですけど、果たしてこれはアウト?それともセーフ?どうなんでしょう?

※追記しました

まず、「アウト派」の人の意見を見てみるとこんな感じ。↓







一方、「セーフ派」の人の意見はこんな感じです。↓





というわけで昨今は、性別や障害や人種などに基づく差別・偏見をなくすための「ポリティカル・コレクトネス」という考えが広く認知されており、こういう表現に対する視聴者の反応も非常に厳しくなっています。

にもかかわらず、番組制作側にはそういう意識がいまだにないのか、先日も『とんねるずのみなさんのおかげでした』の中で”保毛尾田保毛男”というキャラを登場させ、フジテレビに批判が殺到していました。

もしかすると「30年前は”笑い”として普通に受け入れられ、何の問題もなかった」「だから今回も大丈夫だろう」と考えていたのかもしれません。

しかしながら、今の時代はそういうことに厳しいわけですから、せめて「これはポリコレ的にどうなんだろう?」と疑問を呈するスタッフぐらいいなかったのかなと。そこがちょっと残念ですねえ(^_^;)

※1月14日追記

今回の騒動について、ダウンタウンの松本人志さんがフジテレビ「ワイドナショー」に出演した際、「本当はいろいろ言いたいことはあるんですけども、もう面倒くさいので、“全部浜田が悪い”ってことで、アイツを干しましょう。国外追放!断らなかったアイツが悪い」とコメントしたそうです(笑)。

また、ゲストの安藤優子キャスターが「エディー・マーフィーに扮したのはいいと思うんですが、それを笑いのタネにしたことで、人種差別と思われてしまったわけで…」と語ると、松本さんは「だから、浜田をエディー・マーフィーの自宅まで謝りに行かせましょう!」と再び浜田さんのせいに(笑)。

さらに安藤さんは「たぶん外国の方は日頃から肌の色の違いとか、ものすごく神経質になっているので、”黒人を笑った”というふうに受け取られたわけです。かつてアメリカにも黒塗りをした有名なシンガーのグループがいましたが、別に問題にならなかった。それは歌を歌っているから。でも、それを笑い物にすると話が違ってくる」と説明していました。

音楽プロデューサーのもふくちゃんも「黒塗りが”世界中でダメなこと”とされているのが、歴史的にもまず前提としてある。今、日本は国際的になって世界中の人が見ている。だからテレビ業界の人たちは、日本が色々なところを見られる国際的立場に目配せして、番組作りをしなければいけない」などと持論を展開。

これに対して松本さんは「じゃあ、今後、どうすんのかなぁって話ですよ。僕らはモノマネタレントではないので、もう別にいいんですけど、これからモノマネとかいろいろなバラエティーで、黒塗りはもうなしで行くんですかね?はっきりルールブックを設けてほしい」と訴えていました。

もふくちゃんが「黒塗りしないやり方でのモノマネはいくらでもあるし、世界の動向を見ても、全員が笑えるものにしなきゃいけない、というふうになってきた。いいか悪いかは別として」と語ると、松本さんは「でも、黒塗りしてモノマネする人がこの先出てきたら、同じぐらい叩かれないと、今度は”浜田差別”になりますよ。今、”いいか悪いかは別にして”って言いましたけど、”悪い”しかないよ!」と嘆いたそうです。

というわけで、「黒塗りメイクを笑いのネタにする行為」が今後どういう扱いになっていくのか、まだ状況は分かりませんが、今回の騒ぎを見ると「ほぼ無くなる」んじゃないかなあ。そうしないと、松本さんが言うように、単に浜田さんが叩かれただけで終わってしまいますからねえ(^_^;)