炎の王国 (1)

どうも、管理人のタイプ・あ〜るです。
毎日暑い日が続いていますが、皆さんいかがお過ごしでしょうか?
こう暑いと外へ映画を観に行く気力も湧いてこないんですけど、
部屋でブルーレイや動画配信ばっかり観てるのもアレなので
絶賛公開中の『ジュラシック・ワールド 炎の王国』を観て来ましたよ。

個人的にはこのシリーズって割と好きなので、1作目から全部劇場で観ています。

ただ、「衝撃度」という点においては
いまだに『ジュラシック・パーク』を超えられてないんじゃないかな〜、と思うんですよね。

なんせ、1作目が公開された1993年以前は
恐竜を登場させる方法としてはコマ撮りアニメや着ぐるみぐらいで
「リアリティ」という観点から見れば決してリアルとは言えず、
観客も「作り物」と意識しながら観ていたわけです。

ところが、『ジュラシック・パーク』の出現によって
「動く恐竜」の概念が激変しました。
フルCGで作られた恐竜たちは生々しい質感や動作も含め、
まさに「生きてそこに存在している」かのような
驚異的な”本物感”を醸し出していたのですよ。

何よりも素晴らしかったのは、恐竜を”野生動物”として描いた点でしょう。
どこまでも広がる広大な草原の中を、群れを作って歩く恐竜たち。
その光景を見て主人公たちは呆然としていましたが、
同時に観客の心境も劇中の登場人物と完全にシンクロしていたのです。

『ナショナル・ジオグラフィック』に掲載されても違和感がないほどの
ドキュメンタリー・チックな描写に、観る者すべてが驚愕!
あの瞬間の驚きと感動は、25年経っても忘れることが出来ません。
まさしく『ジュラシック・パーク』の以前と以降では
「生きて動く恐竜の姿」に決定的な変化が生まれたのです。

炎の王国 (3)

そんな『ジュラシック・パーク』から22年後の世界を描いた『ジュラシック・ワールド』。
ストーリー的には前作の続きですが、
内容的には「『ジュラシック・パーク』の興奮をもう一度!」という
どちらかといえば”リメイク”に近い作風でした。

さらに、それから4年後の『ジュラシック・ワールド/炎の王国』。
前作の舞台のイスラ・ヌブラル島では、恐竜たちが自由に生活していたが、
島の北部で火山噴火が起き、彼らの身に危機が迫る。

島の管理責任者だったクレア(ブライス・ダラス・ハワード)は恐竜たちを救うべく
元恐竜監視員のオーウェン(クリス・プラット)に協力を求め、
溶岩の雨が降り注ぐ危険な島へ再び赴くのであった…

というのが前半の流れで、後半は救出した恐竜たちが暴れ出し…
という「いつも通りの展開」になっていくわけです(笑)。
基本的に僕はこのシリーズが好きなんですが、
敢えて不満な点を挙げるとするなら、こういう部分なんですよ。
要はこのシリーズって大雑把に言うと…

恐竜が逃げ出してエラいこっちゃ〜!
人間がどんどん食われる〜!
もうダメだあああ〜!
あ!間一髪でブルーが助けてくれた〜!
最後はT-レックスがおいしいところ持ってった〜!

大体こんな感じじゃないですか?
基本的なフォーマットは1作目からほぼ変わってないんですよね。
実際、『炎の王国』もこんな感じでした(笑)。
なので、話の展開に特筆すべき点はあまりありません。

ただ今回、僕は『炎の王国』を観て「おお!」となったんですけど、
その理由は「タイトルの意味」が分かったからなんです。
実は前作を観た時、「タイトルが”パーク”から”ワールド”に変わっただけで、
中身はそんなに変わってないじゃん」とか思ってたんですよ。

しかし本作のラストシーンを見て「ああ!『ジュラシック・ワールド』って
そういう意味だったのか!」と非常に納得したんですね。

なるほど!

今回のシリーズは「”そういう展開”になっていく過程を描いた物語」なのかと。
恐らく、この後3作目が作られると思いますが、
次回でいよいよ『ジュラシック・ワールド』の”真の姿”が描かれるのでしょう。
そういう意味では非常に面白かったですね。

炎の王国 (2)

ちなみにガッカリした点は、
マルコム博士(ジェフ・ゴールドブラム)の出番が少なかったこと(笑)。
『ジュラシック・パーク』や『ロスト・ワールド』ほどでなくても
主人公たちを助けて活躍するシーンが多少でもあるのかな?
と思ってたんですが、ほとんど出番はありません。
21年ぶりに登場したんだから、もうちょっと見せ場が欲しかったなあ(^_^;)


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