キングダム

紀元前中国春秋戦国時代を舞台に、大将軍になるという夢を抱く戦災孤児の少年・信と、中華統一を目指す若き王・えい政(後の秦の始皇帝)を壮大なスケールで描いた歴史大河漫画『キングダム』。

2006年に「週刊ヤングジャンプ」9号より連載が開始されて以来、現在単行本51巻、累計発行部数3,600万部を突破する人気作品に成長した本作が、ついに実写映画化決定!原作者の原泰久さんも喜んでいるようです(^O^)/



主人公の信を演じるのは、『一週間フレンズ』『ジョジョの奇妙な冒険』『斉木楠雄のΨ難』など多くの漫画実写化作品に出演し、「ちょっと実写化に出すぎじゃね?」とまで言われている山崎賢人。

また、若き王・えい政役には、『リバース・エッジ』『銀魂』『ママレード・ボーイ』『BLEACH』など、これまた漫画実写化作品への出演が多い吉沢亮。

そして山の民の美しき王・楊端和役は人気女優の長澤まさみ。信、えい政と行動を共にする河了貂役を“1000年に1人の美少女”として注目を集めた橋本環奈。さらに秦の六大将軍・王騎役を、『JIN-仁-』の大沢たかおが演じるそうです。

その他、本郷奏多、満島真之介、高嶋政宏、要潤、石橋蓮司、加藤雅也、宇梶剛士、坂口拓、阿部進之助など、実力派俳優が多数集結していることからも、本作が相当な予算を投じた巨大プロジェクトであることがわかりますね。

キングダム

また、メガホンをとるのは『GANTZ』『図書館戦争』シリーズ、『アイアムアヒーロー』『いぬやしき』『BLEACH』などの佐藤信介監督。これまで数多くの漫画実写化を手がけてきた佐藤監督ゆえに、今作でもその手腕を期待されたのでしょう。

そして今回の『キングダム』実写化に関しては、原作者の原泰久さんが自ら脚本に参加しており、その点も見どころではないかと(なお、製作報告会見では以下のコメントが発表されました)。

実写化不可能と言われた『キングダム』が、ついに映画になります!『激情』と『躍動』――。監督、役者の方々をはじめとした映画チームの本当に妥協なき取り組みで、原作に込めたテーマを見事に映画化していただけました。また、僕自身も脚本に関わらせていただけました。原作とは異なる場面の追加、改編、セリフを一から生み出したシーンもあり、早く皆さんに見てほしい気持ちでいっぱいです!仮編集の段階ですが、僕は5回泣きました…(笑)。公開が本当に待ち遠しいです!

一方、佐藤信介監督は本作について以下のようにコメント。

原先生の最高の作品を映画化するのにもっともふさわしい場所・中国で大規模な撮影を行いました。日本映画としては最大規模の予算が投じられ、現地では中国のプロダクションとのコラボレーションも実現しました。まだポストプロダクション中ですが、非常に大きな手応えを感じています。日本的なファンタジー色があり、中国の皆さんの目にも新鮮に映るはずで、ぜひ中国の方々にも観ていただきたい。作品を世に送り出せるのを、いまから心待ちにしています。

この言葉通り、中国でのロケは現地スタッフの全面協力を得て、かつてないスケールの映像が撮影できた模様。政役を務めた吉沢亮は3週間にわたるロケを「びっくりするくらいセットが大きくて、もう本物の街なんじゃないか!?ってくらいでした」と振り返っているそうです。



なるほど、映像を見るとかなり本格的ですねえ。この手の映画って、日本で撮るとどうしてもグリーンバックやCG合成に頼りがちなんですが、ちゃんと中国までロケに行って本物の風景を映し、しっかり予算をかけて実寸大のセットを建てているので、それだけでも画面に説得力がありますね。

あとは「キャラクターが原作と違っていないか?」とか、「面白いストーリーになっているか?」など気になる点もありますが、日本人が中国人を演じることに関してはそれほど違和感がないと思うので、結構期待できるかもしれません。

というわけで、オールスターキャスト&破格の製作費を投じて作られた実写映画版『キングダム』は2019年4月19日(金)より全国東宝系にて公開予定です(^O^)/

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