ボヘミアン・ラプソディ (1)

先日、1月6日に開催されたゴールデングローブ賞授賞式で、クイーンの伝記映画『ボヘミアン・ラプソディ』が作品賞と主演男優賞の2冠を獲得しました。

この結果にクイーンのギタリストであるブライアン・メイは、「”史実と違う”など多数の批判に晒されてきたが、批評家たちは早まった結論を出してしまったようだね。だから自分たちの過ちに気付いても、引くに引けなくなったんじゃないかな(笑)」とコメント。

さらに「ドキュメンタリーじゃないから、すべての出来事が正確に描写されているわけじゃない。でも、主人公の内面は正確に描かれていると思う。フレディの夢や情熱、強さと弱さが正直に描かれているからこそ、観客とつながりを感じてくれたんじゃないかな」と答えていました。

なお、クイーンのメンバーはフレディ・マーキュリーが同性愛者であったことを知らなかったらしく、「ツアー中、僕(ブライアン・メイ)はフレディと相部屋だったんだ。当時は別々の部屋を借りるお金がなかったからね。その時期、フレディの寝室にはいつもきれいな女の子たちがいっぱいいた。だから、ゲイだとは全く思わなかったんだよ(笑)」とのこと。え〜、そうだったのか!

また、フレディ・マーキュリーの友人で元フィアンセのメアリー・オースティンを演じたルーシー・ボイントンは、映画がストレートウォッシュ(異性愛化)されているという批判について「もどかしい」と語っていました。

「人々がこの作品に何を求めているのかが分からないわ…。いつも訊かれるのは、フレディが抱えていた闇のことだったり、そういうことだから。この映画は彼を祝福するものであり、彼を讃える頌歌なのよ」とのこと。

ちなみに、本作は当初ブライアン・シンガー監督によって撮影が進められていたのですが、諸事情で途中降板し、デクスター・フレッチャーが後を引き継いで完成させました。そのため、シンガーは授賞式に出席していません。

ブライアン・シンガーの降板の理由については当初「差し迫った健康上の問題」と発表されていたものの、主演のラミ・マレックはシンガーと撮影中に数々の衝突があったことを認めているのです。

どうやら現場では相当なトラブルが起きていたらしく、本作のキャストやスタッフはゴールデン・グローブ賞の授賞式で、誰一人としてブライアン・シンガーの名前を口にしませんでした。

さらに作品賞の受賞が発表された際にも、ラミ・マレックやプロデューサーのグレアム・キングらが壇上に上がってスピーチを披露したにもかかわらず、ブライアン・シンガーについては一言も言及していません(完全にスルーされてるやん…)。

そんな状況の中、なんとブライアン・シンガー本人が自身のインスタグラムにて”現在の心境”を激白!

“I Want to Break Free”のミュージック・ビデオのシーンを撮影中に監督の椅子に座る自身の写真を投稿し、キャプションに「すごく光栄だよ。ありがとう、ハリウッド外国人映画記者協会」とコメントしているのですよ。

ボヘミアン・ラプソディ (2)

う〜ん、いったいどういう意味なんでしょうねえ(^^;)


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