ひたすら映画を観まくる日記アルティメット・エディション

映画に関する事ならなんでもアリのブログです。かなりマニアックな仕様なので、取り扱いにはご注意下さい♪

アジア

ジャッキー・チェン最後のアクション?『ライジング・ドラゴン』映画レビュー(ネタバレあり)3

このエントリーをはてなブックマークに追加

ライジングドラゴン (6)

■ストーリー『19世紀の清王朝時代。英仏軍の進出により、十二支をモチーフにした国宝のブロンズ像“十二生肖”が略奪され、散逸してしまう。そして現代、世界中に散らばった12体のブロンズ像は、それぞれが高額で取引されていた。アンティーク・ディーラーのマックス・プロフィット社は12体すべてを手に入れるべく、その収集を“アジアの鷹”と呼ばれるトレジャー・ハンターのJCに依頼する。高額の報酬に惹かれて依頼を受けたJCは、さっそく精鋭メンバーによる特殊チームを結成、秘宝を追って世界各地へと繰り出していくのだったが、そこには想像を絶する波乱が待ち受けていた!アジアが世界に誇るスーパー・スター、ジャッキー・チェンが、自身最後のアクション大作と公言し、自ら監督・製作・脚本も務めて撮り上げた超大作娯楽活劇!』




ジャッキー・チェンの劇場最新作『ライジング・ドラゴン』を観に行って来ました。今回のジャッキーは監督・製作・脚本・主演という、1998年の『WHO AM I?』以来実に15年ぶりの大活躍を見せており、映画に対する本気具合がヒシヒシと伝わってきます。しかも「最後のアクション超大作!」などと煽られたら、ジャッキー・ファンを公言する僕としては観ないわけにはいきません。ただ、いかにジャッキーの身体能力が優れていようとも、既に今年で59歳というご老体。還暦間近の疲れ果てた肉体で、果たしてどこまで激しいアクションに耐えられるのか?多くの観客が不安を抱いていたことでしょう。

続きを読む

チャウ・シンチーの『少林サッカー』映画解説3

このエントリーをはてなブックマークに追加
少林サッカー


■ストーリー『かつては”黄金の右脚”と呼ばれた一流サッカー選手でありながら、いまはただの雑用係に身を落としてしまったファン(ン・マンタ)。自分を陥れたハンへの怒りを抱くファンは、ある日、少林拳使いの不思議な青年シン(チャウ・シンチー)に出会う。ファンはシンの恐るべき脚力に気づき、サッカー・チームを作ることを提案。シンはメンバー集めのため、かつて少林寺で修行した兄弟たちをスカウトして回った。それぞれ得意技を活かしてどんどん勝ち進む少林チームは、ついにサッカーの全国大会に出場を果たす。決勝戦の相手は、ハン率いるデビルチーム。だが、ハイテクトレーニングや筋肉増強剤の投与で不死身と化したデビルチームに、少林チームのメンバーは次々つぶされていく。果たしてシンたちは宿敵デビルチームを打ち破ることはできるのか?少林拳法の使い手たちがサッカーに挑戦するという、信じられないほどおバカで可笑しく楽しい痛快エンターテインメント!』




本日、水曜プレミアシネマで『少林サッカー』が放映されます。チャウ・シンチーが主演・監督した”お笑いカンフーアクション”なんですけど、この映画を語るには、まず『マトリックス』について語らねばなりません。

1999年に公開された『マトリックス』は「日常だと思っていた世界が実はサイバー空間だった」という斬新なストーリーで大ヒットしましたが、真に革新的だったのは”最新のCG効果 + アナログなワイヤーアクション”という、新旧を組み合わせたハイブリッドな映像表現だったのです。

続きを読む

『人喰猪、公民館襲撃す!』 もっと色んな怪獣映画を観せてくれ!2

このエントリーをはてなブックマークに追加
人喰い猪、公民館襲撃す!

いよいよ今日から12月ということで、今年も残すところあと1ヵ月になったわけですが皆さんいかがお過ごしでしょうか?本日はそんな季節感を全く無視して(笑)、以前観たにもかかわらず放置していた映画のレビューなどを。

続きを読む

『ザ・レイド』 インドネシアの格闘技:シラットが凄い!3

このエントリーをはてなブックマークに追加

ザ・レイド

■ストーリー『ジャカルタのスラム街にそびえ立つ30階建ての高層ビル。麻薬王タマ・リヤディが支配するそのビルは、ギャング・殺し屋・ドラッグの売人たちのアジトだった。強制捜査に入ったジャカルタ警察のSWATチームは、悪の巣窟たるビルの奇襲計画を実行に移す。そして繰り広げられる20人のSWATと無数のギャングとの激しい闘い!一人また一人と命を落としていく隊員たち。使える武器は、銃、ナイフ、そしてインドネシア拳法“シラット”。果たして生き残ったSWAT隊員は、難攻不落の犯罪ビルから脱出できるのか…!?第36回トロント国際映画祭ミッドナイト・マッドネス部門観客賞受賞、第44回シッチェス・カタロニア国際映画祭ほか世界各国の映画祭を席巻、さらにはアクション描写の完成度の高さから全米公開され、続編の製作及びハリウッド・リメイクまでもが決定したインドネシア発のノンストップ・バイオレンス・アクション!』



現在公開中の『ザ・レイド/The Raid』はインドネシアのアクション映画です。しかし、日本でインドネシア映画を観た事ある人ってどれぐらいいるんでしょうか?僕自身、結構な映画オタクであると自負してますが、”インドネシア映画”と言われても『首だけ女の恐怖』と『スネークターミネーター/蛇女は2度死ぬ』ぐらいしか思い浮かびません。そもそもインドネシア映画って日本ではあまり上映してないので、ほとんどの人が観たこと無いんじゃないかなあ。


ちなみに総務省のデータによると、世界の映画産業の中で年間の映画製作本数が最も多い国はインドで、2位がアメリカ。次いで中国、日本、ロシア、フランスという順位になっているそうです。そしてインドネシアは12位で、カナダや香港よりも上位に来ているらしい。ありゃ、インドネシアって意外と映画を作ってたんですねえ。

続きを読む

『ベスト・キッド』 渋いジャッキー・チェンもなかなか3

このエントリーをはてなブックマークに追加
ベストキッド


本日、金曜ロードSHOWで『ベスト・キッド』が放映されます。1984年のオリジナル版は、「いじめられっ子の少年ダニエルが空手の達人ミヤギに出会い、修行を通じて心身ともに成長していく姿を描いた青春ドラマ」として大ヒット。監督:ジョン・G・アヴィルドセン、音楽:ビル・コンティの『ロッキー』コンビが作り上げたこの『ベスト・キッド』は世界中で成功を収め、計4本の続編が作られました。


そして、『ベスト・キッド4』から16年後に1作目がリメイクされることになったのです。舞台はアメリカから中国へ移り、習得する武術も空手からカンフーへと変更(でも原題はオリジナル版の『The Karate Kid』のまま。アメリカ人にとっては空手もカンフーも同じなのだろうか?)。更に、主人公の師匠役にはジャッキー・チェンが!年齢を重ねカンフーの達人と化したジャッキーは、まさに『酔拳』のじじいのように、流麗なアクションで敵を倒し、若き主人公へ自分の技を教えます。自らがバンバン凄いスタントを披露するジャッキーもいいけど、こういう役もかっこいいね。


『ベスト・キッド』映画レビューはこちら

『マーシャル・シティー・超人大戦』 冒頭シーンがあの映画に似てるような気が・・・2

このエントリーをはてなブックマークに追加
マーシャル・シティー


■ストーリー『サーカスでピエロとして働く青年サニー(アーロン・クォック)は巡業先のマレーシアで、ナイフ投げのタイチュー(コリン・チョウ)らサーカス団のワルたちに脅され、財宝が隠されていると噂される洞窟内に連れ込まれる。しかし実はそこは旧日本軍による人体改造研究室だった。不用意にあけた壷から吹き出たガスを浴びた一団は徐々にミュータントへと変貌し始める。超人的な力と共に憎悪の心を増幅させたタイチューたちは、香港で破壊の限りを尽くし街を恐怖に陥れる。ただ一人、サニーだけが何故か体に異変を起こさなかったが、体内の制御できない力に苦しむタイチューたちは何とか人間の姿に戻ろうとサニーの血液を求め襲い掛かる。そんなサニーをかくまったのが、リストラ寸前の元人気女性キャスター、エンジェル(スー・チー)だった。まだ自分の持つ超人力を自覚していないサニー、最終段階にまで変貌したタイチューらミュータント軍団、そして彼らを追う治安特殊部隊。エンジェルの思惑を超えて事態は急加速に切迫。今、摩天楼の街が戦場に変わる!10億円をかけたVFXと、本格肉弾カンフーアクションとの完全融合!大都市を舞台にした凄まじい映像!ラスト15分驚愕のノンストップ市街バトルに瞠目せよ!』



物語は第二次世界大戦末期のマレーシアからスタートします。旧日本軍が人間を超人的なモンスターに変化させる”特殊なガス”を研究していましたが、爆撃を受けて施設ごと地中に埋没。やがて時が経ち、現代のマレーシアで主人公達が地下に埋まった研究施設を見つけます。「何か金目の物はないか?」と探索していると、奇妙なタンクを発見。しかし仲間の一人がうっかりタンクを開けたとたん、中からブシュー!とガスが噴き出しました。それを吸い込んだ主人公達はたちまち体調が悪くなり、全身を痙攣させながら次々とその場に倒れ、口から白い液体を吐き出します。そして徐々に彼らの体に変化が現れ、ついには恐ろしい化け物の姿に・・・!

続きを読む

『香港国際警察/NEW POLICE STORY』(ネタバレあり)3

このエントリーをはてなブックマークに追加
香港国際警察


■ストーリー『香港警察のチャン警部(ジャッキー・チェン)は、銀行をゲーム感覚で襲った犯罪集団のアジトに乗り込んだものの、周到な罠にはまり部下を次々と惨殺されてしまう。一人生き残ったチャンは、自責の念から仕事を休職。事件から一年たった今も毎夜泥酔し、薄汚い路地裏を徘徊していた。そんな時チャンの前に「新たな相棒に任命された」という若い巡査シウホン(ニコラス・ツェー)が現れる。彼のおかげで少しずつ立ち直っていくチャンは犯罪集団との戦いに再び挑むのだが、実はシウホンにはある秘密があった。チャンは事件を解決し、再び輝きを取り戻せるのか!香港警察の存亡を賭けた壮絶な戦いが今、始まろうとしていた!』




本日、「金曜ロードSHOW」で『香港国際警察/NEW POLICE STORY』が放映される。『ポリス・ストーリー/香港国際警察』と言えばジャッキー・チェンの代表作として有名だが、本作は過去のシリーズとは関連がない独立した物語だ。実は、『ポリス・ストーリー』のタイトルが冠せられた映画は本作以外に4本あり、それぞれ『ポリス・ストーリー』(1985)、『ポリス・ストーリー2/九龍の眼(クーロンズ・アイ)』(1988)、『ポリス・ストーリー3』(1992)、『新ポリス・ストーリー』(1994)となっている。このうち、『新ポリス・ストーリー』はシリーズと無関係。そして正式な続編である『ポリス・ストーリー4』が、なぜか日本では『ファイナル・プロジェクト』という別作品みたいなタイトルで公開されるなど、実にややこしい状況となっているのだ。日本の配給会社はもう少し考えてタイトルを付けてくれ〜!

続きを読む

このアクションに泣け!感涙必至の大活劇!!!! 『孫文の義士団』4

このエントリーをはてなブックマークに追加
孫文の義士団


■ストーリー『清朝末期の香港。そこに、腐敗した王朝の打倒を掲げて立ち上がった男、孫文が日本からやって来るとの極秘情報がもたらされる。目的は、中国各地の同志たちと武装蜂起へ向けた協議を行うため。孫文を亡き者にしたい西太后はこのチャンスを逃すまいと500人もの暗殺団を送り込む。そこで、孫文を守るための義士団が結成された。集められたのはスパイとして働く警官や車夫、ワケありの物乞いなど市井の民たち。彼らに課された使命は、孫文の影武者と共に囮となり、会談が終わるまでの1時間を500人の暗殺団相手に戦い抜くというものだった…!ドニー・イェン、レオン・ライ、ニコラス・ツェーはじめアジアを代表する豪華スターの競演で贈るサスペンス・アクション超大作!』




予告編を見て「ドニー・イェンが凄いカンフーで敵を次々となぎ倒す、いつも通りの豪快なアクション映画なんだろうな」と思ったら、少々予想とは違う内容に驚いた。たしかにドニーさんの凄いアクションはあるんだけど、見どころはそれだけじゃない。アレとかコレとかとにかくもう、大義のために命を懸けて戦う男たちの熱いドラマが素晴らし過ぎる!

続きを読む

リメイク映画を評価するって意外と難しいんだよねえ 『男たちの挽歌 A BETTER TOMORROW』2

このエントリーをはてなブックマークに追加
男たちの挽歌 (1)


■ストーリー『北朝鮮からの脱出に成功し、コリアン・マフィアの一員となったヒョク。その後、同胞で元特殊部隊員のヨンチュンと共に、釜山を拠点とする武器密輸組織の大物へと躍進する。だがそんなヒョクも、弟チョルの安否がずっと気掛かりになっていた。ある日、チョルが見つかったとの報せを受け、兄弟は数年ぶりの再会を果たすものの、チョルは家族を裏切ったヒョクに強い憎しみを募らせていた。その思いを痛感したヒョクはタイでの大規模な取引を最後に組織を離れることを決意、ボスの甥テミンを同行させ現地へ向かう。ところが、テミンの策略で取引は失敗、ヒョクだけが地元警察に逮捕されてしまう。また、単独でタイ・マフィアへヒョクの敵討ちに乗り込んだヨンチュンも重傷を負ったうえ、テミンによって組織を追われる羽目に。それから3年。タイの刑務所を出所したヒョクは、ヨンチュンからテミンへの復讐計画を持ち掛けられる。一方、刑事になったチョルは、兄をこの手で逮捕すべく奔走していくが…。ジョン・ウー監督が86年に手掛けた傑作香港ノワール「男たちの挽歌」を、ジョン・ウー自ら製作総指揮を務めて韓国版にリメイクした衝撃のクライム・アクション!』



ネタ枯れ著しい最近のハリウッドでは過去にヒットした映画のリメイクが盛んですが、その影響がとうとう韓国にも押し寄せて来たようです。一応、「リメイクではなくリウェイク(再覚醒)だ!」などと空しい言い訳をかましてますけど、どう見てもやってることは同じですよ(笑)。

続きを読む

タイの美少女アクションスター:ジージャー・ヤーニン主演第二弾! 『チョコレート・ソルジャー』2

このエントリーをはてなブックマークに追加
チョコレートソルジャー


■ストーリー『ロックバンドのドラマー:ドゥ(ジージャー・ヤーニン)は、バンドの演奏中に彼氏の浮気現場に遭遇し、騒動を起こしてバンドをクビになってしまう。ヤケ酒をあおっていたドゥは、女性ばかりを狙う誘拐組織「ジャガー団」に目を付けられる。しかし、誘拐されそうになったドゥを救い出してくれた1人の男がいた。彼はHIP HOPダンスと酔拳を融合させた「泥酔拳」を駆使して、仲間と一緒に誘拐組織を追いかけるサニムだった。サニムと仲間たちは大切な女性をそれぞれジャガー団に誘拐されてしまい、復讐と救出計画を企てている者たちだったのだ。「泥酔拳」を学んだドゥは、囮となってジャガー団のアジトに潜り込むのだが…。『チョコレート・ファイター』で鮮烈なデビューを飾り、世界に衝撃を与えた“ジージャー”ことヤーニン・ウィサミタナンの主演作第二弾!』




まず最初に断っておくと、僕はトニー・ジャー主演の『マッハ!』みたいに「生身の肉体を駆使したアクション映画」が大好きだ。もちろん、カーアクションや銃撃戦がてんこ盛りのマイケル・ベイ的なハリウッド超大作アクションも大好きなんだけど、ジャッキー・チェンのように「主演俳優が体を張りまくる映画」には”本物”のみが持つ素晴らしい魅力があって侮れない。中でも『チョコレート・ファイター』を初めて観た時の驚きと興奮は凄かった。池脇千鶴に良く似た一見か弱そうな美少女が、大勢の男たちを相手に殴ったり蹴ったりの凄まじいアクションを繰り広げ、危険なスタントも次々とこなしていく衝撃映像が大炸裂!その姿はまさに「女版ジャッキー・チェン」と評しても全く過言ではないぐらいのとてつもないインパクトを放っていたのである。

続きを読む
管理人

タイプ・あ〜る

タグクラウド
月刊アーカイブ
最新コメント
週刊訪問者数

    ブログランキング
    ブログランキング
    ブログパーツ