機種:acer ICONIA TAB A500
Androidのバージョン:3.2.1 (ルートなし)
texlive-for-android - TeX Live for Android - Google Project Hosting:
実は、この機種の端末エミュレータでは、コマンド入力でタブ補完ができないので、非常に使いづらいのです。
それでも、「端末エミュレータ (日本語処理改変版)」のように、インテントを受け取ってスクリプトが走れば全く問題ないのですが。。。TL4A端末にはその機能がありません!
ということで、KBOX2を導入するしかないのですが。。。
「OneBox パッケージマネージャ」は、Jack Palevich's terminal emulator専用なので、当然使えません。
また、「cpenv.zip」では、「 [: not found 」等のエラーが発生し、導入できないのです。
そこで、KBOX2 manual installation の手順でインストールします。
上の手順で、「/data/data/jackpal.androidterm」の部分を「/data/data/texlive.androidport」に置き換えて、Step 7の下から2番めを除いて、手順通りにやればOKです。
Step 7の下から2番めのコマンド
kbox$ cd /data/data/texlive.androidport
これは誤りで、正しくは
kbox$ cd /android_root/data/data/texlive.androidport
です。
kboxを導入したら、
kboxのホームに、tl4a-2013-06-18.tar.xz と tl2013-ln.sh で、TeXコマンドの導入
および scripts-kbox.tar でスクリプトの導入です。
そして、パスの設定で完了です。
【パスの設定】
vi エディタを使って、/etc/profile または ~/.profile に
export PATH=$HOME/scripts-kbox:$HOME/bin:$PATH
を入れる。
なお、~/.profile なら echo コマンドまたは cat コマンドを使ってもいい。
また、KBOXパッケージから、vimまたはnanoを導入してもよい。
日本語を使いたいなら、好みのエディタを使って端末外の適当な場所で作成し、それをコピーしてもよい。(echo コマンドまたは cat コマンドでも日本語が使える)
設定が済めば、端末を起動しなおして完了です。
TEXMFツリーはすでに構築済みとして
タイプセット時にfmtファイルがなければ、自動的にmktexfmtが走り、fmtファイルを作成してくれますが、あらかじめ fmtutil --all で作成してもよい。
TEXMFツリー(パッケージツリー)の構築は
A500、ルート化できなくてもTeXLive2013(3a)TeXLive2013 パッケージツリー導入
あるいは
A500、ルート化できなくてもTeXLive2013(3b)W32TeX パッケージツリー導入
を参考
Androidのバージョン:3.2.1 (ルートなし)
texlive-for-android - TeX Live for Android - Google Project Hosting:
実は、この機種の端末エミュレータでは、コマンド入力でタブ補完ができないので、非常に使いづらいのです。
それでも、「端末エミュレータ (日本語処理改変版)」のように、インテントを受け取ってスクリプトが走れば全く問題ないのですが。。。TL4A端末にはその機能がありません!
ということで、KBOX2を導入するしかないのですが。。。
「OneBox パッケージマネージャ」は、Jack Palevich's terminal emulator専用なので、当然使えません。
また、「cpenv.zip」では、「 [: not found 」等のエラーが発生し、導入できないのです。
そこで、KBOX2 manual installation の手順でインストールします。
上の手順で、「/data/data/jackpal.androidterm」の部分を「/data/data/texlive.androidport」に置き換えて、Step 7の下から2番めを除いて、手順通りにやればOKです。
Step 7の下から2番めのコマンド
kbox$ cd /data/data/texlive.androidport
これは誤りで、正しくは
kbox$ cd /android_root/data/data/texlive.androidport
です。
kboxを導入したら、
kboxのホームに、tl4a-2013-06-18.tar.xz と tl2013-ln.sh で、TeXコマンドの導入
および scripts-kbox.tar でスクリプトの導入です。
そして、パスの設定で完了です。
【パスの設定】
vi エディタを使って、/etc/profile または ~/.profile に
export PATH=$HOME/scripts-kbox:$HOME/bin:$PATH
を入れる。
なお、~/.profile なら echo コマンドまたは cat コマンドを使ってもいい。
また、KBOXパッケージから、vimまたはnanoを導入してもよい。
日本語を使いたいなら、好みのエディタを使って端末外の適当な場所で作成し、それをコピーしてもよい。(echo コマンドまたは cat コマンドでも日本語が使える)
設定が済めば、端末を起動しなおして完了です。
TEXMFツリーはすでに構築済みとして
タイプセット時にfmtファイルがなければ、自動的にmktexfmtが走り、fmtファイルを作成してくれますが、あらかじめ fmtutil --all で作成してもよい。
TEXMFツリー(パッケージツリー)の構築は
A500、ルート化できなくてもTeXLive2013(3a)TeXLive2013 パッケージツリー導入
あるいは
A500、ルート化できなくてもTeXLive2013(3b)W32TeX パッケージツリー導入
を参考