2017年10月

なんとなくは理解できる

【授業回数】
 オンライン中国語レッスン147回目、Wl老师1回目。
 
【フリートーク】
 決まり切った挨拶だけ。
 
【教科書の進度】
《汉语口语速成 中级篇》人生百态,实话实说,专家观点
 
【授業メモ】
 人生百态を音読して、思考题をして、实话实说を音読して、思考题をして、专家观点を音読した。
 
【感想】
 音声がウワンウワンをしていて、先生の言うことが聞き取りにくかった。
 自分の声がハウリングしたりエコーになって聞こえたりして、ものすごく音読しにくかった。
 相槌はなくてよかった。
  
 先に自己紹介をしてから授業をお願いしますと先にメッセージに書いて送ってあったのだけれど、自己紹介はしなかった。いやもう、いつも同じことを言うだけだから、しなくてもいいんだけど。
 
 日本語のできない先生で、発音を強制してくださるとHPにあったので、とても楽しみにしていた。でも、一通り読んで、ハイじゃあ次、という感じだったので、ちゃんと読めていたのかどうかもわからない。
 思考题でも、ゆっくり話させてくれる感じじゃなくて、簡潔な答えを求められている感じだった。
 教科書を教科書通りに進めているというよりは、教科書にしがみついているという印象だ。
 
 でも、こういう感じ、なんとなくわかる。この先生は初対面の人が苦手なんだろう。
 自分から相手の懐に飛び込んでいって相手をリラックスさせ人間関係を築くのが苦手で、でもだったら求められていることをきちんとこなせば問題ないはず、今日の場合の求められていることは、学生が教科書をやりたいって言っているだから教科書をサクサク進めてやればいいーーそんな感じ。
 私がこのタイプで、この先生は自分と似ている気がした。
 
 
 
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噛み合わない……

【授業回数】
 オンライン中国語レッスン146回目、Hi老师4回目
 
【フリートーク】
 天気の話を。
 男性の先生は天気の話が好き、なのではなく、可能没有共同语言。
 
【教科書の進度】
《汉语口语速成 中级篇》第5课 实话实说
 
【授業メモ】
 课文を音読する。
 
・你の意味
 1. 称对方,多称指一个人,有时也指称若干人:~厂。~方。
 2. 泛指任何人:~死我活。
  你一言,我一语,谈得很热闹。
 
・顺手の意味
 1. 顺利;没有什么阻碍
 2. 不用费力地一伸手;顺便
 
・留恋の意味
 不忍舍弃,不忍离去
 
・狭隘の意味
 小心眼
 心胸、气量、见识等不宏大宽广
 
【感想】
 音読後、「意味わかる?」と聞かれたので、いくつか質問した。
 ここで多分誤解してしまった。先生の中には、私に質問させて、わからないところがなければ「はい、次」という方もいる。今回もそんなふうに感じてしまった。
 でもこの先生は、课文の中に「教えるべきこと」と持っていらっしゃる。
 それで、なんだか噛み合わない授業になってしまった。
 
 次からこの先生のときは、「意味わかる?」と聞かれたら、「ちゃんと理解できているかどうか試してください」と言ってみよう。
 それでもわからないところがあったら質問するというやり方で。
 
 
 
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ロンくん再来日

 前に案内したことのあるロンくんが、また日本に旅行にくるというので、一日案内を買ってでた。
 
 電車に乗るときに到着時間を知らせてくれたのだけど、途中で、「忘れ物をしたから戻る」という連絡がきた。
 幸い荷物は見つかったらしい。
「中国だったら絶対出てこない」
と言うので、
「『拾着不昧是中华民族传统的美德』じゃないの?」
と聞いたら、
「美德なんかとっくに捨てた」
と言ってた。
 ロンくんはこういう言い方をすることが多いので、私としては少し複雑。
 
 その後落ち合って、私が駐車場のチケットを失くしたり駐車場の場所がわからなくて迷ったり等、駐車場がらみの失敗を繰り返しつつも、更科で蕎麦を食べたあと、夫婦岩に行った。
 
 夫婦岩では雨が吹き降りで、めっちゃ寒かった。波も高くて、ざっばーんという感じで、時々かかったりもした。
 あちこちにカエルの像があったのは、きっと「無事カエル」という意味なんだろう。
 社のご神体は鏡のようだった。天の岩戸(?)があったから、だから鏡なのか。
 
 私は寒くて辛かったんだけど、ロンくんはなんか感じ入ったように黙ったまま夫婦岩やら社へ続く道などをじっと見てて、写真を撮ってた。
 
 おみくじを引いたら、私は小吉、ロンくんは中吉。
 恋愛運に「少しずつ距離を詰めよ」と書いてあったのを真面目に見てたから、おお、誰か好きな人がいるのか、お年頃だな、なんて思ってみてた。
 だってもう27歳、出会った時は大学三年生だったから長いつきあいだなあ。
 
 雨だし秋だからもう薄暗かったんだけど、猿田彦神社に行こうということになった。
 またまた駐車場を探して迷った(笑)
 私は猿田彦神社の感じが好きだなと思ったんだけど、ロンくんは普通みたいな感じだった。七五三の看板が安っぽかったのかもしれない。
 
 その後は、内宮を片詣りしてきた。
 以前おかげ横丁で買った犬のぬいぐるみが松坂木綿か伊勢木綿かで意見が対立していたので、確かめに行った。我赢了! 松坂木綿だった。
 
 内宮は、雨に曇って薄暗く、灯篭や社務所には火が入っていた。本殿あたりには光がなく、暗かった。
 どこか違う世界に迷い込んでしまいそうな、そんな雰囲気だった。
 雨の日の夕方内宮に行くと異世界を身近に感じられてお勧め。
 
 土曜日だからかもしれないけど、吹き降りなのにどの観光地も人が結構いてびっくりした。
 
 その後、伊勢大阪屋で夕食。
 前に伊勢海老が美味しかったって言ってたので注文。活け造りで長い触覚がゆらゆら動いてて、人間の残酷さを思い知った。エビを開いたエビフライがとても食べ応えがあって美味しかった。
 エビフライにレモンをかけたら、
「『レモン、ありますね』って言わないと」(by『カルテット』)
と笑ってた。
 相変わらず日本のテレビドラマを見ているらしい。(笑)
 日本に来るたび日本で映画を見るそう。5年も通訳している子をつかまえて失礼かもしれないけど、すごいなあといつも思う。
 
 食べ物の話をしていて、中国ではセミ、イナゴは当たり前、エビを龍に猫を虎に見立てた龍虎の料理があるなんて話をしてたんだけど、
「ナマコの口を食べる民族に何にも言われたくないよね」
と私が言ったら、
「ナマコ? 高いし、美味しいですよ」
と言われてびっくり。
「ナマコだよ? あの黒くてうにゅうにゅした」
「知ってます」
 ナマコを食べられるところに驚けばいいのか、「ナマコ」という日本語を知っているところに驚けばいいのか、なんかもうよくわからない。
「ナマコを一番最初に食べた人って勇気あると思うわ」
と言ったら、中国語には、
・第一次吃螃蟹的人 
という表現があるという。先駆者という意味らしいので、今で言うファーストペンギン的な意味なんだろうか。
 
 食事のたび写真を撮って後で微信にアップするんだそうだけど、日本に着いた日、隣で食べてたおばあさんに、
「最近の子はみんな食べる前に料理の写真を撮るけど、なんで?」
と聞かれたらしい(笑)
 
 どれだけ日本にいるの? と尋ねたら、「二週間」と言っていた。
「そんなに休み取れるの?」
と尋ねたら、
「一年に20日休みがもらえます」
と言う。
 うんうん、普通そのくらいはある。でも、まとめて二週間なんて取れるの?ーーと尋ねかけて、そうか、むしろ日本のように有給が余っているのに取りたいときに取りたいだけ休暇が取れないほうがおかしいのか、と思い至った。
 
 お土産は何がいいかと聞かれていたので、本を3冊もお願いしてしまった。二冊は繁体字の本、もう一冊は大好きな史铁生。
 そのうえお菓子を三箱と、キャットフードまで。
 
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 私からは、思うところがあって、遠藤周作の『深い河』と、光瀬龍原作・萩尾望都画の『百億の昼千億の夜』を。伝わるといいな。あと、木綿屋さんで猫のコースターを一つ。
  
 雨の夜、知らない道をカーナビだけを頼りに走るのは怖かった。
 事故なく行って帰ってこられてよかった。
 
 
 

新しい本で始める

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【レッスン回数】
 4回目。

【教科書】
《东北游记》迈克尔・麦尔(Michael Meyer)著 何雨珈 译
 
【進度】
 第1页〜第2页の途中まで
 
【授業メモ】
 予習なし、全くのぶっつけ本番で読んでもそこそこわかって、自分でびっくり。もちろん、わからない発音や、単語は先生に聞きつつ読んだのだけれど。
 また後でノートにまとめて、わからないところはまた先生に聞くことにする。
 
【感想】
 前回に《给孩子的散文》は難しすぎると言われて、じゃあとりあえず今回は史铁生の《给盲同朋友》を読もうと連絡したんだけど、結局読まなかった。
 でも、読んではみたけどさほど難しくも面白くもなかったのでまあいいかな、と。
 
 前回冗談で、一度私の持ってる中国語の本屋教科書を見せます、なんて言ってたので、ダンボール一杯の本を持って行った。重かった(笑)
 ララ老师に教えてもらっていた教科書や長文読解の参考書、どうにか自分一人で読めそうな本を選んで持っていったんだけど、はっきり言って呆れられた(笑)
 
 あれこれ見ていただいて、今度から、今日やった《东北游记》と《像中共人那样说中文》の2冊をやることにした。先生は東北地方の出身だから《东北游记》を読むと、子供の頃を思い出して懐かしい気がするのだそうだ。

 あと、文法や成語もやったほうがいいと言われた。
 今年の正月から毎日一つずつ歇后语を調べてきたのだけれど、歇后语より成语を勉強したほうがいいと言われたので、そちらにシフトしようと思う。
 
 次回までに予習しておくところを決めてもらって、おしまい。 
 
 
 
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音読は基本苦手

【授業回数】
 オンライン中国語レッスン145回目、Hi老师3回目。
 
【フリートーク】
 天気の話を少々。
 
【教科書の進度】
《汉语口语速成 中级篇》第5课 人生百态 思考题,实话实说
 
【授業メモ】
・胡搅蛮缠(hú jiǎo mán chán)
 ごたごたと理屈に合わぬことを並べる。むやみにごねる。むやみやたらとからむ。
 =不讲理
 
・朗诵(lang3 song4)
 感情を込めて読む。朗誦する。
 
【感想】
 人生百态の思考题2が「感情を込めて読む」みたいな感じだったので、思いっきり嫌味ったらしくケンカ腰に読んだら、「朗诵、得意なの?」と言われた。いや……痴話ゲンカ慣れしてるだけかも。
 
 先生はずっと楼房に住んでいらっしゃるらしい。
 農村には平房があるけど、都市では基本楼房ばかりなのだそうだ。
 
 实话实说で、記者がしきりと大杂院(長屋のようないろんな家族が住んでる建物)は人情があってよかったみたいなことを言っている。きっとこの記者は近所の人間関係が濃密すぎる環境で住んだことがないんだろう。
 無い物ねだりにしか思えない。
 
 
 
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