└ 听力・听写

『中国語解体新書』の听写

 中国語解体新書


 
 今日この本の本文を听写し終えた。全部で180あった。
 一つの文が60〜70文字くらいで短いし、使われている単語も文章の構造も、見てわからないものはほとんどない。
 レベルで言えば、中国語検定3級の勉強をしている人にちょうどいいくらいかな。一通りの文法は網羅していると思う。
 私は、見てわかる単語や文が聞いてわからないことが多々あるので、まずは見れば簡単にわかる文が聞いてわかるようになりたくてやった。
 
 やり方は、一度通しで聞いて、次に一文ずつ区切って聞いて書き取り、最後にもう一度通しで聞いて補完するというものだ。二回で全てわかる場合もあれば、三回では全てを書き取ることができないこともあった。そんなときは回数制限を無視して何度も聞いた。
 
 中検3級レベルと言いつつ、完璧に書き取れたものはいくつあったかな、という感じ。まったく想像もつかない部分があるものも2回くらいあったし、聞いて意味はわかっても書けないことが何度もあった。
 ただ、時々、比較的長くリテンションできることがあり、自分でとても驚いたし、そういう感覚が自分にもあるんだと知ったことが収穫だった。
 これからも、見て覚えたものを聞いてわかるようにするという作業を延々と続けていくことになるんだろうなあ。
 
 あとは、文法ポイントにも目を通しつつ、一つの本文を50回ずつ、音読していこうと思う。
 
 
 
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听写を始めた

 中国語の聞き取りについて友人に勉強方法を尋ねると、口をそろえて、「中国のテレビドラマを見るといい」と言う。それで、何度も挑戦したのだけれど、どうも楽しめない。なぜかはわからない。多分、日本語のドラマですら最近は見なくなっているからだと思う。
 
 そこでドラマはもう諦めて、ニュースを見ることにした。わからないところも多いけれど、ニュースの一本最長でも3分弱なので集中して聞くことができる。
 中国のニュースのいいところは、アナウンサーやレポーターが淡々と伝えてくれるところだ。日本のニュース番組は、コメンテーターのおしゃべりが時に冗長に感じてしまう。
 
 以前twitterだったかで、
「硬めの音声を1年听写したら听力は伸びるけど、やる人がいない」
というのを読んだことがある。
 そこで、学生のころからずっと苦手で避け続けてきた听写を最近は始めた。硬めの音声ということでニュースの録音。スプリクトがないと無理なので、今はこの雑誌を使っている。
 


 
 古い雑誌だけれど、ニュース自体を知ることが目的ではないので、あまり気にしていない。なかなか毎日とはいかないけれど、できるかぎり続けていくつもりだ。
 
 一度ニュースを読み上げる速度で聞いて、次にゆっくりとした速度で聞く。それから少しずつ止めて書き取っていく。
 ゆっくりとした速度で聞いたときには話題が何かくらいしかわからない。でも、少しずつ止めて、わからないところはピンインで書いてみて、何回も聞き直し、ゆっくりと考えると結構埋まる。埋まるけれど、全体の意味はよくわからない。わかるところ全部書き取った後で、もう一度全部聴き直して、ようやく何となくわかる。
 
 外国語学習には音読がいいとかシャドーイングがいい、ディクテーションがいいとよく言われるけど、これらが最初からできる人ってどのくらいいるんだろう。
 少なくとも私はどれも形にすらならなかった。いや、今も形にすらなっていない。
 でも、何度も何度も練習して、少なくとも音読だけはできるようになったと思っていた(今は矯正中だけど)。だから、くじけず何度も何度も練習したら、听写だってそれなりにできるようになる(といいなあ)と思っている。
 
 ちなみに、「それなりだ」「それっぽい」は中国語で、「像回事」というらしい。 
 
 
 
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テレビで中国語 第13課 もっと中国語 生活在北京

谢谢来到环节"生活在北京",每次将为大家介绍一位生活在北京的人。
今天为您介绍的是在日企工作的销售员刘鑫,他在客户中的口碑非常好,那我们一起看看如何打动客户的。
请看VTR!

听写、ほんとに久しぶり。

ながらリスニングに使う教材

 一人で家事をしたり仕事をしたりするときiPhoneで中国語を聞くのだけれど、たくさん教材をもっているので迷うことも多い。
 なので、一日最低これだけは聞く、というのを決めておく。

・『ときめきの上海』のスキット(全て暗記するつもりで)
・『おしゃべり体感中国語』(今月で終わらせたい)
・《原声汉语 初级实况听力教程》第26课から(頑張って終わらせる)
・《博雅汉语中级冲刺篇1》第2课(読むのが早いから好き)
・《汉语口语速成 基础篇》最低1課ずつ(復習を兼ねて)
 
 全部聞いてまだ時間があったら、
・《汉语口语速成 提高篇》(予習を兼ねて)
・『中国語リスニングチェック』
 
 今月は机に向かって勉強できる時間は格段に減ると思うので、ながらリスニングとすきま時間勉強に精を出したいと思う。
 
 
 

听写苦手

 最近、少しずつ听写の練習をしている。
 听写には全くいい思い出がない。听写は大学のころ中国語授業の一番最後に毎回あった(と思う)ができたことがなかった。ちゃんと文章を書いて提出する同学をただ不思議な気持ちで見ていた。一度泰山先生に「ピンインで書いていると時間が足りないから、最初から漢字で書くように」と教えていただいたのを、なぜか鮮明に覚えている。
 
 听写と聞くだけでどよーんと気持ちになる。そんな自分をなだめすかして、じゃあ、できるレベルのものから始めよ、ねっ、ねっ、と選んだのが『レベルアップ中国語 大陸くん初めての日本』だ。
『レベルアップ中国語 大陸くん初めての日本』は中国語検定3級から4級レベルの講座らしい。聞いてみると、うん、全部意味がわかる。聞き取れないところはない。これならできそう、と思って始め、休み休みではあるけど、やっといま第11課まできた。(そのうち2課は復習だから听写はなし)
 
 でもこれでも、実はちょっと困っている。
 先にも書いたけど、意味は全部聞いてわかる。どこがわからないということも、今のところない、のに……
 ……書き取れない……
 1つの文章を聞いて、さ、書こうと思うと、「あれ? なんて言ってたっけ?」と思う。
 
 くどいようだけど、こんなことを言ってる、というのはわかる。それを元に中作文したらそこそこ近い文章ができる程度にわかる。
 でも、聞いたことは思い出せない。中国語で覚えていない。たぶん、聞いたとき日本語に置き換えて、そっちは覚えてるけど、元の中国語は覚えていない状態なんだと思う。
 
 困ったもんだなあ、と思いつつ、まあ、听写自体ついこの間始めたばっかりなんだから、できないことがあっても当たり前だとも思う。しばらくやってみて改善のきざしさえ見えなかったら、また考える。
 
 
 

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