中国人の先生に見てもらっているとき使っている教科書で、よくわからないところが一つ。
《像中国人那样说中文》第四课
〉你学了多久了啊? 说几句给我听听。
〉你就别拿我开心了! 我才学了两个月,怎么敢在你面前说呢?
ここで、「学了多久了」と尋ねられたら、「学了两个月了」と、今もまだ勉強を続けているんだから、「了」が2ついるんじゃないかなあ。
質問しても、「語気助詞の了はいらない」と言われるし。
あとからふと、「そういえば、『才』があるときは『了』はつけないってどこかで見たような」と思って調べてみた。
『“才” と “了” はなぜ共起できないのか?』
『〈充足〉の “就” と 〈不足〉の “才” 』
ざっと読んだだけだけど、簡単に言えば、中国語の「了」は充足感を示しているので、「ようやく〜した」という事実だけを述べる「才」にはそぐわない。「就」は期待値を満たしているが、「才」は期待値を満たしていないので、「就」は「了」を伴い、「才」は「了」を伴わないーーってことなんだろうか。
こんなの調べてたって言ったら、また先生に笑われるんだろうなあ。そんなつまらないことに引っかかってる暇があったら単語の一つでも覚えなさいっていつも言われてる。
そうだ、“就”と“才”と言えば。
昨日この問題集をやったんだけど、
こんな文が載ってた。
〉数码相机才买几天就坏了。
〉袜子才穿了两天就破了洞。
〉天才刚刚亮,他们就出门了。
「まだ〜なのに、もう〜した」という雰囲気がよくわかる。
それから、「了」についても、
〉我去年去上海了。
この「了」は省略できないらしい。聞いてみたら、「この『了』がないと、文がまだ続いていく感じ、文がまだ終わらない感じがする」んだそうだ。中国語の「過去」って過去を表す言葉(例えば、昨天や以前など)で表すんだとばかり思っていたんだけど、言い切る場合には「了」がいるのかな。
他にも細かい疑問がいっぱい。
この問題集、たった450問だから楽にできるだろうと思って昨日の昼やり始めたんだけど、昨晩けっこう遅くまでかかってしまった。
文法は一通り勉強していたつもりだったのだけど、いざ造句をしようとすると迷ったりわからなかったりするものも多かった。普段いかに自分が使いやすい文型ばかり使って作文しているかがよくわかった。
私、丸尾誠先生が好きで、先生のご本を見るとつい買ってしまう。子供の行ってる大学では、学部によっては先生の中国語の授業が受けられると聞いて、ものすごく羨ましく思った。
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《像中国人那样说中文》第四课
〉你学了多久了啊? 说几句给我听听。
〉你就别拿我开心了! 我才学了两个月,怎么敢在你面前说呢?
ここで、「学了多久了」と尋ねられたら、「学了两个月了」と、今もまだ勉強を続けているんだから、「了」が2ついるんじゃないかなあ。
質問しても、「語気助詞の了はいらない」と言われるし。
あとからふと、「そういえば、『才』があるときは『了』はつけないってどこかで見たような」と思って調べてみた。
『“才” と “了” はなぜ共起できないのか?』
『〈充足〉の “就” と 〈不足〉の “才” 』
ざっと読んだだけだけど、簡単に言えば、中国語の「了」は充足感を示しているので、「ようやく〜した」という事実だけを述べる「才」にはそぐわない。「就」は期待値を満たしているが、「才」は期待値を満たしていないので、「就」は「了」を伴い、「才」は「了」を伴わないーーってことなんだろうか。
こんなの調べてたって言ったら、また先生に笑われるんだろうなあ。そんなつまらないことに引っかかってる暇があったら単語の一つでも覚えなさいっていつも言われてる。
そうだ、“就”と“才”と言えば。
昨日この問題集をやったんだけど、
こんな文が載ってた。
〉数码相机才买几天就坏了。
〉袜子才穿了两天就破了洞。
〉天才刚刚亮,他们就出门了。
「まだ〜なのに、もう〜した」という雰囲気がよくわかる。
それから、「了」についても、
〉我去年去上海了。
この「了」は省略できないらしい。聞いてみたら、「この『了』がないと、文がまだ続いていく感じ、文がまだ終わらない感じがする」んだそうだ。中国語の「過去」って過去を表す言葉(例えば、昨天や以前など)で表すんだとばかり思っていたんだけど、言い切る場合には「了」がいるのかな。
他にも細かい疑問がいっぱい。
この問題集、たった450問だから楽にできるだろうと思って昨日の昼やり始めたんだけど、昨晩けっこう遅くまでかかってしまった。
文法は一通り勉強していたつもりだったのだけど、いざ造句をしようとすると迷ったりわからなかったりするものも多かった。普段いかに自分が使いやすい文型ばかり使って作文しているかがよくわかった。
私、丸尾誠先生が好きで、先生のご本を見るとつい買ってしまう。子供の行ってる大学では、学部によっては先生の中国語の授業が受けられると聞いて、ものすごく羨ましく思った。
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