こんばんは! 服飾雑貨企画の見瀬(みせ)です。

 

見出しにした衝撃の一言を聞いたのは、

「履き心地No.1プロジェクト」をスタートさせて間もなくのことです。

 

私が困って協力工場の社長さんに相談したところ、

社長自ら神戸からわざわざ来てくださいました。

 

ご本人が到着するより早く、段ボールが私のもとに到着しました。

中には、ブーツ用の資材とか、革見本とか、

いろんな資材がたくさん入っています。

 

上のほうだけに目を通して、来社されたご本人と商談に入りました。

 

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久しぶりにお会いしたのに、

始めにおっしゃった言葉は、

 

「誰にでも合う靴なんてないんですよ」

にこやかに微笑んでいます。

 

えーーっ

 

「見瀬さん。段ボールに入っているインソール見た?」

 

いえ、ブーツのボアが気になって、そして

忙しくて、下までひっくり返してなくて。

それより、No.1は?

 

「足の形は人それぞれだから、ピッタリは無理ですよね。

見瀬さんも、それはわかってましたね。

今回はスリッポンだし、足首で固定はできない。

だから、インソールで

足の裏からサポートして包み込む感じにするんです」

 

インソールなら今までも低反発が入ってますよ!?

 

「今回は二重構造です。低反発と高反発」

 

低反発+高反発 ・・・だったらプラスマイナス・ゼロ!? まさかね

 

「低反発と高反発はそれぞれに違う効果があります。

そして基本的には、どんなインソールもすり減ったら効果は落ちます」

 

だったら、インソールが取り替えられたら、いいですね!!

履き心地が持続するように!

 

 

こうして、仕様の基本は決まりました。

カップインソール入りのスリッポン。

 

アッパーと呼ばれる甲部分のデザインも、イメージができてきました。

いつもより早く仕様書を描いて、工場へ。

 

 

次回(金曜日)は、肝心要のインソールのお話です。

低反発、高反発の役割は?(プラスマイナス・ゼロではありませんよ)