読書

2012年02月03日

2011年、面白かった本


2011年の読書は、

文庫本、1か月3冊、合計36冊を達成。

その中のベストテン。


次点

「ディスカスの飼い方」 (大崎善生 幻冬舎文庫)


第10位

「アクアリウム」 (篠田節子 集英社文庫)


第9位

「シャイロックの子供たち」 (池井戸潤 文春文庫)


第8位

「モーニング」 (小路幸也 実業之日本社文庫)


第7位

「夜の果てまで」 (盛田隆二 角川文庫)


第6位

「海炭市叙景」 (佐藤泰志 小学館文庫)


第5位

「ヒルクライマー」 (高千穂遥 小学館文庫)


第4位

「Run!Run!Run!」 (桂望実 講談社文庫)


第3位

「プラチナタウン」 (楡周平 祥伝社文庫)


第2位

「サクリファイス」 (近藤史恵 新潮社文庫)


第1位

「チーム」 (堂場瞬一 実業之日本社))


順位はつけたが、それほど差はない。


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2011年11月16日

最近読んだ本(2011の5)


2011年9月と10月に読んだ本。

今年の目標は1か月に3冊。

数字は今年の通算。


25 「プラチナタウン」 ( 楡 周平 ・ 祥伝社文庫 )
 
脱サラ町長が、財政破たんの町を立て直す話。
興味深い話題満載。


26 「ヒルクライマー」 ( 高千穂 遥 ・ 小学館文庫 )

ストレートな自転車競技の話。
一気に読める。ホロリとさせられる場面も。


27 「真夜中のパン屋さん」 ( 大沼 紀子 ・ ポプラ社文庫 )

サラリと読める、心温まるストーリー。


28 「シンメトリー」 ( 誉田 哲也 ・ 光文社文庫 )

面白いけど、警察ものは、やはり得意ではない。
姫川刑事の短編集。


29 「葉桜の季節に君を想うということ」 (歌野晶午 ・ 文春文庫)

ビックリした。騙される。


30 「星の牧場」 ( 庄野 英二 ・ 角川文庫 )

小学生の時に読んだ本の再々読本。
大人も楽しめる童話である。
主人公が世話をしていた馬の名前が「ツキスミ」である。
私の読書の原点。


星の牧場は別格として・・・

イチオシは、「プラチナタウン」。

ダウン寸前の町をどうやって立て直すのか、
現代にも当てはめることができそうで、
とても興味を持って読んだ。

いつか、こんな町が実際に出てこないか、
楽しみでもある。



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2011年09月08日

最近読んだ本(2011の4)


2011年7月と8月に読んだ本。

今年の目標は、1か月に3冊。

数字は、今年の通算。


19 「恋のぼり 二人で見ていたあの空に


 (喜多嶋 隆 ・ 角川文庫)

喜多嶋さんの2冊目。
爽やかな恋の話。そして爽やかな読後感。


20 「チーム」

 (堂場 瞬一 ・ 実業之日本社文庫)

箱根駅伝の話。駅伝ファン、必読。


21
 「人は思い出のみに嫉妬する」

 (辻 仁成 ・ 光文社文庫)

嫉妬とは・・・。期待してなかった分、おもしろかった。
意外と、サラり。


22 
「アクアリウム」

 (篠田 節子 ・ 集英社文庫)

「おもしろい本、見つけた~」って感じ。
いろんな要素があって、読み応えある。


23
 「ボトルネック」

 (米澤 穂信 ・ 新潮文庫)

たまには「話題の本」も読みたくなった。
最後はかなり考えさせられる。


24 
「切羽へ」

 (井上 荒野 ・ 新潮文庫)

またまたやってくれる・・・
「荒野ワールド」に、どんどんハマる。


イチオシは、やっぱり「チーム」。

箱根駅伝ファンにはたまらない一冊。

臨場感抜群で、実際の駅伝を見ている感じに陥る。

堂場氏の他のスポーツ作品も、まだまだ読みたい。



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2011年07月14日

最近読んだ本(2011の3)


2011年5月と6月に読んだ本。

今年の目標は1か月に3冊。

数字は、今年の通産冊数。


13 「She Is Wind 彼女は風のように」

   (喜多嶋 隆 ・ 光文社文庫)

 とても爽やかな読後感。
 スッキリしたい人におすすめ。


14 「サウスポイント」

   (よしもとばなな ・ 中公文庫)

 最後まで、あまりよくわからなかった。
 よしもとさんの好きな人には、高評価?


15 「クラリネット症候群」

   (乾 くるみ ・ 徳間文庫)

 既発表の「マリオネット症候群」と二編。
 どちらも楽しめる。


16 「ディスカスの飼い方」

   (大崎 善生 ・ 幻冬舎文庫)

 本当に「ディスカス」が飼えるほど、詳しく書いてある。
 が、ちゃんとした大崎風恋愛小説でもある。


17 「ミス・ジャッジ」

   (堂場 瞬一 ・ 実業乃日本社文庫)

 初めは主人公に共感できず、読むのに苦労したが、
 結末は納得。野球の話。


18 「しかたのない水」

   (井上荒野 ・ 新潮文庫)

 エロティックな部分が多いのかなと思っていたら、
 ジワジワと味わいのある、面白い連作になっている。


イチオシは、迷った末に、「ディスカスの飼い方」。

大崎善生好きの私にはやはり、期待を裏切らない。

でも、かなり変わった小説である。

実際に、他の作家の本も(よしもとさん以外)面白く読め、
是非別タイトルも読んでみたいと思っている。







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2011年05月16日

最近読んだ本(2011の2)


2011年、3月と4月に読んだ本。

(数字は今年の通算)


7 「夜の果てまで」 (盛田隆二・角川文庫)

札幌が舞台で、親しみが持てる。
・・・が、話はありえない?


8 「ムーヴド」 (谷村志穂・実業之日本社文庫)

一人のOLが、戦いながら強くなっていく話。


9 「砂漠」 (伊坂幸太郎・新潮文庫)

「目の前に困っている人がいたら、
助ければいいんですよ。」が、ふるっている。


10 「For You」 (五十嵐貴久・祥伝社文庫)

驚きの結末。ラブ・ミステリー。
優しくなれる本。

11 「東京公園」 (小路幸也・新潮文庫)

ちょっと軽いかな。映画化。
15メートルで尾行して、気づかれないわけがない。


12 「鉄のライオン」 (重松清・光文社文庫)

久々に、重松作品。若き日のノスタルジー。


イチオシは「夜の果てまで」。

北大の学生と、年上の女性の不倫。

だんだんとんでもない方向へ話が向かうが、
自分なりに、理解はできた。

読後感は様々あるようだが、私はこの結末は「あり」だと思う。

「砂漠」、「For You」も捨て難い。






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2011年04月27日

「いい旅研究室13」やっと購入。


遅ればせながら、「いい旅(舘浦あざらし責任編集)」の13を購入した。

今回はあのベストセラーを意識したとのことで、
「book1」と「book2」に分かれている。

合計288ページの大作である。

いつもながら、あざらし氏自ら撮るという、温泉モデル嬢の入浴カットは興味深々。

それにしても、だんだん露出が多くなってない?

book1は、「函館が好きだ」と、私が今暮らしている函館満載の特集。

book2は、「露天風呂BEST40」等の企画が嬉しい。

まだ、多くは読んでいない。

気が向けば、感想書きます。

とりあえず、おすすめの本です。
(重ね重ね、まだあまり読んではいないが・・・)



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