引き続きで、京都2日目。
前日の雨の中、歩きまくったのと、早起きで疲れていたのか、寝たのは俺が一番遅かったんだけど、たぶん速攻で寝てしまったと思う。
で、久しぶりにぐっすり寝たような気がした。
この時点で、ちょっとヤバい気がするけど、こうして体を動かした疲れって、前の仕事じゃ普通にあったけど、今はほとんど無い。
それが原因なのか分からないけど、どっちにしても、体を動かすのは気持ちいいもんだ。
目覚ましを8時にセットしておいたんだけど、7時半ぐらいには目が覚めてしまった。
気分良く、かなりスッキリして目覚めた。
前日の雨が嘘のように朝は、晴れ渡っていた。
地下鉄とバスを使わなかった反省と、2000円分は使わないといけないという義務感から、真剣にバスルートを模索する事にした。
この日も相変わらず京都駅から離れた、嵐山にあるという「竹林の道」へ行く事にした。
どれに乗るべきか、マジで分からない京都駅のバスターミナル。
俺達が、馬鹿なのを差し引いても、結構キツイと思った。
ましてや、外国の観光客がガイドなしで、周るのは、相当至難の業だと思えた。
まぁ目的地につかなくてもイイぐらいの、トラブルとかを楽しむノリならまだしも、「ココとここへ行きたい」と海外から乗り込み、決まった時間内で周るとなると、バス、電車の交通手段だとまずキツイと思う。
で、迷いつつもバスに乗って嵐山へ。
バスを降りると桂川が流れていた。
なんとなく、それらしい雰囲気がそこにあり、徐々にテンションが高まってきたのを覚えている。
ひとしきり写真をとったりして、目的の「竹林の道」を探す。
どうやら、天龍寺にあるらしく、向かう事にした。
天龍寺の本堂だったか、そこに庭があったけど、それが今にして思えば一番今回のでは、気に入った景色だったかもしれない。
これで紅葉だったら凄い事になるんだろうな、って思った。
何にしても、こういうお寺とか庭とかって、一つ言える事は、こんなに人がいたら何にもイイ事無い。
イイ事無いというか、気分が悪いって感じになる。
まぁ完全に無理な話だろうけど、ほとんど人がいない状況下で、周りの自然の音に耳を傾けながら、しばし庭を眺めるのはイイかもしれないけど、皆で体育座りして並んで、ごそごそ話したり、写真撮ったりしていたら、イイものもよく見えなくなってくる。
って、こんな感覚は俺だけかな。
けど、それでも大昔の人の芸術に対する意気込みと言うか、突き詰め方恐ろしいものがあるなと思う。
今はPCとかそんなのが飛躍的に進んでる様があると思うけど、その昔は、あんな感じの庭とか、建物、絵、仏像とかを突き詰めていたという事なんだろうと思うと、その進む方向性の問題で、実は現代はある分野においては、その昔よりも劣っていることはたくさんあるのかもしれないと思った。
と、そんな無駄な事を考えつつ、目的の「竹林の道」へと向かった。
なんだか、そこまでどうこう言う感じはないけど、こういう自然に囲まれる事が基本的に好きな俺としては、なんか良かった。
この時点で、結構天龍寺周りを歩いたりとかしてて、また昼ぐらいになっていた。
ちょっとした岐路に差し掛かっていて、あんまりのんびりしていると、この日最後に周る予定の場所が16時に閉まるらしいので、ここで昼飯を食うか我慢して次で食べるか、悩んだ。
完全に昼時で一件目に入ったところで、席にも座れず待つ事になったから、これはタイムロスだって事で、一度でて、このまま次に向かう事にした。
けど、腹減っていて結局、近場の空いてそうな店に入ってしまい、そこで入れたけど、食事がメチャクチャ待たされて結局遅くなってしまった。
この時点で、俺は、最後にまわる予定のところはもう、無理だな、って思って諦めていた。
その店で、店員さんから、「食事時間かかりますけど、バスの時間大丈夫ですか?」と聞かれたんだけど、その時はどうも思わず気にもしなかったけど、食べ終わってバス停について時刻表をみてその意味がわかった。
バスの時間間隔がメチャクチャ長い。
とても待ってられない状況になり、近場にあった路面電車的な、電車に乗った。
実に昔な感じの電車だったし、ノリがバスみたいな電車だった。
駅というか停留所なのか、そこでは一応とまるけど、誰も降りないし、乗らなければ、速攻でドアを閉めるという、なんかイイ感じに適当なノリの電車だった。
その電車を乗り換えて着いたのが、「龍安寺」で、一応俺が見たいといったところ。
まぁ何処でも良かったけど、庭とかを見てみたいなって思って、そこにしてみた。
その前にみた、天龍寺の庭が思った以上に良かったから、ちょっと期待していたけど、この写真じゃ分からないけど、メチャクチャこの庭の前に人が座っていた。
この人の多さでうるさいし、なんか、せっかくなのになぁと物凄く微妙な気分に突入した。
で、ここで確か14時とかで、普通に16時に次のところ間に合うんじゃないか、って話になった。
けど、その「龍安寺」ってたぶんそんな人が来ないのか、場所が外れているのか、バスが相当微妙で、どうやったら、次の目的地に到達できるかが分からなかった。
結局行き着いたのは、一度京都駅に戻ってそこから、次の目的地を目指すという方向。
で、バス停にいくと結構な人が並んでいた。
普通に人がバスに乗っていたら、一回じゃ乗れない感じ。
仮に乗れても、次もバスの乗り換えだから、次のバスの時間も上手く乗れるかもわからない状況になった。
頑張ったのに間に合わず、馬鹿みたいに移動だけした、というのは嫌だったから、どうしても行きたいなら、タクシーで行くべきだと、話して、タクシーで移動した。
最寄りの地下鉄の駅へ行って、そこから京都駅方面へ向かっていき途中でおりて、バスに乗り換えた。
ココでもまた知ったけど、京都駅周辺はマジで車混んでる。
歩いてもすぐなんじゃないか、って距離で結構ハマったけど、無事時間内に最後の目的地「霊山歴史館」についた。
なんかよく分からないけど、相当高いところにあって、最後の最後で結構キツイ登りになった。
写真はないけど、坂本龍馬を含めた幕末の資料館みたいなところで、色々な物が展示されていた。
微妙にドラマとかマンガの知識で幕末を知っているから、みていて、こんな事だったのか、とか、こういう流れか、ってちょっと関心しつつ、楽しめた。
でも、一番驚いたのは、初代館長が「松下幸之助」だったって事かな。
経緯とか全く分からないけど。
そのあと、坂本龍馬と高杉晋作とか、桂小五郎とかとにかくたくさんの人達のお墓をみた。
龍馬が眠るところからの景色だけど、京都の町を一望出来るような眺めの良いところだった。
この後は、京都駅に戻り、お土産を皆で買い、ってここで今気付いたけど、俺もお土産を必死で探したりしてたけど、バンドの皆へのお土産を全く考えていなくて、完全に忘れていた。
まぁいいか。
で、夕飯は、ラーメンを食って、行きに寄った喫茶店というか、ドトール的なところでビールを飲み、新幹線を待った。
ちなみに、新幹線の乗車時刻は20時半とかで、品川に着いたのは、23時着という次の日仕事の奴にとっては、恐ろしい時間。
帰りの新幹線でもビールを飲んだりしてたけど、行きは向かい合わせで、ワイワイしてたけど、流石に帰りは、進行方向のままで、俺以外は、最終的には寝ていた。
なんかこんな帰りって物悲しい感じがある。
とくに、夜の新幹線は。
で、地元駅についたのは、0時近くだったと思う。
帰る途中で、帰りにいつもの「魚民」に寄ると、冗談を言っていたんだけど、次の日6時起きという一番悲惨な奴がマジで行こうというので、軽く寄る事に。
結果、1時半ぐらいになる悲惨な状況になり、俺達の京都の旅は、終わった。
なんか、この前の「フジロック」もそうだったけど、ひたすらハードだ。
もっとのんびりしたけど、前後が仕事になるから仕方ないんだろう。
まぁでもココには、書けないけど、終始ある地元の奴の凄さには、参った旅でもあった。
毎回だけど。
中学からそいつと付き合ってきて、何回も旅行にいってるけど、それでも、今回また伝説が2つ出来たのがハンパないし、その質もハンパ無い。
松本に早く報告がしたい。
■CM
こうしてみるだけで、京都には山ほど見るところがあるんだな、って思う。というか、京都に詳しい人が俺達の今回行ったルートをみると、物凄い無駄じゃないって言われそうだな。もっと固めて見るべきだったんだろうし、そこまでいったなら、ついでに、まわりをみていけば・・・みたいのもありそう。まぁでも、健康的かつ普段触れることのない世界に一歩踏み込んだ感じで良かった。次は北海道行こうぜって話になったけど、マジで行こうと思ったら、多少無理して行かないと、いつまでたってもいけない。出来れば冬に行きたいもんだな、一泊二日でも。
前日の雨の中、歩きまくったのと、早起きで疲れていたのか、寝たのは俺が一番遅かったんだけど、たぶん速攻で寝てしまったと思う。
で、久しぶりにぐっすり寝たような気がした。
この時点で、ちょっとヤバい気がするけど、こうして体を動かした疲れって、前の仕事じゃ普通にあったけど、今はほとんど無い。
それが原因なのか分からないけど、どっちにしても、体を動かすのは気持ちいいもんだ。
目覚ましを8時にセットしておいたんだけど、7時半ぐらいには目が覚めてしまった。
気分良く、かなりスッキリして目覚めた。
前日の雨が嘘のように朝は、晴れ渡っていた。
地下鉄とバスを使わなかった反省と、2000円分は使わないといけないという義務感から、真剣にバスルートを模索する事にした。
この日も相変わらず京都駅から離れた、嵐山にあるという「竹林の道」へ行く事にした。
どれに乗るべきか、マジで分からない京都駅のバスターミナル。
俺達が、馬鹿なのを差し引いても、結構キツイと思った。
ましてや、外国の観光客がガイドなしで、周るのは、相当至難の業だと思えた。
まぁ目的地につかなくてもイイぐらいの、トラブルとかを楽しむノリならまだしも、「ココとここへ行きたい」と海外から乗り込み、決まった時間内で周るとなると、バス、電車の交通手段だとまずキツイと思う。
で、迷いつつもバスに乗って嵐山へ。
バスを降りると桂川が流れていた。
なんとなく、それらしい雰囲気がそこにあり、徐々にテンションが高まってきたのを覚えている。
ひとしきり写真をとったりして、目的の「竹林の道」を探す。
どうやら、天龍寺にあるらしく、向かう事にした。
天龍寺の本堂だったか、そこに庭があったけど、それが今にして思えば一番今回のでは、気に入った景色だったかもしれない。
これで紅葉だったら凄い事になるんだろうな、って思った。
何にしても、こういうお寺とか庭とかって、一つ言える事は、こんなに人がいたら何にもイイ事無い。
イイ事無いというか、気分が悪いって感じになる。
まぁ完全に無理な話だろうけど、ほとんど人がいない状況下で、周りの自然の音に耳を傾けながら、しばし庭を眺めるのはイイかもしれないけど、皆で体育座りして並んで、ごそごそ話したり、写真撮ったりしていたら、イイものもよく見えなくなってくる。
って、こんな感覚は俺だけかな。
けど、それでも大昔の人の芸術に対する意気込みと言うか、突き詰め方恐ろしいものがあるなと思う。
今はPCとかそんなのが飛躍的に進んでる様があると思うけど、その昔は、あんな感じの庭とか、建物、絵、仏像とかを突き詰めていたという事なんだろうと思うと、その進む方向性の問題で、実は現代はある分野においては、その昔よりも劣っていることはたくさんあるのかもしれないと思った。
と、そんな無駄な事を考えつつ、目的の「竹林の道」へと向かった。
なんだか、そこまでどうこう言う感じはないけど、こういう自然に囲まれる事が基本的に好きな俺としては、なんか良かった。
この時点で、結構天龍寺周りを歩いたりとかしてて、また昼ぐらいになっていた。
ちょっとした岐路に差し掛かっていて、あんまりのんびりしていると、この日最後に周る予定の場所が16時に閉まるらしいので、ここで昼飯を食うか我慢して次で食べるか、悩んだ。
完全に昼時で一件目に入ったところで、席にも座れず待つ事になったから、これはタイムロスだって事で、一度でて、このまま次に向かう事にした。
けど、腹減っていて結局、近場の空いてそうな店に入ってしまい、そこで入れたけど、食事がメチャクチャ待たされて結局遅くなってしまった。
この時点で、俺は、最後にまわる予定のところはもう、無理だな、って思って諦めていた。
その店で、店員さんから、「食事時間かかりますけど、バスの時間大丈夫ですか?」と聞かれたんだけど、その時はどうも思わず気にもしなかったけど、食べ終わってバス停について時刻表をみてその意味がわかった。
バスの時間間隔がメチャクチャ長い。
とても待ってられない状況になり、近場にあった路面電車的な、電車に乗った。
実に昔な感じの電車だったし、ノリがバスみたいな電車だった。
駅というか停留所なのか、そこでは一応とまるけど、誰も降りないし、乗らなければ、速攻でドアを閉めるという、なんかイイ感じに適当なノリの電車だった。
その電車を乗り換えて着いたのが、「龍安寺」で、一応俺が見たいといったところ。
まぁ何処でも良かったけど、庭とかを見てみたいなって思って、そこにしてみた。
その前にみた、天龍寺の庭が思った以上に良かったから、ちょっと期待していたけど、この写真じゃ分からないけど、メチャクチャこの庭の前に人が座っていた。
この人の多さでうるさいし、なんか、せっかくなのになぁと物凄く微妙な気分に突入した。
で、ここで確か14時とかで、普通に16時に次のところ間に合うんじゃないか、って話になった。
けど、その「龍安寺」ってたぶんそんな人が来ないのか、場所が外れているのか、バスが相当微妙で、どうやったら、次の目的地に到達できるかが分からなかった。
結局行き着いたのは、一度京都駅に戻ってそこから、次の目的地を目指すという方向。
で、バス停にいくと結構な人が並んでいた。
普通に人がバスに乗っていたら、一回じゃ乗れない感じ。
仮に乗れても、次もバスの乗り換えだから、次のバスの時間も上手く乗れるかもわからない状況になった。
頑張ったのに間に合わず、馬鹿みたいに移動だけした、というのは嫌だったから、どうしても行きたいなら、タクシーで行くべきだと、話して、タクシーで移動した。
最寄りの地下鉄の駅へ行って、そこから京都駅方面へ向かっていき途中でおりて、バスに乗り換えた。
ココでもまた知ったけど、京都駅周辺はマジで車混んでる。
歩いてもすぐなんじゃないか、って距離で結構ハマったけど、無事時間内に最後の目的地「霊山歴史館」についた。
なんかよく分からないけど、相当高いところにあって、最後の最後で結構キツイ登りになった。
写真はないけど、坂本龍馬を含めた幕末の資料館みたいなところで、色々な物が展示されていた。
微妙にドラマとかマンガの知識で幕末を知っているから、みていて、こんな事だったのか、とか、こういう流れか、ってちょっと関心しつつ、楽しめた。
でも、一番驚いたのは、初代館長が「松下幸之助」だったって事かな。
経緯とか全く分からないけど。
そのあと、坂本龍馬と高杉晋作とか、桂小五郎とかとにかくたくさんの人達のお墓をみた。
龍馬が眠るところからの景色だけど、京都の町を一望出来るような眺めの良いところだった。
この後は、京都駅に戻り、お土産を皆で買い、ってここで今気付いたけど、俺もお土産を必死で探したりしてたけど、バンドの皆へのお土産を全く考えていなくて、完全に忘れていた。
まぁいいか。
で、夕飯は、ラーメンを食って、行きに寄った喫茶店というか、ドトール的なところでビールを飲み、新幹線を待った。
ちなみに、新幹線の乗車時刻は20時半とかで、品川に着いたのは、23時着という次の日仕事の奴にとっては、恐ろしい時間。
帰りの新幹線でもビールを飲んだりしてたけど、行きは向かい合わせで、ワイワイしてたけど、流石に帰りは、進行方向のままで、俺以外は、最終的には寝ていた。
なんかこんな帰りって物悲しい感じがある。
とくに、夜の新幹線は。
で、地元駅についたのは、0時近くだったと思う。
帰る途中で、帰りにいつもの「魚民」に寄ると、冗談を言っていたんだけど、次の日6時起きという一番悲惨な奴がマジで行こうというので、軽く寄る事に。
結果、1時半ぐらいになる悲惨な状況になり、俺達の京都の旅は、終わった。
なんか、この前の「フジロック」もそうだったけど、ひたすらハードだ。
もっとのんびりしたけど、前後が仕事になるから仕方ないんだろう。
まぁでもココには、書けないけど、終始ある地元の奴の凄さには、参った旅でもあった。
毎回だけど。
中学からそいつと付き合ってきて、何回も旅行にいってるけど、それでも、今回また伝説が2つ出来たのがハンパないし、その質もハンパ無い。
松本に早く報告がしたい。
■CM
こうしてみるだけで、京都には山ほど見るところがあるんだな、って思う。というか、京都に詳しい人が俺達の今回行ったルートをみると、物凄い無駄じゃないって言われそうだな。もっと固めて見るべきだったんだろうし、そこまでいったなら、ついでに、まわりをみていけば・・・みたいのもありそう。まぁでも、健康的かつ普段触れることのない世界に一歩踏み込んだ感じで良かった。次は北海道行こうぜって話になったけど、マジで行こうと思ったら、多少無理して行かないと、いつまでたってもいけない。出来れば冬に行きたいもんだな、一泊二日でも。
Comment
コメントする