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マンダラ思考で夢は必ずかなう! 「9マス発想」で計画するマンダラ手帳術
著者: 松村 寧雄

 序文でいきなり目標を持つななどという書き方だったことから吃驚した。
 が、いつもと同様、結論から言うと、目標が必要であり、手帳に書き付けることと声に出すことが大事だという事がこの本を読むと分かる。
 潜在意識の存在というのは、仏教の世界でも明らかにされ、唯識という理論にまとめられたものである。
 世親(ヴァスヴァンドウ)という偉い方が、末那識であるとか、阿頼耶識というものを理論化している。
 つまり、まず、人には、5つの感覚がある。視覚、聴覚、嗅覚、味覚、触覚である。
 それに意識があり、更に末那識、阿頼耶識といくのである。
 ここのところ、現代脳生理学では、5感+大脳、中脳、小脳となるのだそうだ。
 小脳は、貯蓄脳と言われているらしい。そこが、阿頼耶識と重なる。
 ここは、DNAで親から子へ、子から孫へと引き継がれる永遠の意識である。このように、仏教は、現代生理学とも一致するというわけだ。
 ここで脳と心が一致した。
 ので、それでは、どのような羅針盤に則って人生の荒波を生きようかという話である。
 そのために冒頭の話になる。目標は持つな。これは、従来通りの目標は持つべきでない。
 目標は、マルチに持つべきだとの主張なのである。
 そのために、9ますを作る。そして、真ん中に自分と書き込む。周りには、健康、仕事、人格、遊びなどの目標を書いていくのだ。
 こうして、総合的な成功を収めようという概念である。
 9ますについて曼荼羅という言葉を使っているところ、世親という方を出しているところなど著者は、かなり仏教にも明るいと見た。
 マルチな目標というのは、大事だと思う。しかし、1つの目標もまだ見つけていない人は、まず1つの目標を見つけるべきだろう。そこから始まる。

 

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