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収録時間:95分
レンタル開始日:2006-06-21

Story
2005年7月から日本テレビ系にて放映され話題を呼んだ人気ドラマ『女王の教室』のスペシャル版第1弾。“黒真矢”こと阿久津真矢がまだ理想に燃える新任教師だった十数年前に遡り、鬼教師誕生に至る謎が明かされる。(詳細こちら
 阿久津真矢がいかにして女王になって行ったか、の第一エピソードである。
 阿久津真矢といえば、天海祐希だが、女王以前の阿久津真矢は、不幸な女性だったのだ。
 しかも、どこにでもいるような、そんな女性だ。
 理想に燃えて、教師になったが、学級崩壊の憂き目に会う。
 結果、大学時代の恋人と結婚し、子をもうける、とここまでは、よくある話だったのだが・・・・・・・・。
 女王の教室好評につき、エピソードが急ぎ作られたという感が否めない。
 が、結果を基に原因を作るのだから、よく練られてはいる。
 女王以前の真矢は、まず、“テフィェ!”の神田和美が大きくなった姿にオーバーラップする。
 誰とでも仲良くなりたい、誰も傷つけたくない、しかし、理想は高いなどという人は、現実を見ようとしないから、結果的に大きく傷つくんだよ。
 が、だからといって不幸が続くかどうかはわからない。
 つまり、神田和美が大きくなったら、真矢のようになるかというと、そうでもないということ。
 しかも真矢の悪いところは、教師魂を捨てきることができず、我が子に教育を課してしまったところだろう。
 後藤果萌が演じた池内愛は、小憎らしくてよかった。
 これが、人の人生を大きく変えてしまうという因縁ですな。
 この辺の人の機微をきちんと感じないと真矢のようになってしまう。
 神田和美の志田未来は、今や14歳の母で大ブレークしてしまったが、本編を通じて、とにかく人の良さを演じきった点、これから先が楽しみだ。しかし、子役が大成しないというジンクスもあるから、要注意だろうな。
 天海祐希は、真矢にはまりすぎだな。だから、普通の役が入ると、どこかよそよそしくなってしまう。
 縁起が硬い。
 エピソード1、これはこれで、独立した話だ。最も当然本編を理解していないと話半分だろうが。
 だが、全方位に良くしようとか八方美人でいようとしたら、うまく行くわけがない。
 どこかにポイントをもうけて、捨てるところは捨て、斬るところは斬るということが必要だということだ。
 子供を預ける側として、教師の苦しみをわかることも必要だとは感じた。
 いずれにしろ、真矢のような生きからあるいは和美のような生き方をしている人は、数少ないのではないのか。
 だから、傷つかず仕事ができ、又、大人になれるというものだろう。
 結果論として、真矢のような教員が今の世の中には、必要だということになるんだろうな。