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メッセージ (樹立社ライブラリー・スペシャル)メッセージ (樹立社ライブラリー・スペシャル)
著者:都 はるみ
販売元:樹立社
発売日:2006-08
おすすめ度:4.0
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 都はるみは「北の宿から」が嫌いだと言ってたが,平成14年にはこの歌をかわいがらなくてはいけないと感じていたんだ。
 北朝鮮から24年ぶりに帰っていらした地村富貴恵さんが同窓会で「北の宿から」を歌ったことをニュースで知ったんですよ。胸が熱くなりました。あの歌が誰かの役に立っていたんだなあって。いったん自分の口から出た歌は,聞いた人1人1人の心の中に強く住み着いて行くんすね。私は,「北の宿から」をもっと大事にかわいがらなくてはいけない。ようやくそれに目覚めたんです。
 もう誰かに歌わされている都はるみはいません。私は,歌屋です。
 今年は52歳でなくなった美空ひばりさんの年齢を超える年。52歳まで頑張ろうと思ってやってきた私には未知の世界になります。
 演歌はしょぼい四畳半の世界ですよね。でも,私は,そこからイメージも膨らまないし,臭いとかも感じられないんです。イタリア映画の泥っぽくて,誇りまみれで,熱い太陽があたってという,そんな中での男女を想像しながら,私は四畳半の世界を歌ったりしてるんです。