チベットからの遺言
将口 泰浩
産経新聞出版
2008-09


 チベットというところは中国から侵略されたことになるのだろうか。
 それはともかく広義のチベット文化圏というのは 

 チベット文化圏は現在の行政区分中国のチベット自治区だけではなく,北はモンゴル,南はネパールとブータン,西はインド 北部 ラダック, 東は四川省までと広大だ。

とのこと。
 そのチベットにおける婚姻制度は

 「私の地方では僧でも皆家内を持っている。僧が家内を 持たれてこの世を楽しく過ごされると言うことはまことに利口なこと(略)」
 (略)
 「チベットでは大抵兄弟3人あっても5人あっても嫁さんは1人しかもらわん。 兄さんが嫁さんをもらってその他のものはその嫁さんと一緒にいてやはり夫婦の関係になっている」

で,女性が大切にされているということなのか,それとも血筋を大切にするということなのか,人口,少子高齢化との連関,などは一体どうなるのだろうか。
 一般的な数学では当然一夫多妻のほうが人口は増えることになるのではなかろうか。
 文化がそうなっているのだから,なんとも言えないが,一妻多夫では人は増えない。