いよいよ究極のあるいは最後の(私にとって)ダイエットかと思いこの本を手にしたが、要するに


 体が効果的に機能するために必要な主要栄養素はなんだろうか。 
 答えは驚くようなものだ。
 タンパク質一日あたり数十グラム。
 これが組織を修復し代謝につながる生化学反応を起こすために必要なものだ。
 脂肪(特にオメガ3とオメガ6脂肪酸)も10グラム程度、細胞膜や細胞間の連絡に必要だが、体に最低限必要なものはこれだけだ。
 あとの主要栄養素はほぼどんな組み合わせであっても栄養的には事足りる。
 そして全く必要としない栄養分、それが炭水化物だ。
として炭水化物を否定し、


 GI値は実験室用の食品ランキング値で、GL値は生活の場で使えるランキング値だと考えるとよい。
 研究結果が示すところによるとGL値は約90%以下の確率で食後の血糖値の変化を予測できる。
 糖尿病の人が指示されてきた炭水化物量を単純に数えるやり方よりずっと信頼できるものだ。
とGI値あるいはGL値を考えた食事をせよ、というもの。
 つまり、炭水化物は摂らずタンパク質と脂肪を食べていれば大丈夫だ、という極端なもの。
 これじゃあ、最後にも究極にもなりませんわなあ。
 そもそも炭水化物を入れてGI値を十分気をつけているつもりだ。
 もっと簡単に言うと要するに食べ順ダイエットということになるのだ。
 ちょっと期待はずれの本だった。