夕顔絵夢二郎の江戸ハブ日記

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カテゴリ: 内政





 廃藩置県後今度は道州制などという考えが出され始めたが,

 道州制と違ってこれが可能なのは300というと江戸時代の藩の数に近く歴史的にそういう区分がなされかつ伝統文化も地域ごとに引き継がれてきたからです。

 などと廃県置藩を語る人もいる。
 どっちにしろ必要な制度なのかもしれない。の
 その一番大きな要素は少子高齢化。
 とにかく子供が少なくなった。
 寂しい限りだ。
 その結果人口が激減。
 つまり,少子高齢化の別名は,人口激減社会なのだ。
 小県では行政が機能しなくなるのではないかと思えるほど人が減っている。
 人口減少は税収が入らないということでもある。
 そこで道州制という考えに至ったのだろう。
 その前,平成の大合併は,廃県置藩を画策したものだったろうが,見事に失敗した。
 その行政を司るスーパーエリートは
 

 法律,経済,行政の区分のみで見るとわずか5,000人。
 この5,000人がエリートとして日本の行政機構の中枢にいるわけなのです。


なのである。
 しかしこの人たちの言いなりで私たちはいいのだろうか。
 今までいやというほど痛い目にあってきたのではないのか。
 人口激減などという現象は早くから予測していたはずなのになぜ食い止めることができなかったのだ。
 だから国民は政治主導を望んだのではなかったか。
 ここにきてまた官僚主導か。
 なにはともあれこの人口激減社会に歯止めをかけるのが最大の行政課題ではないのか。
 まあそれにしても著者はかれらスーパーエリートに対しさらに

 
 優秀な人材を確保するためには給与以外の待遇面の配慮をせざるを得ません。
 それがキャリア制度です。
 ある程度の昇進を約束し,しかも再就職の面倒をみるということで人材を確保する。

などというこの国の流れと真逆の考えを展開しているのだが,はたして正しいことなのだろうか。




 小物高級官僚の大罪と題した贈収賄事件の真相である。
 防衛庁事務次官まで上り詰めたキャリアは

 いや,防衛庁に対する国民の理解を深める仕事だと思っています。相違うpバガンだの仕事をやりたいと考える次第です。それでも中曽根は合点がいかない。

という入庁時のポリシーがあったらしい。
 また関係議員について

「石破代議士は口舌の徒というほかない」守屋の石破評は最低だ。

と冷静に分析していた。
 それほどのキャリア官僚がなぜ落ちぶれてしまったか。
 その一つがゴルフだったらしい。
 守屋夫妻をゴルフ漬にするというもの。
 具体的な指導。

「まず打ち放しからですよ。トラック1台分くらいのボールを打ってからでないと飛ぶようにはならないからね」
 守屋にそう指導した。
 そして守屋は神宮前にあるゴルフ練習場に通うようになる。

 いやあわかりやすいですな。
 そして接待ゴルフです。
 接待する側は休日もない。

 宮崎は土曜日に接待ゴルフがあったため守屋夫妻とのラウンドはたいてい日曜日だった。
 ラウンドスタートの予約は早朝一番が多い。
 7時半のスタートに間に合うよう宮崎が山田洋行のホンダアコードのレンタカーを運転させ6時に守屋宅に迎えに来る。

 と具体的になる。
 はめられるというのはこういうことなんだろうな。
 贈収賄の典型例だ。

 なくなった父はGHQと社会党を恨んでいた。
 あいつらが土地を奪ったのだ、と。
 何が貧農がなくなっただ。
 農家を継いだ叔父は苦しんでいる。


農協解体
山下 一仁
宝島社
2014-04-21


山下一仁 

 戦後の経済復興高度成長を経て農業者の経済的社会的地位の向上という目的は達成された。
 1965年以降農家の所得は勤労者世帯の収入を上回って推移するようになった。
 農家は農地改革でタダ同然でもらった農地を宅地などへ転用することで莫大な利益を得た。
 彼らは農地を売ったが小作人に転落したのではなく金持ちになって農業から足を洗ったのだ。
 農村や農業から貧困が消えた。
 規模拡大が進まず農家は小さなままだが貧農はなくなった。

 戦後73年、そのひずみがじわじわと日本に現れ始め今や人口減少社会、少子高齢化社会だ。
 極貧をなくしたのは良かったが、誰も彼もが中流意識となり、結局、エゴが国家に勝つ現実。
 もうこの日本の窮状を救うことができる方策はないのか。
 現実の分析より未来に向かった確かな第一歩の政策が必要だと思う。
 憲法改正などということはもっともっとあとの話で、まず、少子高齢化対策つまり人口減少対策の修正、そして財政の健全化、これが国政に求められるものではなかろうか。
 まず東京の解体というものも考えてみるべきではないのか。


 しかし共産党っていったいなんだろう。
 官公庁の幹部に赤旗を取らしている。
 その為苦情が来ている。
 新聞代が税金で賄われているなどということが平気で行われているとしたら大きな問題ではないのか。
 もとよりこの党の問題点は終戦直後のどさくさの暴力的な体質にある。
 終戦は昭和20年今は昭和に直すと91年だから、71年経った今でもその潜在観念は消えていない。
 なのに今は合法的な政党として国会にも議員を送っている。
 ドブ板的なやり方で国民の苦情を事細かに聞き、権力に抗しているという構図が見える。
 民進党が共産党頼みになっているのは困ったものだ。
 このような体質の党を自分のところに取り込むことによって逆に有権者離れていっているということを知らなければならない 。
 共産党は今もって公安調査の対象なのだから。

 

 さて役所というのは議員にとって 最も顔が効くところでありますから、赤旗の部数を稼ぐため課長さんたちにお願いするのもやむを得ないのではないかと思います。
 中には購読する事によって 本当に共産党 の支持者になる人もでてきますからね。
 でも度を超えた無理強いは禁物です。
 「共産党が無理やり役所の幹部に赤旗を取らせている。そのため苦情がきている。新聞代が税金で賄われている」などの批判が他党から出ることがありますから 注意深くすすめる必要があります。
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日本はなぜ、「基地」と「原発」を止められないのか
矢部 宏治
集英社インターナショナル
2014-10-24


 「日本の本当の権力の所在が表の政権とはまったく関係のないどこか別の場所にある」のだそうだ。
 今の政権は、全くこの影の権力の言いなりで、安定している。
 しかも敵の代表は日本人じゃないというとんでもないスキャンダラスな人だ。
 それだけで攻撃も必要ない大きなハンデだ。
 もう二度と民主党から変わった民進党が政権を取るなどということはないのではなかろうか。
 あの原発事故とともに露と消えた感がある。

矢部宏治

 ところがこの2009年のケースが異様だったのは9月に民主党が政権をとったあとも検察からの攻撃がやまなかった事でした。 
 鳩山首相と小沢幹事長つまり国民の圧倒的な支持を得て誕生した新政権のno.1とno.2を検察がその後もずっと野党時代と変わらず攻撃し続けた。
 検察からリークを受けた大手メディアがそれに足並みをそろえた。
 この時点で日本の本当の権力の所在が表の政権とはまったく関係のないどこか別の場所にあることがかなり露骨な形で明らかになったわけです。

 平成8年のこと、山形県知事の収賄容疑があった。
 俗に「ササカマ事件」と呼ばれるこの事件は、

産経新聞司法クラブ

 「 笹かまぼこです。知事に渡してください」
 96年9月、ゼネコン最大の鹿島東北支店(仙台市)の営業部長(当時) らが山形県庁の出納長室を訪れた。
 実は紙袋に生まれた笹かまぼこは現金2000万円だった。
 出納長は紙袋をその日のうちに知事公舎 に 届けたが、知事(当時)の高橋和雄から返却を命じられ、翌日返却したという。
 県警捜査2課と山形地検が賄賂申し込みの容疑で捜査に乗り出したが、一概に賄賂とは断定し難いと立件を断念、不起訴となった。
 この一件は公共工事で札束が飛び交う談合天国東北を強く印象づけた。

とされている。
 真偽の程はわからない。
 しかし、私は、事実だと思う。
 問題は、知事が本当に返したかどうかである。 
 閑話休題、山形県知事は、今、吉村美栄子氏であり、来年早々に選挙である。
 アンダーでさまざまな動きがあるのだろうが、表面上は静かである。
 政治への関心が低いのは、政治不信と裏腹だろう。
 先のような疑惑が晴らされていないというのが、政治不信の一因だと思う。
 特に金にまつわる疑惑が一番の不信要因だろう。
 政治は、クリーンであってほしい。

日本を惑わすリベラル教徒たち
潮 匡人
産経新聞出版
2009-10-26


 天皇制という用語がソ連共産党(コミンテルン)が作った皇室の敵対用語である。
 皇室伝統をトリックスターと評し、その本性をお笑いとみなすのも非常識な放言ではないだろうか。続きを読む





 検事にとって犯罪捜査は日常的な仕事だが、事件関係者にとっては捜査機関に取り調べを受けるのは人生で一度というものが大半だろう。
  だから粗雑に対応したり権力的に居丈高に振る舞ったりしてはいけない。続きを読む

検証 歴史を変えた事件―悲劇はなぜ起きたのか
五百旗頭 真
阪急コミュニケーションズ
2001-07

野田宣雄 検証歴史を変えた事件〜若槻首相の、すでに出たものは仕方が無きにあらずや、の敗北主義的言辞が15年間の氾濫を近代日本史にもたらした。続きを読む


小野善一郎 古事記の「こころ」〜鉄丸を食すと雖も心汚れたる人の物を受けず。銅焔に坐すと雖も心穢れたる人の処に至らず。謀計は眼前の利潤たりと雖も必ず神明の罰に当たる。正直は一旦の依怙に非ずと雖も終には日月の憐れみを蒙る。千日の注連を曳くと雖も邪見の家には到らず。続きを読む

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