夕顔絵夢二郎の江戸ハブ日記

映画・読書・走る・仏教。 TB=コメント!コメなしTB大歓迎!どんどんTBください!

カテゴリ: 水泳






 健康に運動が重要であるということは以前から言われていることだ。
 しかしただ運動をすればいいというものではないことが,最近,私はわかってきた。
 運動あるいはスポーツと言っても言い換えてもいいあるいは競技と言ってもいいかもしれないこれらのものについては激しければ激しいほど所謂活性酸素の働きで身体にダメージを与える。
 従って高齢者などが若い時のように一生懸命すればさらに老化が進むと言われている。
 しかし運動を全然しないというわけにもいかないので識者は軽いウォーキングなどを勧めている。
 反面運動に対する栄養学的な面でのサポートは非常に遅れをとっているのではなかろうか。
 高齢者には糖質が不要などという暴論を吐いている輩もいる。
 運動者が糖質制限しては決して健康にはなれない。
 ところで競技スポーツを送っている人は

 競技選手として本格的に練習を始めるとこのエネルギーの差を補うために体脂肪が少なくなります。
 体脂肪が少なくなった身体を見たとき多くの人が,よく絞れた,良い体になった,といいます。
 このエネルギーの差が原因でどんどん体脂肪は少なくなりますが,体脂肪率が0に近づくということは なくエネルギーの差はあったとしてもある程度の体脂肪を残します。

というような現象が起こる。
 つまり摂取エネルギーよりも消費エネルギーが多いため体内の脂肪をエネルギー化して消費するので身体が絞れてくるのである。
 これは多くの人がわかっていることではなかろうか。
 さて,高齢運動者の糖質制限に対する警告。

 穀類の摂取量を多くすることによって選手の体に起こった変化を選手の言葉で求めると「体が暖かくなり冷え性治った,体重のコントロールが楽になった,痩せてきた,お菓子を食べなくなった,泣かなくなって色々なことを前向きに考えられる,食事の時間が楽しい,故障しなくなった,体調不良が少なくなった」などです。

 運動する者にとって糖質はエネルギー源として非常に重要なものである。
 決してご飯を食べないなどということがあってはならない。
 食べ過ぎることのないようにというのならわかるが老人は糖質を摂るなるというのは暴言であろう。

王者の食ノート
島沢 優子
小学館
2011-12-07


 運動する人はそれなりに栄養やカロリーを摂取しなければならない。
 それなのに今は飽食,飽食,減量,減量の大合唱。
 栄養もカロリーも摂らず運動したら,体にいいわけがない。

 人の体は睡眠してしばらくすると成長ホルモンが分泌されます。
 ですから寝る前にその日のダメージ回復に必要な栄養素を体に取り込めば確実に体は変化します。
 ただ単に空腹を満たせばいいわけではありません。
 脂肪分の多いものや脂っこいものを摂ると消化に時間がかかり睡眠をひかえた体には大きな負担になります。
 そのため夜食には鍋が最適なのです。 

 寝る子は育つ,とよく言われる。
 この本では寝る前も鍋を摂りなさい,と言う良書である。
 さて本書を読んで作ってみたいと思ったもののレシピを1つ抜き書きする。
 オムレツトーストである。

オムレツトースト
材料 A(食パンの外枠),B(食パンをくりぬいた内側),C( プチトマト,ブロッコリー, 卵,ツナ缶,モッツァレラチーズ(1口大))
1 フライパンを熱してバター少量を溶かす。
  Aをセットする。
2 Aの真ん中にCを流し入れる。
3 Bで蓋をする。
  軽く手で押して焼き色が付いたら裏返す。
4 裏面も焼き色がついたら出来上がり。
  お好みでケチャップを。



 さてここまで玄米食に変えた結果,ごはんの友が必要になり,作りおきおかず,電子レンジ料理,ふりかけ,肉・野菜の保存法などを勉強してきた。
 ここからは水泳に必要な栄養学を勉強していく。
 まず水分の必要性。

 身体が水分を吸収できる能力を考えると練習や試合の2時間前に250〜500mlの水分を飲んで発汗に備えます。
 そして運動をしている間は1時間ごとに500〜1000mlの水分を200mlくらいずつ何回かに分けて摂るようにしましょう。

 と結構な量の水分の摂取が必要なのである。
 これは十分に気をつけなければならない点だ。

 次,カーボローディングについて。

 カーボローディングが有効と考えられているのは持久型の競技に限るということ。
 体内のエネルギー源をたくさん使う持久型の競技では長時間にわたって運動しているとエネルギー源は 糖質から脂質に切り替わってきます。
 でもこの体脂肪をエネルギー源として燃やすためには糖質も一緒に燃えている必要があります。    

 
ということ。
 今飛ぶ鳥を落とす勢いの糖質制限論はこと持久型の運動に取り入れていけないということになる。
 そのことはこれからも時々出てくることになる。
 私は糖質がこれほど運動に必要なことだとは思ってもいなかった。
 だから私は毎日2.4キロも泳いでいるが,その途中でがくんとガス欠状態になるということがよくわかった。
 しっかり糖質を摂る努力をしていきたい。




 これは非常に良い本でしたな。
 クロールで毎日2.4キロ泳いでいる私にとっていままでにない感動のあるクロール本でした。

 角皆優人

 幅を小さくししなやかに蹴る(キック)。
 内股姿勢を作り甲で水を押す(キック)。
 全身の回転で呼吸をする(呼吸)。
 両腕を体の両脇にキープ(両手のポジションを体の前側)。

 ということで早速実行中。
 このほかにも長距離を泳げ、など非常にためになることが書かれており、素晴らしい水泳本である。

 毎日2.4キロ泳いでいる。
 約50分である。
 クロールである。
 長く泳ぐにはキックを抑える。
 バランスの調整くらいだ。

下山好充

 太ももから伝えた力を最後に推進力に変えるのは足首です。
 ムチでもしなやかな棒でも当たると一番痛い部分は先端です。
 しなやかなものを伝わった力は最後に先端部分から解放されます。

 ということで最近キックも意識することがある。
 推進力は最終的に足首なのだとこの本を読んでわかった。 




 キックの肝は

高橋雄介

 それは打ち下ろすときに足首を内側に向けることです。
 足を少し開き足首はやや内側に抜けるイメージで力を抜ければ誰でも自然に足が内側を向く様になります。
 足首を内側に向けることで足の横幅を利用できるので一回のキックで効率良く多くの水を蹴られるようになりより多くの推進力が生まれるのです。

である。
 物の本では「ハの字」というものもある。
 そのほうがわかりやすいかもしれない。
 要するに「ハの字」の中身が上記なのである。 




 かなりの省エネ泳法で、特に脚の動きがまだ良くなると考え読んだ。

 平野雅人

 鉛筆と親指と人差し指で軽くつまんでふってみたことがありますか。
 ただ支えるような感じで上下に振ると鉛筆はグニャグニャと曲がっているように見えます。
 キックで言うしなやかさとはこんなイメージです。
 今度はぎゅっと力を入れてつまんでみて下さい。
 鉛筆はまっすぐのままで全くしなりません。
 しなやかさを生むものは脚力ではなく脱力なのです。

 キックはしなやかにという原理である。
 水泳の難しいところは上半身と下半身のバランス。
 下半身が沈んでしまうと前に進まない。
 脚はバランスを取る程度でいいのかもしれない。 



  
 毎日の水泳で、それなりのスピードが出るのだが、隣のレーンのやつに負けると悔しくなる。
 それはともかく、

 佐々木康幸

 今度は水中にボールではなくリングを想定してみます。
 そのリングへと手を伸ばし指先から腕の付け根までをリングのカーブに合わせる様にまた体をリングに預けるようにして前と転がして行くのです。
 このイメージをトレースすると 腕が円の軌道を描くとともに体が前に押し出されていきます。
 それはストロークが推進力に直結するという事です。

という、なんと合理的な泳ぎ方かと感動したのだった。
 この他本書では、ボールをイメージすることも提唱している。
 また水泳が楽しみになってきた。 

SとM
鹿島茂
幻冬舎
2013-05-31


 ある1点を越えた時に起こるのがハイという現象らしい。


鹿島茂

 あまりに苦しくあまりにこわいと脳がそれをを緩和するためにドーパミンを放出することが 実際にあるのです。
 マラソンランナーのランナーズハイなどです。
 これと同じことが宗教の分野でも起こります。
 多くの宗教では抑制や禁欲を通り越して自分に苦痛を与えて痛めつけるという修行が行われますが、この宗教的な修行なども「我慢する」がある程度を超えてしまうとランナーズハイのような快楽に転化すると言う例とみなされます。

 なのだそうだ。
 つまり無理しないとその現象に入れないのだなあ。

つまり、命を削る作業といえよう。
 ジョガー時代、ランナーズハイに陥らなかったのは、ドーパミンを放出するほどの無理をしなかったからだろう。
 ひるがえって、スイマーの今、何もハイ状態を求めたいとも思わないので、やはり無理をしない。
 ただ、終わったあとの爽快感を求めて今日も泳ぐ。 




 本日は金曜日、4月29日の祝日が土曜日なのでその振替の休日である。
 今まで馬車馬みたいに働いてきたから、そういう休みがあってもいい。
 私は少しは楽ができるはずだったのに定年退職後の再任用となってしまい、全く余裕のない生活である。
 それは時間的にでもある。
 そして再任用となると給料がガタ落ちでもあるから、どっちにしろいいことはないとしか思えない。
 私はほぼ毎日 ルネサンスというスポーツ施設で水泳をしている。
 今年の1月頃までは毎日2.4キロを日課としていたが、2月から2.6km にしている。
 既述の通り昨年12月16日に左膝をひねりえらい目に遭ってしまった。
 自己診断では半月板損傷と思われる。
 その後しばらくクイックターンが出来なくなったり、毎日の2.4キロも辛く、 ルネサンスでは水泳をしないで入浴だけをしたこともあった。
 やっとクイックターンができるようになり、感覚的に少しずつ 回復しているなと思えるようになった。
 そんな時に自分に2.6キロを課したのである。
 2.4キロから2.6キロに増やしたその距離はたった200m である。
 その200メートルは、最後の200メートルであり、いわゆる整理運動を兼ねてゆっくりと泳ぐようにして いる。
 2.4キロの時はだいたい50分、2.6キロでだいたい55分である。 
 これは行って帰る25m プール を約1分というリズムにしているからである。
 今のところ1分で行き来できるが、このペースがいつまで続くのやらと思っている。
 今のところは問題なく泳いでいる。
 本書は脳内メラトニン・トレーニングという名称の睡眠の著作であるが、その中に


有田秀穂

 水の中では浮力があるために背骨、腰骨、関節などに負担が少なくなるので普段運動していない人や太り気味の人にとって水泳は最高のリズム運動です。
 さらに水泳は有酸素運動の一つで肥満、糖尿病などを改善する効果があることが分かっています。

と水泳を絶賛している。
 有酸素呼吸系の運動が人間にとって必要であることはずいぶん昔から言われていたが、水泳は必ずジョギングの後ランニング系の後に書かれていた。
 しかし物の本によっては水泳は全身運動であり、脚にばかり負担がかかるランニング系よりはずっといいというような本を読んだこともあるし、また水泳は塩素毎日吸い込んでいるから体に悪いという風なことも読んだことがあるが、それは人それぞれだと思う。
 水泳のいいところは屋内であり天候に関わらずできるということ。
 ランニング系と比べて先ほど述べたとおり、脚ばかりに負担がかからないというよさがある。
 ただし逆に脚よりも上半身の方に筋力がつくということもある。
 ジョギングを中心に自分の運動をしていた頃は 脚の力がすごく、例えば職場における 運動の検査では 持久走で全く疲れを感じなかったけれども、水泳に変わってからはやはり脚に衰えがあるなと実感した。
 しかし毎日飽きずに運動ができるということ、水泳中何も考えることもなく、終わった後はリセットして気持ちも爽やかになるという良さは何の運動にも代え難いということを申し添えておく。  

このページのトップヘ