夕顔絵夢二郎の江戸ハブ日記

映画・読書・走る・仏教=江戸ハブ、でしたが、走る、は、泳ぐ、に変わっております。そのほか、ギター弾き語り、絵手紙、料理、が主な趣味です。最近は、神道の勉強もしております。

タグ:回鍋肉



 厨房に立つようになってから結構中華料理を作っている。

 頼みは味の素のCook doなのだが,独自にたれを作ることもある。

 今回はそのたれをまとめてみた。

 まず,麻婆。




 〇 豆板醤15ml,豆鼓15ml,粒山椒7ml

 〇 醤油30ml 酒15ml

 〇 コショウ少々、鶏がらスープの素2.5ml

 〇 熱湯200ml 水溶き片栗粉適量

ときたもんだ。

 ようするに秘伝のつゆ約250mlに豆板醤等を混ぜ水溶き片栗粉にするということ。

 私の場合,中華料理はまず野菜類をオリーブオイルで炒め,次に肉類を炒めて上記たれをまとめて軽く炒めたら野菜類を投入するものだから,とにかくたれが大事なのだ。

 次酢豚。




〇 酢45ml,砂糖45ml,酒15ml,醤油15ml、ケチャップ15ml,コショウ少々

〇 水30ml,片栗粉適量,ごま油2.5ml

回鍋肉。




〇 豆板醤7ml,甜面醤15ml,豆鼓7ml,醤油15ml,酒15ml,砂糖7ml

  コショウ少々,ゴマ油5ml

海老チリ




〇 ケチャップ45ml,豆板醤7ml,酒15ml,砂糖15ml,塩少々,コショウ少々

〇 酢2.5ml、水75ml,水溶き片栗粉少々

ですな。

 これが大体の目安になる。

 このヴァリエーションをメモしておけば,今後困ることはないだろう。(5/30記)

 

 さてこの日は午前中米沢で仕事があった。
 急いで11時までに幸楽苑に入れば,モーニングにありつける。
 よし,なんとか間に合った。
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 しかしそれにしても幸楽苑は美味しい。
 米沢ラーメンの牙城でもやっていけるだけの味である。
 そして何しろ持ってきてくれる店員がロボットなのだ。
 だからそもそも店員とのトラブルがない。
 それはともかく11時までに入れば写真のライスラーメンが500円なのだ。 
 たしかに昔はランチが500円だったから,モーニングで500円になったということは事実上の値上げなのであるけれども,どうしても食べたいと思わせるだけのノウハウがきちんとしているということだけは,確かなのである。
 ようするに顧客に対するサービスの在り方がきちんとしているということである。
 まずもって幸楽苑と言ってバカにするようなことだけはしたくないなと思った。
 次,この日の肴は回鍋肉。
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 キャベツが余れば回鍋肉になる。
 白菜が余れば八宝菜になる。
 食品ロスはいけませんな。
 この日は幸楽苑でライスラーメンに満足したあとドトールで一休みして,読書をし,職場に戻って,夕方ルネサンスでいつものように2.4キロ泳いだのであった。
 充実した1日であった。

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 鮭で回鍋肉ができるというのは発想の転換でしたな。
 鮭は一口大に切り云々のレシピがあるけれど、私は私の回鍋肉で作ってみた。
 私の場合はまず野菜を炒めることから。
 キャベツとピーマンが主である。
 オリーブオイルで炒めざるに取る。
 次、鮭を炒める。
 火を止め、回鍋肉のタレ(甜麺醤小1 秘伝のタレ40ml(4倍希釈) 胡麻油小1)を回し入れてもう一度炒め頃合いを見て炒めた野菜を投入し、一息炒めて出来上がり。
 この回鍋肉、塩っぱ過ぎなくするのがポイントだ。
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 翌日も鮭になった。
 というのは鮭を買ったがお腹がいっぱいになり鮭を後回しにしようと思って冷凍していたのを忘れていたのだった。
 妻がそれに気づいて、翌日は冷凍していた鮭の照焼きになった。
 この照焼きはそもそも鰤から始まったのだが、鮭でも十分行けるのである。
 鮭はフライパンでは自身の脂で焼くことができる。
 それに秘伝のタレをかけて弱火でじっくり仕上げると、美味しい照焼きになるのだ。
 肴として申し分なし。
 添えるのは大根おろしがよろしい。
 なければお新香ならなんでもOK。
 すっかり料理づいてきた。
 さて今度は何を作ろうか。 

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 この日は午前中飯豊町で仕事があり、昼すき家に入る。
 すき家は様々な商品を出している。
 塩レモンはレモンそのものが食べられる仕掛けだ。
 それでも結局私は吉野家派だ。
 すき家のアプリがどれだけ便利でも牛丼どっち?と聞かれたら迷わず吉野家だ。
 食後はコーヒーブレイクと洒落込みたかったが、この夏の疲れがどっと出ているせいか、眠気がさしてきて、近くの白つつじ公園の駐車場で休んだ。
 月曜日はルネサンスが休み。

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 仕事が終わると直帰。
 酒肴は回鍋肉。
 キャベツか白菜かで料理が変わる。
 キャベツも白菜も漬物に適している。
 つまりこの2つを上手く使いこなせば、回鍋肉、八宝菜、漬物を食品ロスなく食卓に出すことができる。
 ところで回鍋肉であるが、調味料を重ねわせることからどうしても塩っぱくなる。
 秘伝のタレは4倍希釈で丁度いいようだ。
 キャベツがこれだけイキイキする料理もあまりないかもしれない。
 キャベツはとんかつのつまみたいに考えていたけれど、実は栄養も豊富であり、様々にアレンジして食卓に出すべきもののようだ。
 私自身夕飯も厨房に立っていないと落ち着かなくなってしまった。
 立ちっぱなしではあるが、それでも料理に関しては疲れない。
 むしろ料理をしないほうが疲れる。
 私は家事向きなのかもしれない。

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 露霜の秋の気配す日の光黄色くなりて蜻蛉飛びけり
 この微妙な光加減、人の目には敏感に感じるもので、さらには野で秋の虫が鳴き始めた。
 飯豊町の大雨惨状はやはり42水害に匹敵するものだったに違いない。
 橋の崩落とともに車ごと流された方は今もって(8月23日現在)見つかっていない。
 盆には帰るものと期待していた3年出向3年目の息子一家は今年は帰らずなんともはや寂しい夏になったものだと妻と話す。
 そりゃそうだ、コロナ感染者増が止まらない。
 そんな中政府はさらなる緩和を考えているらしくて、医療現場からはブーイングの模様だ。
 その息子の家はあれから2週に一度訪れて掃除をしている。
 この日がその日だった。
 出向中駐車場の車が飛び込んできて小屋半壊の事態に陥ったりもした。
 そうだね、出発した年がコロナ元年だったものね。
 掃除したあと妻とタリーズに入りコーヒーを飲みながら読書をする。
 このタリーズはヤマザワ松見町店併設なので喫茶のあと買い物をする。
 あれば必ずこの店の名物どんどん焼きを買う。
 この日もありましたな、山形市民のB級グルメ、どんどん焼き。
 庄内の人はまたいでしまいますが、粉ものの本場大阪の人は美味しい美味しいと食べていましたよ。
 この日の酒肴は回鍋肉。
 キャベツ、ピーマンをオリーブオイルで先に炒めて取り出し、豚肉(秘伝のタレで味付けして片栗粉をまぶしておいたもの)を炒めて回鍋肉のソース(秘伝のタレ2倍希釈、オイスターソース、胡麻油、味噌)と野菜を混ぜてできあがり。
 中華がだんだん得意料理になってきましたな。
 野菜も余ることが少なくなってきた。

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 しかし世の中コロナの大感染、この記事を書いている7月下旬、日本はついに世界最多のコロナ感染国になってしまった。
 一体何が悪いのだろうか。
 結果世界最悪国になった以上原因が求められるのは当たり前の事なのだろうが、なぜか誰も声を上げない。
 明らかにこれは厚生労働行政の過ちではないのか。
 現場と厚生官僚の乖離が著しい。
 テレビでは面白おかしく今回のコロナ禍に関して様々に報道しながら明らかにしているけれども、一体全体このコロナ禍の当初に出ていたあの厚生官僚は一体どこへ行ったのだ。
 ホテルの二室隣同士で行き来のできる場所に女性官僚と今時コロナ禍における高名な学者が宿泊していた件は一体どこに行ったのだろうか、などということを考えながら、わが居酒屋絵夢二郎の本日の肴は回鍋肉である。
 前日お好み焼きを作った際、キャベツが余ったことから、この日の肴は回鍋肉と決めていた。
 それでもキャベツが余ってしまいそれは漬物にしたのだった。
 さて今回の回鍋肉は当然キャベツと豚肉が主役である。
 私の場合炒めるのは野菜が先でその後肉を炒める。
 それは逆なのかなぁなどと考えながら野菜を先に炒めた方がなんだかおいしい感じがするのだ。
 豚肉の下処理として今回はビニール袋に肉を入れ片栗粉を適量まぶし秘伝のタレで味付けした。
 私の場合油はあくまでオリーブオイル。
 フライパンにオリーブオイルを入れてキャベツ、ネギ、ピーマンを炒める。
 回鍋肉はあくまで中華料理なので強火が基本だ。
 野菜を炒めたら、一旦取り出し、今度は下処理をしていた豚肉を炒める。
 肉を炒め終えたら回鍋肉のたれをまぶしさらに野菜を加えて適時炒め完成である。
 さて回鍋肉のたれであるが秘伝のタレ60ml、 甜麺醤、豆板醤、オイスターソース適量である。
 今回とてもしょっぱくなったのが残念だ。
 次回はしょっぱくならないように工夫したい。

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 しかしこのゴールデンウィーク、北海道の遊覧船事故やら山梨県における3年前の行方不明女児の遺留品発見など、そしてそのうえウクライナ戦争、収まらないコロナ禍のなか無制限の外出可など、なんと凄まじいことだろうかなどと妻と話しながら居酒屋絵夢二郎で回鍋肉をつつきながらゆっくりとビールとウイスキーを楽しんだ。
 何度も書いているが、Cook Do の便利さはなににも代えがたい。
 昼蕎麦をお腹いっぱい食べて夜もお腹はパンパンなのだけれど。お腹がパンパンであろうがなんだろうが、栄養は必要なのである。
 栄養というのは炭水化物、タンパク質、脂質のことだけではないということは今や常識で、必要なのはビタミンやミネラル、それに食物繊維とこうなるわけだ。
 そのためには野菜も摂らなければならないとこういうことになる。
 ところがなかなか野菜というものを食卓に出すのは至難の技なのである。
 野菜サラダにするということだけでは食卓は飾れない。
 それでは何にするかということになると一つは漬物だ。
 漬物というのはなかなか曲者ではあるけれど、やり始めると奥が深くてとても面白いものだ。
 キャベツは冷蔵庫でもおきっぱなしにしていると三日間ぐらいで色が変わってきたりするので、早く弄らなければならない。
 今までやってきたことは、やみつきキャベツつまりキャベツを細かく切ってあるいはざく切りにしてレンチン4分、取り出したら、ごま油と塩そしてツナ缶をよく混ぜて常備菜にしておくというもので、それに漬物にもするようにしたのだけれど、それでも余る場合が考えられ、じゃあ何をするかと思った時に今日のこの料理、回鍋肉があったということだ。
 今回は先に書いた、やみつきキャベツやら漬物にすることもなく、なんと回鍋肉だけで終わってしまった。 
 GW初日、昼庄司屋、雨の中タリーズによって読書、ルネサンスで水泳、そして南イオンで買い物をして回鍋肉で一杯、と普通の休日の過ごし方を私は妻と楽しんだのであった。

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