全日本の日程が改訂されている。

全日本日程②

は追加部分。

チャイニーズタイペイとの親善試合が組まれている。実力的には下なのでアジア女子選手権を前の肩慣らしといったところ。

恐らく深谷市総合体育館なので、昨年の全日本男子vs韓国との親善試合同様、高額な料金での収益確保と二ヶ月以上も全日本の試合が開いてしまうので、活動の宣伝も兼ねているようだ。


さて、今年はどういった一年となるか?

世界バレー③

まず、黒鷲旗大会終了後より全日本の活動が本格的に始まる。

各チームの代表選手はオールスターゲーム前後となる4/21(日)より5/10まで第一次代表合宿に入る。

ここでモントルーバレーマスターズ組が選出されることとなる。勿論、ネーションズリーグ行きの選手も選出される。

ネーションズリーグはモントルーバレーマスターズが終わってから中2日の強行スケジュール。

恐らく、モントルー組とネーションズリーグ組は別動隊となるだろう。

そこで合格点を得た選手がネーションズリーグに合流するのではないかと予測される。

ネーションズリーグは勝ち負けよりも選手がどのぐらい頑張れるかを見る場。
ワールドカップの人選を兼ねている。

結果はあくまでその上でのものだ。




中田ジャパンはまだ、結果に乏しい。
眞鍋ジャパンも比較的好きに出来たのは第二期政権から。

四大大会でのメダルがないので、どうしても結果が求められがち。

昨年がその最たるものだった。


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初年度が予想以上の好感触だったが故に、より以上の結果が求められる。

ネーションズリーグではほとんどぶっつけ本番で新戦力テストも抜擢も不十分。
結果、昨年より加わった戦力は、現体制になって初参加の田代選手と、全日本招集二年目の黒後選手の二名だけだった。

チームを固めたい意識が強すぎて、あまり上手く回っていなかった。

それがアジア競技大会で中国、韓国、タイとアジアのライバル全てに敗れての4位敗退に繋がり、かつてない危機感を産むこととなった。


この頃の全日本は、中田監督がひとりで剥きになっていて選手が後からついてくるイメージだった。

で、世界選手権で相応の結果がでて、選手はある程度納得した。


今年は、ある程度選手の自主性に任せる年。
監督は戦術や指針を見せていく。

それで結果が出たら、選手もチームも
迷いがなくなる

そういう年になるべき。


また、現実的にメダルに手が届いていない以上、データを取られていない新しい力も加えていく必要がある。

だからこその若手登用でもある。

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そうしないといけない理由として、チームは固まってきたが、昨年新しいものはひとつも見せていない。

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中田監督は就任当初、ワールドカップで試すという趣の発言をしていた。

現体制になって変わったことといえば、全日本のバレーボールがV-leagueよりになった、ということ。

つまり、拾って繋いで、ラリーに持ち込み、コンビバレー。サーブレシーブできっちり拾ってレセプションアタックで一本できる。
そして、ミスを少なくし、相手の消耗を待つ。

久光バレーが根幹にある。



基本線はここであることは明確だが、後は東京に向けて何を準備するか?

眞鍋ジャパンの頃、動作解析が役にたった。

相手レシーバーを崩す方法、攻め方。
そこでアナリストの存在が大いに役にたった。

今年からフェルハトコーチが抜け、渡辺啓太さんがディレクターとして加わった。

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渡辺さんは眞鍋ジャパン当時、アナリストとして活躍した。言うなれば全日本の頭脳だ。

ここから先は効果的に崩す部分、ブロック対応等も含め情報戦という側面も活用しないと世界一は難しい。

2019年の全日本がどう変わるのか?
鍵を握るキーマンの一人となりそうだ。