障害年金の疑問にお答えします。 ~桜川市の年金社労士ブログ~

おかげさまで、平成22年12月に社会保険労務士事務所を開業してから、障害年金の仕事をさせていただいてまいりました。仕事を通じて私が経験したことを、ヒマを見て、ブログに書くことによって、いくらかでも皆様の不安が解消でき、将来の希望につながれば幸いです。

不服申し立てをする際は、病気の特徴をよく考える

 こんばんは。

 茨城県桜川市で障害年金申請業務を行っている

 社会保険労務士の海老澤亮です。

 本日もよろしくお願いします。


 今日は不服申し立ての仕事をしておりましたので、

 不服申し立てのポイントってほどでもないですが、

 ちょっとしたコツを書いてみます。


 私が不服申し立ての依頼を受けた際には、

 当たり前のことなんでしょうけれど、

 ご依頼者の方のご病気について

 細かく調べるようにしております。


 できれば本を買って、

 ネットなどでは分からないことも

 頭に入れておければいいですね・・・。

 (私も100%実行できていませんが。・・・)


 専門家に頼まずに、ご自分で不服申し立てをされるにしても

 ご自分の病気のことだからよく知っている、と考えずに、

 一度ご自分のご病気をよく調べてみた方がいいですね。

 意外に、これまで気が付かなかった「視点」に気が付くもんなので・・・。


 ご病気の特徴を踏まえた不服申し立ては、

 説得力も違ってきますので・・・。


 最後までお付き合いくださいまして、ありがとうございました。

障害厚生年金を受給して、社会保険の扶養を抜けた場合

 こんにちは。

 茨城県桜川市で障害年金申請業務を行っている

 社会保険労務士の海老澤亮です。

 本日もよろしくお願いします。


 障害基礎年金のみを受給されている方では、

 該当する方は少ないと思いますが、

 障害厚生年金を受給して、ご家族の加算がつく場合等、

 これまで社会保険で配偶者の扶養に入っていたのを、

 抜けなくてはならない、ということもあり得ます。


 社会保険は、

 60歳未満の方は収入が年130万円未満の場合、

 60歳以上または障害をお持ちの方で(大雑把に言って)

 収入が年180万円未満の場合に、

 配偶者の扶養に入れます。


 ということは、障害厚生年金を年180万円以上受け取る場合は、

 (言い換えると、月額の年金が15万円以上の場合は)

 社会保険の扶養から抜けることになります。

 (障害年金は所得にはなりませんが、収入にはなる。

 税金と社会保険では扱いが違う。ややこしいので詳細は割愛。)


 扶養から抜けますと、

 配偶者の勤務する会社にこれまでの保険証を返却して、

 単独で国民健康保険に加入することになります。

 (市役所などに相談。)


 60歳未満の方は、これまで国民年金第3号被保険者

 というものになっていましたが、

 国民年金の第1号被保険者になります。

 そうなりますと、通常は保険料を納めることになりますけど、

 障害年金の障害等級2級以上に該当する方は、

 法律上国民年金保険料を免除することができます。


 ご自身の病状等を考慮して、

 慢性的にご病気が残るとお考えでしたら、

 個人的には免除されることをお勧め致します。


 免除しますと、将来「老齢年金」を受給する場合には、

 受給額が減ります。

 ただ、障害年金と老齢年金と両方もらえる訳ではないので、

 将来も障害年金を受給していかざるを得ない場合は、

 免除した方がいいと思います。


 今回のお話は、ごく一部の方にしか該当しないお話です。

 最後までお付き合いくださいまして、ありがとうございました。

障害認定基準で分からない点は、社会保険審査会裁決例を調べる

 こんばんは。

 茨城県桜川市で障害年金申請業務を行っている

 社会保険労務士の海老澤亮です。

 本日もよろしくお願いします。


 障害年金を申請して不支給の決定がされた場合や

 希望する障害等級に該当しなかった場合は、

 不服申し立て(審査請求、再審査請求)をすることになります。

 (諦めなければですが…。)

 
 障害の程度で争う場合は、

 障害認定基準と照らし合わせて、

 申請された方の状態が

 いかに障害認定基準に合致しているか

 を申し立てることになります。


 しかし、障害認定基準だけでは判断しかねる点が

 どうしても出てくる場合がある。

 そんな時は、

 (これは、一般の方にはハードルが高いですが・・・。)

 障害年金の支給不支給について

 過去に争った「判例のようなもの」を参考にします。

 再審査請求の際に厚生労働省本省で

 社会保険審査会という合議制の審査があります。

 その「裁決例」を読んでみる。


 例えば下記のサイトでも

http://www.mhlw.go.jp/topics/bukyoku/shinsa/syakai/05.html

 平成26年、27年の裁決の一部が掲載されています。

 文章は判決文みたいで、とっつきにくいものですが・・・。

 ちょっと一般の方には難しい印象があると思います。

 (私自身も難しいと思っております。)


 社会保険審査会裁決例集が

 書籍やPDFのデータなどで販売されています。

 (全部ではなく一部ですけど。)

 ご興味のある方は検索してみてもいいでしょう。


 通常、社会保険労務士が不服申し立てを行う場合は、

 障害認定基準の他、このような裁決例に目を通して、

 何か有利な点がないかを探しております。

 そんなことを社労士はしているんだ、

 という認識だけでもお持ちいただければ、

 いくらかは、参考になったでしょうか?


 そのため、不服申し立ての準備は

 意外と時間がかかります。

 結構な時間をかけて、裁決例に目を通したりしますので・・・。


 障害年金の話としては横道にそれましたが、

 大事なお話ではあります。

 本日もお付き合いくださいまして、ありがとうございました。
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