2008年03月

2008年03月28日

恋しい

桜が見頃を迎えました。昨夜観た国立の大学通りの夜桜・・・こんもりと咲き誇る様にただうっとりするばかりでした。
夜桜

桜はなぜこんなにも人の心をそそるのでしょう。
他の花にはない「恋しい」という思いに駆り立てる何かが、そこにはあるような気がします。
「恋しい」と言えば・・・宇宙ステーション「エンデバー」から地上に降り立った土井隆雄さんが、インタビューに答えて「宇宙が恋しくてすぐにも帰りた
い」とおっしゃていました。
素敵な笑顔で・・・。
以前から宇宙飛行士って、みんないい顔だな〜と思って見て来ましたが、いい顔を作っている源は、この「宇宙が恋しい」という思いにあるのでは?と思わさ
れたことでした。
"I miss ○○○・・・”それを持っている人生は素晴らしいし、その質によって、その人の顔が決まるのかもしれません。
私の" I miss"?もちろん明確ですよ!


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2008年03月21日

人の中にある獣

私は、トーク番組が大好きです。一生懸命生きて来た人は、必ずいい言葉を持っています。
NHK朝の番組「生活ほっとモーニング」の「この人にときめき!」もそのひとつ。
今朝は、鎌田實医師と瀬戸内寂聴さんの対談の再放送でした。
著書「がんばらない」と読んで共感(強感!?)して以来の鎌田ファンの私にとって、ワクワクの顔合わせです。
その一部。
鎌田「人の中に、ある 獣(けもの)があれば、出さないようにするものが、昔は沢山あった」
瀬戸内「宗教もそうですよね」
自分をふくめ、心の中に「けもの」がない人はおそらく一人もいないのではないかと思います。
「それを出さないようにするもの」それがないことが、昨今の無差別殺人事件の連発にも繋がっているのではないでしょうか。
いえ、殺人には及ばないまでも、日常生活のあちらこちらに人を傷つける事柄が発生している気がします。
「けものを出さない何か」私たちは、早急にそれを身につけなければならないのではないかと思わされました。


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2008年03月20日

野のせりを食す

今月17日の朝、相模湖のほとりに住むIさんから電話「今日仕事がキャンセルになったのよ。遊びに来ない?」
こちらも休みだったので、スワ!とスニーカーと帽子で家を飛び出した。
「野に帰りたい!」ちょうどそんな気分だったのだ。
一昨年、母の病院からのバスでたまたま隣り合ったIさんと、こんなおつきあいになるとは・・・。
なんだかここ数年、こんな調子でどんどん友達が増えている気がする。
家から約1時間半・・・降り立ったバス停は紅梅白梅が満開!
雪の葉

初めて訪れたIさん宅のお庭は、紫、黄、赤、白のパンジーに彩られて、春爛漫。
おいしい手づくり餃子のお昼をいただいたあと、私たちはせりを摘もうと軍手を持って人気のない山道に分け入った。
このところ大好きなハイキングから遠ざかっていたので、柔らかい土を踏みしめる足もとがなんとも心地よい。
山の斜面で足を踏ん張りながら、帰りのバスの時間ギリギリまで芽を出したばかりのせりを摘んだ。
しかし、ふとあたりを見回したとき、私は恐怖に襲われた。そこは空を覆うばかりの杉林の中だったのだ。危険〜!

帰宅して夕食に作ったせりの卵とじは、野の味がして絶品だった。
それにしても、この無農薬食材にかけた犠牲の大きさよ!
鼻はムズムズ、目は真っ赤、まるでうさぎがせりをついばんでいる図のようだ<

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2008年03月15日

父のホワイトデイ

父が入院していた病院のメールマガジンを開いたとたん「今日はホワイトデイ」という文字が目に飛び込んで来た。
わああ大変、もう当日なんだ!
父から「ホワイトデイ、送っといてね」と代金を預かったのは、もう一ヶ月も前のこと。
当初は、まだ先だから近づいたらと思っていたのだが、そのうちすっかり忘れてしまっていた。

父のところへJ子さんからバレンタインチョコが届きはじめてもう何年になるのだろう。
父が現役の会社員だった頃だから確実に十年は越えている。
「取引先の事務員だよ」と大ピラに話していたから明らかに義理チョコ。
母が まだ元気だった頃は「はいはい、モテていいわね」などと冷やかしながら、この日に届くようにクッキーなどを送り返していた。
私は、どうも母のようには行き届かない。すぐに忘れてしまう。
今日中に届けてもらえるものといったら・・・お花だ!と花屋に飛んで行ったけれど、「○○日ですから今日中には無理ですね」と言われてしまった。
「なにびですって?」と問い返す私に「もの日です」と花屋さん。そんな言い方あるんだ。知らなかった。
今日は、全国のお花屋さんが、文字通り花キューピッドになって大忙しらしい。
仕方ないから、父の名で「一日遅れのホワイトデイになりました。」なんてカードを添えて・・・全く手がかかること。
それにしても、現役を退いて、もう仕事のつながりもないのにチョコを送り続けるなんて、ほんとに義理堅い人だ。
社会から身を引いてからの方が、どれだけうれしくおいしいチョコであることか。
「今年で止めようかな」と言う父の台詞を「うっそ」と思いながら聞き流した。

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2008年03月09日

薔薇の香り

薔薇

2月27日(水)午後にキープされていた仕事がなくなり、3時に帰宅。
玄関を開けたとたん、ふわ〜っとやさしい薔薇の香りに包まれた。
そうだ、昨日白い薔薇を買って来て生けたのだった。
ここ4年ほど、仕事のない日は介護や看病で、家に腰を落ち着ける日がほとんどなかった。
大掃除もしないまま年を越して・・・返信していなかった郵便物にギョッとしたり。
今、ようやく自分の時間を取り戻し、久々に花を飾ろうという心のゆとりが出てきた。
週に1日は、ゆっくり自宅で過ごす時間を作らなければとつくづく思う。
「第7日目に、なさっていたすべてわざを休まれた。」聖書の創世記にあるように、天地を創造なさった神でさえ、7日目には休まれたのだから。

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